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September 2011

2011.09.25

雑記110925

PCはもう古いと言われながらも、EXCEL男子ぱわぽ部長にとってはまだまだ必要。
で、新しいのを物色するも、15ichノート程度のディスプレイだと縦の解像度が768以下がほとんど。これではネットブックと大差ない。ハイビジョンに最適化したのだろうけど、仕事用PCの解像度としては足りない。

あてにしていたHPorDELLでは、かろうじてHPで縦900があったけど、選択肢が少なすぎる。
VAIOのCかZにするしかないのか・・・Z高いな・・C派手だな・・

選択肢の少なさを改めて確認して、PCがホットだった時代は終わったのを実感した。


藤沢のスーパー銭湯でだらだらしてから、江ノ島へ行ってみるも、人の多さにげんなりして引き返し、内陸づたいに鎌倉なう。ここのスタバは藤棚にプールがあって、縁台でくつろぐ席もある。結構凝ったつくり。ジモティも多くて独特の雰囲気。私の隣では、高校生くらいの女の子が、何か文章を作っている。ノートに鉛筆で縦書なんて、おいらみたいなブログ駄文と違って、きっと小説家の卵だな・・かっこええ。

それにしても、休日は道が混む。頼朝の用心深さのおかげで、道路事情は最悪。


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2011.09.24

「サンクタム」

洞窟探検の一行が、嵐による鉄砲水で出口を塞がれ、未知の経路を探りながら脱出するまでを描いた作品。3Dでなくてもよかったが、3Dで奥行き感は確かに出たかもしれない。底知れない洞窟の深みを描くには、それは不可欠だと、作り手は思ったのだろう。暗く美しい洞窟の映像を背景にしながら、しかし実は、人間ドラマで見せる映画。ナイーブな神経にはややきついかもしれない。以下ネタバレ。

脱出に集中する主人公の探検家の言動は、時に非人間的に映る。脱出行を共にする仲間からさえ、そう見られてしまう。彼の息子も、途中まではそうだった。実際、陽の当たる地上では、社会性ある人間の行いとは思えない。

絶体絶命の非常時に際してさえ常識を温存しようとする周囲から、彼の行動はことあるごとに避難され、とうとう探索そのものが行き詰まりそうになったとき、彼が言った言葉がある。「洞窟に入ると迷いがなくなる。ここは私にとっての教会なのだ。」

このセリフが、この映画の核心と言える。

強烈なプロ意識、目的への強い集中力といったことはもちろんあるだろうが、それだけでは、時に非情とも思える彼の行動は説明しづらい。しかし、このセリフを聞いて、私はこの映画を受け容れることができた。

あの暗い洞窟は、彼にとっては全宇宙そのものであり、人の生死も、その中では相対化される。いつか自身も同化するときを予感しつつ、何事もないかのように、日常を過ごしている。これは一種の悟りに近い。

ただの洞窟探検にそこまで入れ込むなんてと思わずに、彼も我も五十歩百歩と思う感性を持つ向きには、お勧めの一本。

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「プリースト」

一応ヴァンパイアとうたってはいるが、全くヴァンパイアらしさのない野獣の集団との闘いを描いたアクション映画・・・

そもそも、ヴァンパイアというものは孤独で高貴な存在であって、そこから醸しだされる哀愁にぐっとくるものがあるわけだが、最近の映画で取り上げられるヴァンパイア像は、その基本を守っていない。別にゾンビでも何かの感染症でもいいではないかと思える安っぽさが残念。

さらに、この映画のヴァンパイアは既に人でさえない。もともとは仲間だった者が吸血鬼化することで、即座に命をやりとりしなければならない不倶戴天の敵に変貌する、その葛藤が物語の核心になければならないのだが、それもない。

というわけで、この映画は、ヴァンパイア映画とはとても呼べない。

とはいえ、世紀末的な雰囲気と、主人公のストイックなキャラクタ、そしてゴシックとデッドテックを掛けあわせたようなデザインは、ちょっといい。プリースト達が駆るバイクのデザインは割と好み。


公式ページはなんだか手抜きで、キャストやスタッフの紹介もない。FaceBookページで、いいね!ボタンを押すと限定コンテンツが見られるけど、わざわざ限定というほどの中身でもない。

というわけで、出来は悪くないものの、少し残念感のある一本でした。

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雑記110924


リーダーシップについて考える:IBM100 THINKフォーラム

すでに古く、誤りがあるかもしれない詳細な道路地図よりも、高性能なコンパスをもつことのほうが重要なのである。
今日の至言。

それで結語はというと・・

この新しい世界におけるリーダーは、管理や全知がかなわずそうしたことへの追求が不毛で非生産的な環境にあって、勇敢で、ビジョンを持ち、泰然としていられなければならない。
四十不惑てことか(笑)。

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2011.09.23

雑記110923

墓の掃除が今年も終わった。
昨日の台風の跡がすごくて、桜の大きな枝がでーんと墓石の前に落ちていたり。


一旦家に帰ってから、バイクを走らせて映画館へ行ってみたら、バイク置き場が満車で通りすぎる羽目に。このところ、そういうことが何度か続く。いきおい、駐車場が広い方へ行きがちに。なんだかなー。

まあ、最近、どうしても見たい映画が少なくなった気もするし。


つい先程、地震があったそうだけど、全然気がつかなかった。


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2011.09.21

雑記110921

東京も大雨。
でも放水路やら遊水地やら、大金使って作ってあるから、たぶん大丈夫。


レノボから来た...iPadの半額以下の7インチAndroidタブレット「IdeaPad A1」が発売!

これはいい選択肢。
これと、電話専用の小さいストラップフォンの2個持ちというのが、かなりそそられる。音声電話はほとんど使わない人なので。


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2011.09.20

雑記110920

福島の花火使用取りやめ 日進の大会、市民の抗議で

安全性に問題がなく、取りやめは苦渋の決断だ。
苦渋の中身を知りたい気がする。

中止するときは、その理由をきちんと説明しないと、いわれのない差別につながるだろう。ここで、説明すべき理由とは、たった20人のクレームで中止とする妥当な理由であり、それには、クレームを付けた人の所在地氏名の公表を含む。

というあたりで折り合ったらいいかも。
クレームを付ける方も信念と覚悟がいるという構図にするのが肝。

もっとも、底の浅そうな善意で、普段やらないことを思いつく方もいけないのかもしれないが。


このところずっと、福島産の桃や胡瓜が、他地域産より安いので、ありがたく食する毎日。
でも本当を言うと、食料品が全体にじりじり値上がりしているのがおかしい。どこがデフレなのかと。


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2011.09.19

雑記110919

キャンプに行けないなら、せめてスーパー銭湯に行こうと思うのだが、それにはまず時間を作らなければならない。


Super power

ありふれた情報を、圧倒的な細部まで記憶し、それをリンクさせて仮説思考を徹底
+1


『GALAPAGOS』が死にかけている理由

例によって、ユーザの方を向いていない、ということらしい。私自身は実際にUIを触ってみたわけではないので、何ともわからないけど。ハード中心できた日本企業にいかにもありがちな話ではある。


進化せよ。ここがガラパゴス島だ!

ユーザーにとっての価値が見えなければ生態系も育たない。放っておいてもモノから生態系が育つ時代ではない。
この事業カテゴリについて、比較的好意的な見方をするブログでも、意見は厳しい。

ソニーにも共通することだが、事業部の壁を壊せない限り、タブレットで成功する確率は限りなく低くなる。
ガバナンスの問題だから、結構ハードルは高そう。

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「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

これも、「スカイライン」同様、ただまっすぐなので見ていて疲れる。出だしの構成の仕方はそっくり。宇宙人の侵略という設定も同じ。アラブ系の民間人が犠牲になるのも同じ。終わりの、まだまだこれからだ感まで瓜二つ。これは、同じ台本をスキンを替えて使い回しする実験か何かなのだろうか。以下ネタバレ。

たぶん、911が下敷きになっているのだろう。あの日も、つい前日まで、唯一の覇権国の市民として人々は繁栄を謳歌していたのに。どこがどう間違ってこうなったのか。そしてこれはまだまだ続くのか(続くのだ)。

もちろん、違う点もある。この「世界侵略」では、敵の司令部さえ破壊すれば、遠隔操作の飛行機械は制御を失って無力化する。それを作戦目標に据えることで、お話は前進する。

リアル世界では、ウサマ・ビン・ラディン氏殺害によって、情報戦という空中戦で米国は優位に立ったのかもしれないのだが、地上戦でもこれから反攻を始めるとでも言いたいかのようだ。

覇権国というのはそういうものなのだということが、行間からにじみ出てくる感じがして、つくづく疲れる作品。


アーロン・エッカートが、今回そのよく回る口を封印して、主人公の寡黙な実力派下士官を演じていたのはよかった。堺雅人が軍人を演じているような変な違和感はなく、縁の下で米国の覇権を支える勇敢な兵士像を遺憾なくアピールしていた。これは、一種の宣伝映画でもあるのかもしれない。

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「カンフーパンダ2」

興行的に振るわなかったようだけれど、つまらないわけではない。十分楽しめるエンタテイメント。以下ネタバレ。

その定型のマンネリ感を、この映画では、随所に散りばめたずっこけ感で消そうとしていて、それなりにうまくいっているように見える。シリアスとお笑いが入れ替わり立ち替わり現れて、お話を引っ張っていく。展開の上手さは、さすがディズニー。

鍛えた武術と知恵を発揮して悪企みを阻止する寸前までいっては、悪者のリアルなパワーに打ち砕かれる繰り返しでクライマックスまでもっていく。アニメだから多少割り引くとしても、塔が崩壊したり、船がふっとばされたり、スペクタクルも満点。そして最後は、善玉の奥義開眼で奇跡のような逆転勝ち。絵に描いたような定石。

主人公のポーは、鉄人系を自認する他の達人たちと違って、一種の天才系で、それがこの映画の魅力なのだが、ひょっとするとその点が敬遠されたのだろうか。そもそも功夫とは修練とか鍛錬を積み上げることを言うそうだから、努力しなくても結果を手にしてしまうポーのようなキャラクタは、カンフー映画の主人公としては向いていないのかもしれない。

鉄人系代表であるマスタータイガーの、「そういうのは、あなたには向いてない」という好意的なセリフを通して、作り手は、これは努力を賞賛する高度成長物語じゃないのよと、さりげなく断ってはいるのだが。


ともあれ、お気楽に楽しむには、悪くない一本でした。

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2011.09.17

雑記110917

コナミはコンシューマゲームメーカーとして、UIを犠牲にしてマネタイズを優先するぐらいなら、マネタイズを犠牲にしてUIを優先させた

これが現在GREEで一番の売り上げ(一説には月15億)たたき出しているんだから、そりゃ常識がぐるりとひっくり返るというものです。
正義は勝つ(違)。

勝ちこそ正義(正)。


情報リテラシーについて

マスコミ攻撃に凝り固まっている向きからは、これは誤解されやすそうな稿だけれど、話の核心部分には深く同意できる。
バベルの塔の逸話は、表面的には言葉の混乱の話だけど、むしろ(議論の)共通基盤を失うことによる(知の)衰退や滅亡を示していると思うので。


NHKスペシャル「生活保護 3兆円の衝撃」の残念さ

私の発言の一部だけをカットし、こういう極論に仕立てあげてしまうのが、一般的な地上波
TVには、放映時間という制約があり、新聞には紙面という制約がある。メディアが心ならずも(としておこう)半分の真実という嘘をついてしまうのは、その制約によるものだと思いたい。

その点、ブログも書籍も、制約がとても緩い。

これまで、ブログ(ネット)とその他メディアを対立するものとして見ていたけど、メディアの物理的な制約の大きさでグループ分けすると、実は、書籍とネットは仲間で、TVや新聞の仲間に対置できるのではないかと思った。

てなことをGoogle+にも書いてみたけど、あっちは硬派な話題は歓迎されないかもなあ・・


シャープ担当役員、「GALAPAGOSは決して撤退しない」

なーんだそうなの。
どっちがブラフでどっちが本音なのか。

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2011.09.13

雑記110913


知的財産戦略本部が何かヘンである件 #c_policy

日経BPは潰れそうだけど。
えっ。

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2011.09.11

「探偵はBARにいる」

昭和を思わせる心象風景と、今風のディテールが混じり合って、何ともいえない空気を醸し出している。ネタバレはできないので感想は書きづらいが、人の言うことを素直に信じるタイプの私は、目一杯楽しめた。以下ネタバレは読まずに映画館で観たい。

そもそも、探偵、という職業からして、昭和だ。職業として廃れたわけではないだろうけれど、このネット時代に、表には出て来にくいものではある。携帯を持たず、BARを連絡先に使う探偵。そして、古風な老舗やくざと手段を選ばない暴力団。地上げ。右翼団体。炭鉱閉山の歪み。金満。純愛。秘めた想い。尽くす心。なんという昭和の香り。

少し前の時代のお話を加工・再生して、ボリュームゾーンの観客に訴える手法がこのところ多い。この作品の基調もそうなのかもしれないが、他のものと少し違う気もする。「ALWAYS 三丁目の夕日」のように、舞台そのものを昭和に設定するのではなく、札幌ススキノという場所を選ぶことで、現代の中にイメージとしての昭和をうまく持ち込んだようだ。

その舞台設定が固まれば、あとは昭和風の物語を楽しめばよい。探偵ものだから謎が絡むのだが、謎解きにこだわるよりも、語りにのせられて主人公に感情移入する方が、ずっと深く楽しめる。一見なにげなく挿入されているシーン、例えばスポーツバーの二人の途中から切れたような暴行と苦渋の表情、あるいは、小雪演じるクラブのママが、裏を暴かれたときの悪辣な表情などが、あとになって効いてくる。

それが、どろどろの情念にならず、うまい味に仕上がっているのは、主人公の、後を引かない気質に加えて、相棒”高田”のシニカルな存在感があるからだろうか。「まほろ駅前多田便利軒」でもそうだったが、松田龍平はこうした役回りにぴったりはまる、得難いキャラクタ。主人公の血が熱くなり過ぎないよう、絶妙にバランスさせている。

淡白でプラグマティックになりがちな昨今だが、裏も表もある少し情念の篭った世界を覗いてみるのもいい。後味も悪くない。割とお勧めの一本。


ところで、途中、右翼団体から逃げ出した時についてきた少年のエピソードは、次回作へのフックなのだろうか。2作目も作るなら、またこの探偵コンピを観てみたい。

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2011.09.09

雑記110909


「グリー」利用者130万人分の情報改ざん 容疑者逮捕

「一生懸命頑張ったのに能力を認めてくれなかったので、嫌がらせをした」
”頑張った”と”能力”との関連付けについて誤解があったのだろうと思う。


↑のような話は、なんとなくだけど、Google+には書きにくい。
自分のブログ内に閉じ込めておくのが吉。


カダフィ政権崩壊で窮地に立つ中国

中国の国営軍事企業3社が本年7月、対リビア武器禁輸を定めた国連安保理決議に違反し、当時のカダフィ政権関係者と少なくとも2億ドルもの秘密武器取引を行っていたというものだ。
そんなことがあったんだ。


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2011.09.08

雑記110908

ねむいー。春に限らず、季節の変わり目は眠気が空中を漂っているのかと思うくらい。


スマートテレビが変えた映像産業の事業モデル

ウルトラバイオレットのコンセプトで面白いのは、コンテンツの流動性を自ら高めている点だ。
権利ビジネスに純化ていう感じか。


設計事務所を開業して、もうすぐ半年がたつ

ネットで囃される起業というもののイメージは、アイデア一発勝負金まみれみたいなイメージだけど、本当はこういう”開業”が地道にたくさん生まれるのが、いいことだと思うんだな。もちろん、アイデア一発も必要だけど、決してそれだけではない。

「きっちり仕事をすることが次の仕事につながっていく」ということを、ほぼ確信に近い感覚でいだいています。
商売は信用第一。

この記事の後半は、自営業をやっていくコストが給与生活者よりはるかに多いという話。
本当は、給与生活者のコストも、安いわけではなくて、会社が代わりに払っていて、それが見える化されていないだけなのだけど、見えないので気軽に考えていることは事実。

見える化するれば税金の使い道も多少まともになりそうだけど、そうなっては困る人達もいて、なかなか実現されない。

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2011.09.06

雑記110906

今日はまた日経平均が一気に8500円台に。


マッカーサー元帥とはどんな人だったか 宝島社ナゾの新聞広告を巡って

私が最も気を配った点はどうやって日本を制圧し続けるかではなく、いかに日本が再び立ち上がれるようにするかという点だった。
そういえば、亡くなった親父は、日本はマッカーサーのおかげで助かった、と言っていた。

そういう記憶が失われるのは、ちょっと悲しい。


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2011.09.04

雑記110904

ユニクロが失速とか。
おいらが冬前に欲しいのは、保温力のない機能性下着ではなくて、暖かくて軽くて肌触りがよくて安いフリースなんだよね。

新宿のじゅんく堂も閉店とか。
確かに行かなくなった。おいらにとって、本当に必要な本屋は、関内の有隣堂本店くらい。結構マイナーな本でも、1冊だけとか、置いてあったりするので。
華々しい大書店は、案外流行本しか置いていない。

なんでもそうだけど、商売する側の都合で展開していれば、利用する側がそっぽ向くのは、あまりにも当然なのだけど。


民主党政権とはなんだったのか
3回にわたって、丁寧に書かれている。
既出の議論なのだろうけれど、きちんと筋を追ってくれているので、私のような素人にもわかりやすい。必読。


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「ゴーストライター」

英国の元首相にして大政治家が自伝執筆のために雇ったゴーストライターが、米国の離島の別荘に着任した後、前任者の不可解な死を糸口に、英国と超大国とのずぶずぶの政治的関係を知り、権力の冷酷な作動を、文字通り身をもって知るお話。というと、つまらない映画のように聞こえてしまうけれど、感想としては、これは観て損のない味のある映画。以下ネタバレ。

政治的な背景を設定しながら、政治臭は最後まで抑えて、登場人物の会話を中心にまわしている。元首相婦人と主人公の会話、元首相の政敵である外相との会話、秘書とのやりとり、怪しさ満点の教授との会話。そうした会話の連なりで、登場人物の外見と内面を観客に見せていく。どの会話も激することなく理知的で、しかしところどころ切れ味がある。

おおよそが把握できた頃、クライマックスが訪れ、一応お話は終わったかに見える。あとはエピローグ、と見せておいて、そこがこの映画の真のエンディング。クールな結末。

自分はジャーナリストではないと言いながら、真相解明に嵌っていく、ノンポリで引篭もり気味の主人公。最後に正体が割れる黒幕。前者のあからさまなナイーブさと、後者の隠れた冷酷さの対比が、不思議とコミカルな印象で残る。

この自虐的とも思えるコミカルな終わり方は、英国人の今の気分を表しているのだろうか。
金融に国の命運を掛けて一旦は成功したかにみえたが、超大国の金融不安で暗転、過去の蓄えも目減りして、積極的に荷担した戦争も大義に疑問符を付けられた形で、どうも調子がいまひとつ。それもこれも超大国が悪いということにしておきたい気持ちを、拾い上げたような、興味深い作品。という受け止め方をしておこうか。

そういえば、主人公が島で出会う米国人達が、口々に「あんた英国人だろ?」と言っていたのは、言外に英国への一抹の同情と好意があることを示したかったのだろうか。もちろん、同国人で声をかけてきた人物は、あからさまな敵意を示していたけれど。

なるほど、これが今の英国人の気分なのかもしれない。

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2011.09.01

雑記110901

もう9月か。


電気自動車の国際レースが2013年から開催予定!

ドライバーの体重がけっこう効いてしまいそう。そういえば競馬の騎手も小さい人が多いような。

爆音がないのはいい。


解雇されたエンジニアが外部からVM削除で業務停止

サーバやネットワークの管理者が引き継ぎを拒否しつつ、後で外部から報復攻撃
そうしたいという誘惑に駆られる技術者って、全体の何割かは居ると思う。
そこまでいかなくても、
特定の人物がシステム全体を把握していて、他の人に情報を与えないで自分の立場を守ろうとしている現場
というのは、日常茶飯なのではないかと。

なんだかなー。
技術者も未熟だし、管理者もなー。

それでも、やってしまったら厳罰で対処するほかないとも思う。


パキスタンで暗号化された通信が法的に禁止される

なんとまあ。
インターネットも、ツイッターと同じで、ユーザと一緒にゆるふわに成長してきたわけだけど、もうそうじゃなくなってしまうのか。

つまらんのう。


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