雑記121105
パソコンの画面の汚れを拭こうとして、”変なところに触ると反応してしまわないか”と一瞬躊躇する。タッチスクリーンでもないのに。
余計な気苦労が増えた今日この頃。
にやり。
”実るほど頭を垂れる稲穂かな” という句がそういえばあった。
後半はちゃぶ台返しの予感。w
目の前の山に逃げれば、亡くなった子どもたち74人が全員助かっていたのに、震災で日本の制度や心性の諸々が変わると言われたけれど、1年半経ってみてどうだろうか。
地震発生から50分間も校庭に待機させた。
「山に逃げよう」と声をあげた子どもたちもいたのに、
わざわざ連れ戻してまで校庭にいさせた。
その事実を市長や教育関係者が徹底的に揉み消し、
時間のつじつまをごまかし、聞き取りのメモを捨て、
「頑張って逃げようとしていたが、間に合わなかった」 ことにした。
この小さいが決定的な事例の扱いは、小さすぎないだろうか。
▼
「2012年11月5日 東日本大震災アーカイブの試験公開を行います」
▽
深刻な話に合う画像はと思って、Google先生の画像検索にお願いすると、なぜだか、深刻とは全く関係ないというか逆方向のものばかりがヒットする。
ひょっとすると、「深刻」という概念を、もともと持ち合わせていないのかもしれない。w そりゃ地震だ雷だ火事だなんだといって、人がどんどこいなくなる島で暮らしているわけだから。
件の小学校の話は、人災という新しい災害なのかな。
押井監督がドワンゴの人の話を引いて、日本のネットユーザ層の特質に言及しているのは、それと関係ないとはいえないともなんとも言い難いとは思うけど。
ちなみに上の画像はその話とは何の関係もありません。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「街とその不確かな壁」 (2023.05.09)
- マクドを胃腸がうけつけなくなった(2015.08.30)
- 雑記150820(2015.08.20)
- 雑記150727(2015.07.27)
- 150704鎌倉散歩(2015.07.04)
Comments