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2011.10.16

「ファイナル・デッドブリッジ」

スリラーということになっているが、謎に深みはなく、どちらかというと、グロい死に方をこれでもかと工夫して見せるという、見世物映画。日頃殺してやりたいと思っている相手が複数いる向きには、残酷な殺しのバリエーションを教えてくれる教育映画でもある(違)。

という以上のものは特にない。

他人の死と引換えに自分が死の運命から逃れるために、自ら手を血で染めるという話なら、題名は忘れたが、いいのがあった。あの映画では、銀行勤めの女性総合職が、代わりに死んでくれる奴の墓を掘るときの活き活きとした様子の描写が印象に残っている。汗を飛び散らせながら半ば恍惚の表情で墓を掘るのだ。

  [追記]そうそう思い出した。"Drag Me To Hell"邦題は「スペル」だった。

そういった、印象深く示唆に富んだシーンが、この「ファイナル・デッド・・」には皆無。それ故、見世物映画と感じる次第。


米国人はこういうの好きなのね。


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