「アクトレス」
往年の名女優とその秘書、そして、女優がかつて名声を得ることになった役柄を引き継ぐ、若い気鋭の女優の3人のあり方を描く作品。新旧の女優の考え方に、時代性があって興味深い。
役作り、という言葉は知っていても、実際になのをしているのかはよくわからなかったが、本作でその一端がわかった気になれてよかった。
秘書役のクリステン・スチュワートは、トワイライトのときは、下手な女優さんだと思っていたが、本作ではそうでもない。結構いろいろな表情を使い分けている。
そして、クロエ・グレース・モレッツだが・・この人は猫背で猪首でいかり肩なのに、どういうわけだか存在感があって、ここでもオーラが出ている。ああいうのは生まれつきなんだろうか。それを再確認できたのは面白かった。