雑記130113
今日はなかなかの良記事を2本も見つけた。
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「グーグルのシュミット会長は何のために北朝鮮に行ったのか?」
なるほど。
ミャンマーという実例を目の当たりにすれば、米国の懐の深さは疑いようがない。
北朝鮮が韓国と当面はひとつにならずに、徐々に解放されていくなら、日本にとってはいいことだろう。
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「野球殿堂入りの福嶋一雄氏と、体罰自殺に追い込まれた高校生」
今回の自殺事件では、「体罰」だけが取り上げられているが、体罰と言う「物理的」懲罰に、「主将を首にするぞ」とか「2軍に落とすぞ」等と言う「精神的」な脅しが加わった事が「自殺」の真の原因ではなかろうか?これはいい指摘。
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「就活についてのインタビュー」
いまの就活は、とにかく狭い市場に学生を押し込もうとする。当然、買い手市場になり、採用する企業はわずかなポストに群がる求職者たちの中から、能力が高く賃金の安い労働者をよりどりみどりで選べる。『キミの代わりはいくらでもいる』という言葉を採用する側が言える。これは明らかに良くない影響を若者に与えていると思う。露骨な脅しという点で、例の体罰自殺事件と共通している。
もっとよくないことに、若者の時間を浪費させてもいる。
本当は、若者の手助けを求めている職場はいくらでもあるんです。中小企業もうそうですし、農業林業漁業のような第一次産業、武道でも能楽でも伝統文化も継承者を求めている。メディアは猛省すべき。
でも、そういう無数の就職機会があることを就職情報産業は開示しない。そして従業員1000人以上の一部上場企業に就職しないと敗残者であるかのような幻想をふりまいている。
大学を卒業したら、スーツを着て毎日満員電車で出勤して、朝から晩まで働く以外に仕事はないと教え込んでいる。
政府も企業も若者たちの市民的成熟や個人的な幸福には何の関心もない。政府も企業も猛省すべき。
彼らが求めているのはいくらでも替えの効く、使い捨て可能の『人材』なんです。
とりあえず呼び声が聞こえない就活生は全員被災地のボランティアに行けばいいんじゃないですか。それはなかなかに「革命的」w。
強制ではなく、そういうことが普通で自然に思えるようになれば。
まず「隗より始めよ」なんだけど。
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「TIMELESS HOBBIT HOME BY ARCHER & BUCHANAN ARCHITECTS」
世界中で3人はいるだろうと思っていたが、まずここに1人目。w
思うんだけど、「指輪」の世界を、ディズニーみたいにひとつのリゾートにできたら面白いと思う。周辺の山を探検にいくツアーとかも揃えて。もうあるかもしれないけど。。。
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