「ウルフウォーカー」
絵本的な絵柄で魅せる、力強く躍動する美しいアニメーション映画。
まずもって目が癒されます。
自然崇拝が色濃く残る社会に隣り合うように生きる狼たちとその護り手が、文明の浸食に晒されて新天地に逃れるために闘うお話。
人間の少女とWolfWalkerの少女の交流から入って、母親への想い、権力と束縛からの自由などの心情を重ね合わせていく。まるで、なぜあなたはその社会に留まって束縛され続けることを望むのか? と問いかけてくるかのよう。
普通の物語があくまでも人間視点で語られることが多いのに対して、この作品は、人間の少女がWolfWalkerになっていくことで、狼の視点、逆側からの視点に重心が移っていく。その点がユニーク。
そういえば、大ヒット作「アバター」もそうでした。
人間中心主義の立場からは評価されないかもしれないけれど、私にとっては心に残る良い作品でした。
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