「アガサ・クリスティー ねじれた家」
有名な推理小説が原作。実は読んだことがなかったので、結末を楽しめた。
とはいえ、物語としてはあまり面白くない。昔の推理小説だから、それは仕方がないのだろうか。推理に焦点を当てたエンタテイメントで、物語の味わいにはあまり関心が払われていないように見える。
登場人物たちはそれぞれの複雑な事情を抱えてはいるものの、とってつけたようにステレオタイプで、相互に関係があるわけでもなく、エキセントリックだが退屈だ。
映画としては、古い屋敷の暗い場面が多いので、目を瞠るようなシーンはない。
俳優さんたちは、それぞれによかった。グレン・クローズが出ていると、画面が引き締まります。「ディストピア パンドラの少女」ではずいぶん若く見えたけど、実年齢は72歳・・・。パンドラの少女のときはすごい若作りしてたのか。。信じられませんわ。
« 「幸福なラザロ」 | Main | 「ハイ・ライフ」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(2025.04.21)
- 「ザ・ディスカバリー」(2025.04.20)
- 「ナタ 魔童の大暴れ」(2025.04.13)
- 「ジェントリー・チャウ vs魔界のモンスター」(2025.04.06)
- 「ミッキー17」(2025.04.07)