「追想」
シアーシャ・ローナンなので、半ば義務感で観に行きました。
微妙なんだろうな、こういう話は。
成田離婚なんて言葉が半分興味本位で流行ったこともあったけど、当人たちにとってはのっぴきならないことなんだろう。
「ラ・ラ・ランド」と似たような結び方でまとめているけれど、「ラ・ラ・ランド」の二人と決定的に違うのは、この二人の生まれ育った家庭環境が全く異なること。
破局の理由を、表面的には下ネタに持ってきているけれど、それまでのお付き合いの長い描写を見ていれば、本当の理由はそうではないと読むこともできる。
ホレタハレタで済まないものが、人の生い立ちというものにはある。そういう切ないお話でした。
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