「ブレードランナー2049」
ネタバレなしで手短に。
前作の時代には深堀りが難しかっただろう点について、かなり突っ込んで描いていました。
前作が「感情」に焦点を当てていたのに対して、本作は、自分とは何か? 記憶とは何か? 我々が無意識に依拠しているリアリティとは何か? を問いかけてきます。そして、問いを超えたところに何があるのか、あるいは無いのかも、最後に示唆します。
ネットの影響で変容するコミュニケーションと人工知能とが一定のリアリティを持って語られる時代に、まさに課題として浮上してくるであろうことを捉えていると思います。
んで、ちょっとだけ長く感じました。
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