« 140817予告編チェック | Main | 雑記140829 »

2014.08.23

140823猿島

Ingress が切っ掛けで、こことここのポータルの間にリンク張って、大きな三角ができないかと考えるようになった。

ただ、三角を作ってしまうと、その中のポータルからは、リンクが張れなくなるので、その地域で楽しんでいる人にとっては迷惑になりかねない。ということで、いきおい、大三角形は、海か山にしたいところ。海なら、なるべく海上に突き出ている方が、人の邪魔にならなくていいわけだ。

そういう点で、前回の東京湾奥(羽田・稲毛海岸・姉ヶ崎)は、理想的な三角だった。今回イメージしている東京湾口も、なるべくそうしたい。

湾奥が、1個の三角だったのに対して、今回は複数の三角になるので、事前に絵を起こして整理してみた。パワポで。仕事のつまらないスキルが、こうして有意義に利活用されるとは!(笑)

Pic20

猿島以外は、知らなくもない場所で、特に心配はない。猿島は、以前ネットか何かで見て、行ってみたいと思っていた。そういうわけで、今回のツーリングは猿島観光を目的にする。

何か間違ってる気もするが、まあ、ツーリングはそれ自体が目的なので、これでいいのだ。本当は、テント持って房総半島一泊のつもりだったが、なにか胸騒ぎ(笑)がして、金曜夜に身軽に行動開始。(後日聞いた話では、青のエージェントさんは逆回りで行動していたそうで、間一髪先んじたようだw)

千葉側は、まあ省略。神奈川側よりも、道路や区画のスケールが大きい。大きいといえば、東京ゲートブリッジができる前、あの巨大なトラス構造物が、富津岬のちょっと手前の海岸にどーんと置かれていたのを、通りすがりに見たことがあった。こんな変なビルはないだろうし、一体何だろうと訝しんだが、それが橋桁になって完成しているのを見たときは、本当に驚いた。そのスケールはもちろんだが、なにより、土木技術というものの凄さに。

夜の富津岬で寝そべっていると、そういうことなどが思い起こされたりする。

土木技術ということでいえば、アクアラインもそうだ。海ほたるに、ここまでのトンネル掘りで使われた巨大なシールドの歯が記念碑として残っているが、寄ってみて手で触るのがおそろしいくらいだ。

これこそ、東京湾の中心を成すポータルとしてふさわしい。青くなっていたので緑化した。

* * *

横浜側へ戻ってくれば、あとは馴染みの海岸よりの土地を南下しながら、富津岬へリンクを張っていくだけだ。
赤レンガに差し掛かったあたりで仮眠をとる。朝焼けで起きてみれば、美しいが荒れ模様の空。西の暗い空では、遠くで無音の稲妻が断続的に雲を照らしている。今日は天気は崩れそう。

Img_6327

市大医学部があるあたりは、八景島の隣で、福浦という。広い道路、たっぷりの街路樹、音の静かな新交通システム。入江にはヨットや釣り船が多数。こういうところに住みたいものだとは、通りすがりの気安さか。

Img_6334

さて、いよいよ猿島だ。

連絡船の船着き場は、三笠公園のすぐ横。古の戦艦の艦尾が迫力ある。

Img_6336 Img_6347

朝一の便は、島の広くはない海岸で、今日一日楽しもうという人でごった返している。遠くにはランドマークタワーや、千葉方面の製鉄所の高い煙突なども見える。

Img_6350 Img_6352

10分ほどで到着。猫の額ほどの砂浜だが、海水浴もできる。横須賀側の山並みに、妙なオブジェもあったり。

Img_6367 Img_6368

Img_6370 Img_6376

島の内部は、東京湾防備のための施設の名残がある。鬱蒼とした森で、涼しい。

Img_6380 Img_6381 Img_6383

海岸に戻ってみると、パラソル満開。ここはなかなかいい場所だ。

Img_6390

Ingressのエージェント業務の方は、こんな感じ。金谷と結ぶ三角は、今回は見送り。地元のエージェントさんと会ったので話をしてみたら、自分でやりたそうだったので遠慮した。

Img_6395

なかなかよい三角が張れて、有意義だった。

|

« 140817予告編チェック | Main | 雑記140829 »

ツーリング」カテゴリの記事