「クラメルカガリ」
https://www.kurayukaba.jp/kuramerukagari/
大正ロマンっぽいテイストで探鉱の工夫たちの世界を背景に孤児の少女の冒険と少年の淡い恋を描く、とでもいうか。割と好みの絵柄と設定。
とはいえ中身は少しステレオタイプ過ぎたか。1時間という上映時間でちょうど収まるくらい。これが2時間フルにだとたぶん途中で飽きるかもしれない。
だから、登場人物がまったく違う「クラユカバ」との二本立てになっているのだろうか。講談調のナレーションも随分懐かしい感じだけれど、それがステレオタイプ感を増幅している気もして微妙。現代の作劇は、ナレーションというものをあまり認めていないのかもしれない。
今日は1本だけ見てみました。NETFLIXに来たらもう1本も見るかなという感じ。