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2012.04.15

「ジョン・カーター」

「火星のプリンセス」ですよ! 麗しのデジャー・ソリスに胸をときめかせたのは、まだ鼻たれだった頃のこと。そのときの表紙がこれです。http://www.tsogen.co.jp/wadai/0105_01.html はっきりと覚えていますとも。

んで、映画の方に登場するデジャー・ソリスは、かなーり現代アメリカナイズされていて、ちょっと違う印象。刺青なんて893さんとDOJINさんがするものと教わって育った私には、少しハードルが高いです。最近はそうでもないらしいので慣れなければ。きっと、たおやかな美女にしてしまうと、現代の米国社会では、女性の地位とかなんとか様々な波紋を投げ掛けてしまうのだろう。少々残念だが、これでよしとするほかない。

お話の方は、これはもう原作をほぼきっちり踏襲して、細部で少し変更はあるものの、大満足の出来。快男児カーターの暴れぶりもお見事。いうことありません。

キャラクタの造形は、どうだろう。。緑色人、特にタルス・タルカスは、もう少し線が太くてもよい気がした。ウーラはもっと獰猛な外見の方が似合うなど、少し違和感はある。飛行艇はよくできている。

バルスームの、乾燥して薄い空気感がよく出ていた。サーン族という謎の黒幕は原作にはあったろうか? これを登場させることで、原作ではやや曖昧だった地球とバルスーム間の移動方法をうまく説明している。しかし同時に、明快な冒険ものに、一抹の黒雲を導入してしまったようで、お話としては難しいところ。正直、そんな超越的なものに対しては、いくらカーターでも勝ち目は五分五分かそれ以下だと思うのだが。たぶん、デジャー・ソリスが第9光線の使い方を解明して対抗するのだろう。それはそれで面白い。

大赤字必至などと言われているそうだけれど、シリーズになれば、たぶん見に行くと思います。

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