「GIジョー2」
見てきたジョー。という以上の感想はない。「高校生1000円お得だジョー割」とか「映画館で待ってるジョー」とか、前宣伝を聞いただけでおおよその見当はつく。アクションとしてはまあまあだし、核兵器を凌ぐ破壊力の秘密兵器のアイデアなどはなかなか。高校生が友達と連れ立って見に行くにはよさそうなんじゃない、というと、今どきの意識高い系高校生におこられるか。それから、 イ・ビョンホンさんの逞しいトップレスがこれでもかと出てきますので、それを見たい中年女性などにもいかがかががが。以下ネタバレ。
まあ、あまり記憶に残らないという意味では、害はない。高い山の絶壁で繰り広げられるアクションはちょっと見もの。シルク・ドゥ・ソレイユの舞台でも似たような芸があった。迫力がある。それから決戦シーンでの手作り戦車は、ちょっとかっこよかった。世界の核保有国が集まる会議の警備の手薄さには笑ってしまうけど。
隕石爆弾のリアリティを考えてみると、高校生にとっては物理の復習くらいにはなりそう。いや、中学で習うのかな。人工衛星が特に動力なしで軌道上に「浮いて」いられるのはなぜか、その一部を切り離して「落下」させるのに、どのくらいのエネルギーが必要か、考えてみましょう。
エンドクレジットのあと引き続いて、なぜか「風立ちぬ」の予告編が4分間も流れて、少しお得。なんだけど、イ・ビョンホンの裸だけを見に来た風のおばさんたちが、あたり構わずべちゃくちゃしゃべり始めて不愉快だった。あれはまわりに迷惑だとわかっていても止められないんだろうな。
それにしても興行側は、GIジョーの観客層と風立ちぬのそれが重なっていると考えているのだろうか。そこが不思議というか、わからなかった。
以上。
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