「ラ・レボリューション シーズン1」
伝奇ものですかね。有名なフランス革命を題材に、不死者の国づくりを目論む国王の企みを打ち砕くお話・・だと想像できます。想像できますというのは、まだ先行きがよくわからないからで、まず第1シーズン8話を一気見したところでの予想です。
このシーズンでは、まず地方豪族の伯爵家に起きた悲劇と、貧窮にあえぐ民衆の苦難を描いています。というとなんだか格調高そうですが、そこはテレビドラマですから、少し間延びしがちな演出とやや安っぽいかというくらいの筋書きで、謎はふんだんにちりばめながら進みます。ブードゥーのおっさんとか今後どういう役回りなんでしょね。
ヴァンパイアものの亜種なわけですが、その中心にいるのがフランス国王で、というのが、なんだか織田信長は冥界の魔王、みたいな設定で、これから面白くなるんでしょうか。国王は第8話の最後に足だけ見せる思わせぶりで次シーズンも必ず見ろと迫ってきます。
力の対決だけでなく、医者をお話の中心に据えて、感染症の免疫療法という線も濃厚です。きっと首を切り落とすのと注射して直すのとが平行して進むのでしょうね。楽しみです。といってもなにせ一気見すると長いので、次も見るかどうかはわかりません。
まあ、悪くないんじゃないでしょうか。