「嘘を愛する女」
胸キュンだなあ。
ちょっとタイトルの語感とは違う。もっと純愛に近い感じ。
前半までは、この生意気女の必死さが伝わってきて、それが、名前も素性も知らなかった相手に対する愛情を自覚する過程になっていて、とてもいい。
ところが、真実のすぐ近くまで来たところで足踏みしてしまうあたりから、少し失速した気がしました。お話がやや陳腐に過ぎたのかも。
でもまあ、いいんじゃないでしょうかね。好きですよこういう挫折から道端の真実と安息を見付けてそこに落ち着くような話。
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