ブログ引っ越しました
思えば、2003年12月からずっと続けてきたココログですが、とうとう引っ越しをしました。
移転先はライブドアブログです。
https://hski.blog.jp/
とはいえ、ここの記事は更新しないものの削除はせず、このままにしておきます。有料プランから無料プランに変更するので、広告が多少うるさくなるかもしれませんがご容赦ください。
ココログには本当にお世話になりました。blogの黎明期からずっと、管理主体の入れ替わりなど紆余曲折はあったものの続いてきたことは、実に感慨深いです。これからも命尽きるまで、地球が赤色巨星太陽に飲み込まれる日まで、続いてほしいです。
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ところで、引っ越しにはAIの力を随分借りたので、その顛末を少し書き残しておこうと思います。
AIがエージェントの形をとっていよいよ世の中に浸透してくるこの時期に、自分でも何かやって世の中についていかなければと思っていたところ、以前からの懸案だったblogの引っ越しが、小ぶりで手ごろなプロジェクトとして浮上しました。
実は、数年前にも引っ越しを検討したことはあって、そのときは特に深い考えもなくGoogleのbloggerを使おうと思ったのでしたが、どうも独自仕様のようで、MovableTypeのココログとは相性が悪かったと記憶しています。ココログ側のExportも途中でダウンしてしまうなどあって、頓挫したままになっていました。
ところが、普段Geminiを使うようになっていた中で、何の気はなしに引っ越し先の選択肢を聞いてみたところ、いくつかよさそうなものがあったので、その中から無料でもPC画面には広告が出ないというライブドアブログが目に留まり、実作業に取り掛かってみることになりました。まあ、ほとんど勢いだけですね^^;
ただ、AIのおそるべきは、ただの勢いで始めたことでも力づくでぐいぐい進め、完遂してしまうところです。何でしょうかねこの化け物じみたパワーは。以前、インターネット以前と以後で時代を分けるという話がありましたが、それにも増してAI以前と以後は全く違う世界になることが今回実感できました。しかも、ネットが世界を変えるに要した数十年に比べて、AIが世界を変えるのに掛る時間は一桁少ない気もします。桑原々々。
さて、実作業です。まず、テキストの引っ越しは簡単でした。同じMovableTypeのブログなので、exportしてimportするだけ。まあAIいらないですね。
問題は画像です。単純なexp/impだと、画像の部分は元のココログに置いてあるままで、そちらへのリンクは変化しません。つまり、何かの理由で元のブログにアクセスできなくなるとリンク切れになってしまいます。それは嫌ですね。
そこで、以前なら自分で対策の方針を考えて、可能かどうか色々調べたものですが、ここを今回AIが全部やってくれました。楽だわ~
まあ方針といっても要するに、画像を読み込ませたときのURIを記事本文中のリンクに紐づけることが中心課題なわけで、ここは自分で少しあたってみたうえで材料を揃えてAIに聞いてみました。Geminiは調子よく「名前付けのルールがわかりました!」とかいうのですが、CursorのほうのAutoというやつは、そうしたお祭り言葉は一切なく、ライブドアの内部仕様なのでこちらからは分かりかねる、という慎重な返事でした。
実際、自分で見ても、読み込んだ後の画像の名前と読み込む前の元画像の名前の間に単純な対応関係があるようには思えなかったので、Cursorの意見を採用することにしました。
そうすると、画像をライブドアブログに一括importして記事内のリンクとつなぐ方法はとれません。そこで次善の策として、どこかのクラウドに画像を置いて、そこへリンクを張ることになりました。GoogleDriveでいいだろうと思っていたのですが、Cursorによると、GoogleDriveは個別のファイルに一意のIDを付けて管理しているので、UNIX系で一般的なディレクトリ名/ファイル名という手軽な方法が取れず、結局ライブドアブログにアップしたときと同様の紐づけ不能が発生するそうです。Cursorは最初からGitHubにアップすることを提案していたのですが、そういう理由があったのですね。AIに教わりました。
これで方針は決まりました。画像はGitHubにpushしてライブドアブログの記事からリンクを張ります。
そうなれば、あとは作業するだけ。ここも一切合切Cursorにお任せです。「それじゃその方針でやって」と打ち込むだけで、みるみるPythonのコードが出来上がってテストしてバグ修正して実行まで一気呵成。おまえ何者?て感じです。
あとは、ちょっとしたおまけで、ライブドアに引っ越した記事をExportして、そこから記事の一覧を作ってIndexブログにアップもしました。ここも、細かいデザインなどをあらかじめCursorに渡した後は、こちらは画面のメッセージやコードが流れていくのをしばらく見ているだけ。1分もかからずに出来上がりです。何度か細かい修正を要求しても文句ひとつなくあっというまに完成。
ほんと、こんなのでいいのかと言いたくなるラクチンなプロセスでした。こちらは考えて簡単な指示を出して出来上がりをチェックするだけ。面倒な作業は全部お任せ。そういう宣伝文句はこれまでも様々な製品についていやというほど気かされて裏切られてきたわけですが、今度こそは本物。たいへんな時代がやってきました。
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ちょっと面白いと思ったのは、Geminiが大仰な煽り文句が得意なのに対してCursorはぶっきらぼうで抑制の効いた対応だったこと。Geminiは確かに興味深い提案をしてくるのですが、信じすぎると危ない感じでした。まあ、Geminiは実際のプロジェクトのフォルダを見ていなかったので、その分は割り引かないとかわいそうですが、それにしてもCursorの口数の少ない確かな職人魂に今回は打たれました。いやただのキカイにそういう表現は不適切かもしれませんが^^;
ともあれ、これからはライブドアブログの方で、引き続き記事をアップしていきます。
