「ナミビアの砂漠」
https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
観始めてしばらくして、ああこれは猫だ、と思ったら、後が楽になった。犬とよく対比される猫の特性が随所に見られる。わかりやすい。ナミビアは関係ない。
ただそうは言っても一応人間の主人公だから、後半は猫から少し離れてもっと複雑な心情が映し出される。男には言えなかった女の辛さ、男には伝わらない悲しみや理不尽、男の身勝手に対する怒りが少し出てくる。
そんな彼女の気持ちを汲むのはやはり女だ。ストレートに抉ってくる女もいれば、優しく包み込む女もいれば、達観を伝える女もいる。。
昔の映画なら、二十歳くらいの女性の成長物語などとまとめるところを、この映画はきっぱり撥ねつける。いつまで経ってもいくつになっても彼女の本質はたぶんあまり変わらない。ただ上辺の取り繕いが上手くなるだけだ。そういう取り繕いをせずに、生の貌を表に晒しながら、この主人公はずっと生きていくのだろう。付き合う男の方はたいへんそうだが、よくしたもので、そういう女にはそれに見合う男がいるものらしい。本作は女の方にずっと焦点があたっているけれど、男の方もかなり見るべきものがあって、なかなか面白い作品になっていました。
ところでZ世代ってよく知らないけど、こういう感じなの?
それ安直にまとめ過ぎてない?
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