「白い沈黙」
児童虐待というか、誘拐なわけだが、こういうのが欧州の映画にはしばしば出てくる。日本ではあまりニュースにならないので、そういうことは少ないのかどうなのか。
この作品では、誘拐された子供が、自分の才覚で誘拐犯を取り込み、両親や友達に会わせるように仕向けて、ついに帰還するというストーリーになっている。
そんなうまい話しがあるんだろうかと思うのだが、どうなんだろう。
人身売買のビジネスなら、そんなことは起こらない気もするが、この映画の犯人は少し頭がおかしそうだから、そういうこともあるのかもしれない。
ともあれ、ロザリオ・ドーソンを久しぶりに見られて、その点はよかった。