「アンダーワールド ブラッドウォーズ」
「アンダーワールド」シリーズは、どういう映画であるとかお話はどうとかはどうでもいいの。ただただケイト・ベッキンセイル様のご尊顔を拝するためにのみ行くの。
なにしろ本作は公式サイトさえ検索でひっかからないというくらい、興行側も映画なんかどうでもよくてケイト様だけ見に来い感がひしひしと迫ってくるんですからね。
そんな供給側の不真面目な態度にも関わらずこれがシリーズとして続いているのは、やっぱりケイト様の存在が大きいわけですよ。そのあたりの事情はこちらをご参照あれ。
http://wwptalk.hatenablog.com/entry/2016/09/10/235142
「セリーネが登場する度に、観客は言い知れぬ興奮と期待が交わった、ハイな気分に酔いしれたのです。それはあたかも、ゾンビの集団に襲われる半裸の美女が、すんでのところで助けられる状況に似ています。
セリーネは強くて冷静ですが、「バイオハザード」のアリスほどに完璧ではありません。そこがまた、変態チックな野郎共にはたまらなかったのでしょうね。」
うるさいわ!
さて、ケイト・ベッキンセイル様。御年43歳。やや年齢を感じさせるものの相変わらずの美形。wikipediaによれば、少し東洋の血も入っているとか。ミラ・ジョヴォヴィッチ様に比べて親しみが湧くのは、そういう理由もあるのかも。
そしてスクリーンに映るシャープなシルエット。第1作からほとんど変わらず。これはちょっと他の女優さんには真似できない。
よいなー。かっこいいわ。
これでお話では殺戮鬼であるわけだから、そりゃ観客がM呼ばわりされても、まあ仕方がない。
このシリーズは、セリーンの美貌とスレンダーなシルエットを見せるカットが随所にちりばめられている。本作でも、冒頭の振り返りの中で、はっとするような印象的なカットがある。
そういうところに、作り手側の旦那の愛が込められているのを感じたりもする。これはバイオハザードでも同じ。他の似たような映画との違いを聞かれれば、そこが違うとワタクシは思うわけです。
バイオ・ハザードの方は遂に完結してしまったけど、こちらの方はまだまだ続く予感。今回、解脱してしまったセリーンは最強無敵ぶりに拍車がかかったようだけど、次はさらなる強敵の出現を期待したい。
まさか、娘と戦ったりしないよね?
« 「人生フルーツ」 | Main | 「NERVE」 »