SNSはインターネットの変革? その2
「スティーブ・ジョブズ:「マーク・ザッカーバーグが会社を売らなかったことには感心している」」
後になってゲイツはアイザクソンにこう言った、「スティーブには言わなかったのは、うまくいくのはスティーブ・ジョブズがいる場合だけだ、ということ」。アイザクソンがジョブズに、本当にMicrosoftのモデルがうまくいっていると思うのか尋ねた時、ジョブズはこう答えた、「もちろんうまくいく、ただし、くだらない製品を作ることを厭わなければね」。これには、二人のスタンスが端的に現れている。
ビル・ゲイツは、極論すれば、自分の引退後のことを見通しながら行動しているのに対して、スティーブ・ジョブスは、自分がくだらない製品を作りたくないという気持ちの方が強い。
好き嫌いは別として、ビル・ゲイツの洞察の正しさは否定しづらい。同じことがSNSについても言えるかもしれない。ザッカーバーグさんの目の黒いうちはいいけど、その先のことがよくわからない。
例えば、ブログの記事は、XMLでEXPORTしてほかのブログシステムへ移すことができる。けれども、SNSにアップした記事や写真は、それができない。
これに不安を感じるかどうかは、世代によって違うのかどうか。SNSが水道や電気と同じ公共財だと思えればいいのだけど・・・
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