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ありがちなサバイバルものだけど、理系の淡々とした胆力と実行力を描いているのがよい。ちょっと「パンドラム」を思い出した。
主人公がエピローグで研修生たちに生還の秘訣について語る場面で、目の前の問題をひたすら解決し続けることだと言っているのがいい。自然に対峙するときは、これが最も大切なことなのだ。相手は人間と違って、おどしすかしが利かないわけだから。
原作の「火星の人」はもっと面白いそうだから、読んでみようかな。
2016.02.14 in 映画・テレビ | Permalink