« 「デスノート Light up the NEW world」 | Main | 「ガール・オン・ザ・トレイン」 »

2016.11.12

「ジャック・リーチャー」

トム・クルーズは、質の悪い映画には出演しない、みたいな思い込みが自分の中にあって、これはその思い込みを補強してくれる。

なにより、ドラマとアクションのバランスが好み。

アクション主体の作品は、たいてい途中で飽きるのだけれど、本作は、要所で軍隊の火力を投入するほかは抑え目でよい。

そしてドラマは、それぞれの立場の願望がほどよく含まれたりしていて、マーケティング出来過ぎなんだけど、そう感じさせない熟練があってよい。

一匹狼を描く作品は、ジェイソン・ボーン、ジョン・ウィックなどあるけれど、どれかひとつ選ぶとしたら、ジャック・リーチャー一押し。

そんなことを感じるワタクシは、やっぱり年寄りになったということなのかなあ(笑)

|

« 「デスノート Light up the NEW world」 | Main | 「ガール・オン・ザ・トレイン」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事