「キングスマン:ゴールデン・サークル」
つまらなくはないし、独特のテイストがあると思うし、アクションシーンのテンポによさといったら、前作同様なかなかのものだけど、なんだかこう、引っかかりがないというか。前作もそうだったけど、記憶に残らない。不思議と言えば不思議。
このシリーズは人がどんどん死ぬ。敵も味方も面白いように大量に死ぬ。そういう題材だからといえばそれまでなのだけど。
案外、そういう点にリアリティの無さを感じて、無意識のうちに記憶から追い出してしまうのだろうか。
よくわからない。
スタイリッシュにしようとした結果、ご都合主義に嵌まってしまっているのかもしれない。