雑記30227
アカデミー長編アニメは「メリダとおそろしの森」・・・
悪くは無いけど、まあアニメ作品は少なかったし。。。
政治的なことはよくわからないけど、率直に言って、映画作品としては普通レベルだった。賞をとるほどの傑出した何かは、無かった。
それはそれとして、大使館員を人質に取る側も、なんだかなーという思いがあったのも事実。要するにこの話は、犬も食わない類。そっとしておけばいいのに。
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「私の紙面批評」
体罰と暴力によって身体能力は一時的に向上する。これは経験的にはたしかなことである。そうでなければ、暴力的な指導がここまではびこってくるはずはない。恫喝をかければ、人間は死ぬ気になる。けれども、それは一生かかってたいせつに使い延ばすべき身体資源を「先食い」することで得られたみかけの利得に過ぎない。これはそのとおりだなあ。
「待ったなしだ」という脅し文句で、手をつけてはいけない資源を「先食い」する。気鬱なことだが、この風儀は今やスポーツ界だけでなく日本全体を覆っている。
近視眼的行動の弊害と言うと陳腐だけど。
私にとって古典的な「左右」の思想区分は、本質的なものには見えない。ここはそのとおりだなあ。
本質的な壁は、私利の確保や全能感の獲得のために政治行動をする人間と「類的」な動機に駆動されて政治実践をする人間たちのあいだにある。
そして前者はたいてい後者を装う。
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