「星屑の町」
悪くないお話だけど、のんはどちらかというとアイドル的な扱いで、むしろ取り巻きのおっさんたちの生き方を色濃く描いている感じです。
あくまで映画の中の話として、芸能人目指して上京してきた娘が悪質プロダクションの食い物にされて失意のうちに帰郷し、それでも夢を諦めずに再起する、という筋書きがあります。それが能年玲奈の現実とどう関係があるのか、あるいはないのか、それはわからないですが。
映画俳優としてののんは、ちょっとブランクが大きかったかなと感じました。「カラスの親指」からもう8年経ったわけですが。。
ちょっと心残りを感じさせる作品でした。