吹割の滝・皇海山130503
今年の連休は日並びが悪く、ロングツーリングができない。前半は思い立って日帰りで富士山を一周したが、後半はやる気が出ない。実際、前日の夜はズーラシアへのアクセスを調べたりしていたのだ。それでもまあ、足を換えてからまだ林道は走っていないし、と思い直して北関東へ行ってみることにした。
この季節は、峠にバイクを停めて山頂まで往復というパターンが使えない。雪が残っているはずだから。それは、男体山で経験済みだ。関越経由で日光へ行き、林道伝いに福島へ抜けて、東北道で帰ってくる腹積もり。のはずだったのだが・・・
ルートを決めるために Google Maps をいじっているうちに、興に乗ってこんなものを拵えたりしていて、日付が変わってしまった。早朝のスタートは無理と諦めて、風任せの旅程に。いつものことだ。なんやかやで朝10時!スタート。前代未聞のゆったりペース。
といっても、普通に道は混んでいるし、早朝スタートのときとあまり変わらない。関越は途中でいつも肥料の匂いがするのが独特の趣だ。平野部を走っているときは、なんとはなしに土の暖かさが感じられる。上里で朝食・・ではなくて昼食。ええなあのんびりペース。赤城高原に近づくあたりから空気が冷たくなってくる。
沼田ICで降りて吹割の滝へ。前回は台風が来ていて、遊歩道は横殴りの雨に晒されて観瀑どころではなかったが、今日は穏やかに晴れている。
滝というと、滝壺の轟音がつきものだ。この吹割の滝も、確かに水の音はあるのだが、とても静かな印象がある。滝の上流側の水面の広さと穏やかさが、むしろこの滝を特徴付けている。
見終わると、もう4時。これからどこかへ向かうのは少々無理だ。山側へ少し登ったところにキャンプ場があったので、早めに設営。ここは小さな子ども連れの家族が多い。というかほとんどがそうだ。にぎやかで楽しい。団地の中の公園のよう。(笑)
夜はキャンプファイアー。子どもたちがはしゃぎまわること。取り立てて風景などの特徴はないけれど、管理人がいろいろ工夫している。
「ツーリング」カテゴリの記事
- 141101キャンプ納め(2014.11.03)
- 140920南アルプス周回(2014.09.23)
- 140823猿島(2014.08.23)
- 140812本沢温泉(2014.08.12)
Comments