「海月姫」
「大山のぶ代」で笑った。でも劇場内で笑う人はいなかった。orz
腐女子という言葉は聞いたことがあるけど、ああいう実態なのだろうか? おそろしい。
台詞がひどく変で、違和感がある。原作漫画の世界ではいいのだろうけど、映画にするとやっぱり変。そのあたりで、少しノリが悪くなった。
ま、能年玲奈は可愛かったので、一応許します。
テレビを見ないので、久しぶりということもあってひとしお。眉の顰め方が特によいけど、あれは、赤ん坊がむずがって泣きだす直前に見せるのとよく似ている。つい、気が惹かれるわけだ。
それから、黒目の大きさ。ひょっとして彼女は、これを操作できるのだろうかと疑いを持つくらい見事。
口調のたどたどしさは、役柄にしても、いらつく。もうちょっと普通にしゃべってもらいたい。
お話の方は、特にこれといってない。適度にいろいろ誇張があって、現実離れした可笑しさが少しある。というくらい。
まあ、ファンなら観に行ってもいいのではないでしょうか。個人的には、NHKの朝ドラでブレイクする以前からの、映画女優能年玲奈に惹かれているので、本音を言うと、もっと味のあるストーリーの中で、存在感のある役をやってほしい。「カラスの親指」みたいな。