信州行250813
キャンプ場の受付女子が昨日教えてくれたところによると、今日は晴れ予報らしい。起きてみると雲はまだ多いものの雨の気配はない。長期予報より1日早い。やった。やっぱりバイクだと晴れてる方がありがたい。
さてそうなると、今日は晴れプランA、つまり地獄谷野猿公苑経由カヤの平だ。テント撤収してGo!
まず近場のGSで給油・・だけど営業開始は7:45だとGoogleMapsが言うので、コンビニで今日の昼と夜のサンドイッチほかを買ってコーヒーをすすりながらスマホでニュースなど見て待つ。
数日前から草津白根の火山活動が活発化していて志賀方面へ行く道は通行止めになっているので、少し遠回りだが万座を経由していく。万座しぜん情報館というのがあったので見学。こういう豆知識が詰まった施設が割と好きだ。予定に縛られる旅ではないのでともすると1時間2時間と展示を読んでいたりする。
ここの掲示によると、本州のツキノワグマは北海道のヒグマと違って臆病でおとなしいそうだ。人の気配を察知して姿を隠すので、遭遇することは稀らしい。知らなかった。それからサンショウウオが結構いるそうで、きれいな水にしか棲めずあまり移動することのない彼らが棲息していることから、活発な火山活動にも関わらずそれに影響されない長期間安定した環境が万座にはあちこちにあるといえるそうだ。なるほどね。
外へ出ると来館者がそろって山肌の方を指さしている。噂をすればなんとやら、クマだ。スマホカメラの倍率をいっぱいに拡大しても黒い影にしか見えないが、動いているのを肉眼で見るとはっきりわかる。施設の人の話では、あのあたりに餌の樹の実があるのだろうということだった。
あとは、少し歩いて湯畑を見るなど。草津のに比べたらずっと小さいが、ここも湯量はたっぷりある。情報館で読んだところによると、草津と万座の温泉はどちらも同じ本白根山の熱水溜まりが元らしい。
万座を過ぎて横手山は止まらずに通り過ぎる。峠付近は濃い霧と雨。早めにザックからレインウエアを引っ張り出してしのぐ。何十年もバイクツーリングを続けていると、面倒でも小まめに雨具を着たり脱いだりする習慣がついている。山の天気はわからないので、ずぶ濡れになるリスクを避けるために自然に身についた。以前、関越で沼田方面に走っていたとき、とあるSAで休んでいると、猛暑日なのに微妙に涼しい空気の匂いがして、これは山向こうは雨だなと思ってギラつく太陽の元、人々の嘲笑うような視線を浴びながら雨具を着込んで出発したら、長いトンネルの向こうは土砂降りだったことがあった。備えあれば憂いなし。
人間、歳とると昔話を自慢げにしたがるそうだけど、これはやばいのきてるかもなー
なぜ11,12,13日の分がだらだら長いかというと、いまカヤの平の夜で、電波が届かずネットを見れずで暇だから。
横手山を過ぎると渋温泉・野猿公苑だ。駐車場から公園まで森の中を歩くこと片道20分。結構長い。以前来たときはもっと短かった気がするが・・
猿たちはあいも変わらず。到着したときは数が少なかったが、係の人が笛を何度か吹くとしばらくして山腹の樹々がざわついて猿たちが次から次へと降りてくる。人々のマナーもよいためか、ここの猿たちは人の足元を平気ですり抜けていく。全然怖がらない。それだけでも来るかいがある。来てよかった。
さて、あとはキャンプ場へ行くだけだ。カヤの平はほそい山道(舗装はされている)をずっと奥まで行ったところにある。電波は届かないしWifiもない。その代わりに牧場で牛が放し飼いになっている。キャンプサイトはその隣。受付で手続きを済ませると、ビニール袋に入れたお米1合をお土産にといってくれた。なんとありがたい。両の手で押し頂きました。
ここは明け方の幻想的な霧の風景が有名らしいのだが、前回は知らずに寝坊してしまった。今回はなんとか見てみたいものだ。
