「シン・シティ 復讐の女神」
われらのジェシカ・アルバが帰ってきました。と言いたいところだが、エヴァ・グリーンに完全に力負け。ほら、ジェシカは演技下手なのみんなわかってるし、それに役柄も単純だし、あれでいいよね。
というか、エヴァ・グリーン全開が見られて満足です。
「300 帝国の進撃」でもよかったけど、本作ではさらに本領発揮のエヴァ・グリーン。どんどん悪役が似つかわしくなっていく。個人的には「キングダム・オブ・ヘブン」のシビラ姫のイメージが続いているのだが、いまの悪役イメージは、だれも真似できそうにないから、この方向で正解なのか。
他のキャラクタも、負けず劣らず、いずれも突き抜けている。中でもマーブの無双っぷりとか。正面から複数の機関銃で打ちまくられているのに仁王立ち、弾があたる気配がない。弾の方で避けているらしい。効かん銃なのかと。
そんなこんなで、もう感想書くのも面倒でいやになるくらいぶっとんでます。アウトローが団結して立ち上がれ日本みたいなごたくを並べた公式の宣伝文句は真っ赤なウソで一層盛り上げてくれるし(笑)。