「女子ーズ」
くだらないけどつい笑ってしまう勇者ヨシヒコが、面白いと一瞬でも思ってしまった方には耐えられる・・たぶん。
というかそのまんま(笑)
どこがそのまんまかは見てのお楽しみ。( ̄▽ ̄)
あれは彼以外あり得ないよね。 (と思ったら、予告編でバレてるわ)
20世紀少年のネタなど、劇場大爆笑。
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しっかし女子ですな。
作り手が男目線で考えるキーワードは「片手間」。
でも、正社員1名バイト4名という、リアル世界の役割を入れておいて、女はいつも片手間という考えをちくりと皮肉っている。
少し筋はずれるけど、指令ことチャールズからの呼び出しを、子供のSOSに置き換えたら、と思うと、考え込んでしまうところもある。学校から、「熱出た!」とか連絡があったら、どうします?
そんな女子ーズの相手を、怪人たちの方も辛抱強く務めていて微笑ましい。
戦隊ものというサブカルの衣を纏っているけど、「女子」という概念はサブカルより広い。
その広さが、日本固有なのか、汎アジア的なのか、それとももっと広いのか、そのあたりを知りたい気がした。