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2014.10.13

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

オーソドックスなSF活劇。トレジャーハンターものによくある軽いノリで、深刻ぶった悪役をオチョクリながらやっつけるという定番。そういえば、インディージョーンズもトレジャーハンターだった。そのSF版みたいなものか。

音楽が懐かしい。詳しくはないが聞いたことのあるものばかり。ストーリーのいいところで、いい曲がかかる。MyBestのカセットテープは、青春のほろ苦い思い出。うまい小道具になっている。

悪役が少しステレオタイプで、そこは難がある。個性があまり感じられない。
むしろ、脇役に個性的なのがいて、そちらの方が面白い。

ヨンドゥを演じているマイケル・ルーカー、絶対見覚えのある顔だけど思い出せなくて、調べたら「ウォーキング・デッド」のメルルだ! 道理で印象に残っているわけだ。メルルよかったなあ。

よくわからないのは、グルートのヴィン・ディーゼル。ディーゼルである必然は一体どこに。話題作りなのかな。

ともあれ、悪役のアホぶり、主役のオチョクリぶり、脇役の曲者ぶり、疲れた頭を休めるには好適な一本。

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