「IN THE HERO」
普段は陽が当たらない、仮面ヒーローの中の人を描きながら、映画の撮影現場の裏方も映している。アツい、クサいけど、いい映画。公式サイトのインタビュー映像の中で、唐沢自身の下積み時代の話なども少し聞ける。
その中で、和久井映見について、自然でうまい、と評した後、最近のわざとらしすぎる演技の流行について、ちくりと言っている。それ、香○照○のこと?(笑)
今回共演したアクション俳優さんたちについては、「みんなおとなしいね」と言っているのが印象的。CG技術のおかげで、安全な太いワイヤーが使えることなど、昔と今との違いなども聞ける。
映画づくりも時代につれ、ということが、インタビューからも読めるという点で、興味のつきない一本。
この職業って、考えてみると、日本にしかないのだろうか。