« 「嘘八百」 | Main | 「幼な子われらに生まれ」 »

2018.01.07

「キングスマン:ゴールデン・サークル」

つまらなくはないし、独特のテイストがあると思うし、アクションシーンのテンポによさといったら、前作同様なかなかのものだけど、なんだかこう、引っかかりがないというか。前作もそうだったけど、記憶に残らない。不思議と言えば不思議。

このシリーズは人がどんどん死ぬ。敵も味方も面白いように大量に死ぬ。そういう題材だからといえばそれまでなのだけど。

案外、そういう点にリアリティの無さを感じて、無意識のうちに記憶から追い出してしまうのだろうか。

よくわからない。

スタイリッシュにしようとした結果、ご都合主義に嵌まってしまっているのかもしれない。

|

« 「嘘八百」 | Main | 「幼な子われらに生まれ」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事