「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」
これはまた内省的な。。。
まあでもこれでオールリセットで再び軽快なスパイダーマンの活躍を見られると思えばいいでしょうかね。
これまでの敵役との関係を精算して、本命のヴェノムや、分岐ストーリーのドクターストレンジに繋がっていくのならOKです。
スパイダーマンのコスチュームがアイアンマンみたいなスーパーテクノロジーの塊になって、中身がスパイダーマンである意味が薄れていたのが嫌だったので、実はほっとしてもいます。
ということで、悪くないんじゃないでしょうか。
ひとつ不満というか違和感があるとすれば、世界に対するアメリカ人の能天気な俺様思考がちょっと鼻についたくらいでしょうか。とはいえそのおかげで物質文明が進歩してきたのは間違いないことなので、イッツコンプリケイティッドではありますが。
そうそう、ドクター・オクトパスが同じユニバースのスパイダーマンに向かって、字幕で「成長したな」と出るところは、「老けたな」というのが正しい翻訳だろうと思ったことはここに特記しておきたいところです。w