「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
キャプテン・アメリカって、例の盾を背負うと、やっぱり亀仙人だよなあ・・ w
それはさておき。
1作目は見なかった。なんだか古そうな感じがしたからだ。
本作は、案外そうでもなかった。
個人の自由よりも国家による統制を、当然のように優先する考えの「大国」政府が、自己主張を強めているご時世だ。むしろこれは、今の時代にマッチしているのかもしれない。古臭く見えるとしたら、それは重要な米国的価値観が風化している徴だろう。
ともあれ。
小難しいことは抜きにして、開映後しばらくして見せる市街地銃撃戦が迫力ある。巨大な空飛ぶ航空母艦とかは、現実離れしているので、わあすごいと思ってもそれ以上ではないけれど、車と銃の場面は、現実のスケールなので、かえって迫ってくる。疲れるというか体温上がるというか。
本作では、主人公のライバルとも言えるキャラクタもお目見えして、今後のシリーズ継続に道筋も付いた。アイアンマンのようなものより、案外、こちらのシリーズの方が面白くなるかもしれない。
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