「スーサイド・スクワッド」
ここに出てくるのは「悪役」であって「悪人」ではない。
妙にセンチメンタルな人たちばかりで、悪人とはとうてい言えない。
悪人というのは例えば、
それに、敵役になるエンチャントレスは、そもそも異次元の存在で、普通の人間の相手になるわけがない。
(まあ、だから一人だけ、炎を操る超能力者をチームに入れてあるわけだけど。)
そういうわけで、深く考えずに見るエンタメと思っておけば、どうでもいいといえばそう。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」みたいなものか。
「ガーディアン~」との違いといえば、ゴッサムシティらしさがきちんと出ていて、そこは評価できる。