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2014.12.21

「ベイマックス」

いまさら言うまでもないが、pixar×Disney ははずれが少ない。これもそのうちの一本。またまた、個性的というか特徴的な主役、空気ロボットを生み出してくれました。今回は、ナード賛歌。

ぷよぷよなロボットという発想が面白い。人間と握手したり肌が触れ合う介護ロボットなら、なるほどと頷ける。

それに装甲を付けて戦闘マシーンに仕立てるあたりが厨二ごころをくすぐります。このギャップがよいなー。
ほかのナードたちのへんてこな武装もないす。

んで、ちゃんと活劇に仕立てて、クライマックスはちょっと泣かせる展開。なにげないロボットの、プログラムされた台詞

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に、別の意味を持たせる。うまい。

サンフランソーキョーの描写は、なかなかよく東京の感じを捉えている。完全に東京色でもなく、そこはかとない未来感あり。サンフランののほうは、坂と路面電車で表現。西洋人が感じる東京のカオス感がよく出ている。東京の住人としては、それもひとつの見どころ。

なにげなく高品質という、いつもの感触で満足しました。

Pic03

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