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2011.08.01

雑記110801

Google+で野放図に脳内をだだ漏れさせていると、blogの方はどうしても後になる。

昨夜は自治体のHPから情報を取ってきて加工して、全国横並びのあるデータを作る、という作業で、とうとう夜が明けてしまった。その甲斐あってデータは一応出来上がったが。。渡す相手が有意義に使ってくれるかどうかは別問題。

自治体ごとに思い思いのフォーマットを使っていて、小さな自治体なのに頭のよさを感じさせる作り方をしているところや、その逆なところなど、いろいろあった。継続してきたフォーマットを変えることができないとか、EXCELレガシーの弊害がなんとなくありそう。

そんなこんなで、疲れたが少し楽しかった。


FacebookやTwitterは暇つぶしの道具

なぜならキーボードの無いデバイスは情報の消費(consumption)のためのツールであり、創作のためにはやっぱりキーボードのある生産性ツール(productivity tool)が必要になるからです。
100%同意。
携帯だけで仕事ができrぷなどとうそぶく向きは、他人が泥と格闘して作成したデータを読んでいるだけ。判断業務などと称することもあるが、おこがましい。時間も使わず手も汚さずに得た情報を、使いこなすことなどできない。

もうね。昨夜の徹夜のおかげで気が立ってるですよw。

「シェアする」という機能に力点が置かれているという点でそれらのサイトは宣伝的であり、刹那的なのです。

だからじっくり物事を考えるのにはどちらも向きません。

Google+がそこを乗り越えてくれそうな予感はある。でもそういうツールを使う人はそもそも少ない。

だから、そういうこと「にも」使えるように、シームレスに仕上げなければならない。
Googleはそれがやれるくらいに、頭がいいはず。


ネット上の発言の劣化について

聴き手に向かって「お前がオレの言うことに同意しようとしまいと、オレが正しいことに変わりはない」と言い募っているのである。 それは言い換えると「お前なんか、いてもいなくてもおんなじなんだよ」ということである。 私たちはそういう言葉を聴かされているうちに、しだいしだいに生命力が萎えてくる。 それはある種の「呪い」である。
暴言をひとりごちる傾向のあるおいらは特に気を付けないと。
「情報」はその自体的な正否によってではなく、「それが誤っている蓋然性」についての適正な評価を伴う場合だけに意味がある。 そのことを「知っている人間」と「知らない人間」の間に、急速に、不可逆的なしかたで、情報の階層差がいま進行している。 情報化社会においては、その差は権力・財貨・文化資本のすべての配分に直接反映することになる。
鵜呑み屋さんは、存外に多い。 結構な地位にある人間でもそうだったりすると、始末が悪い。
ネット上に「呪詛」を書き込んでいる諸君は、それによって他ならぬ自分自身を情報化社会の最下層に釘付けにしていることに気づいて欲しいと思って、この文章を私は書いている。
よほど腹に据えかねるコメントを付けられたのかな。この後を読むと。w

呪いにはスルー力ですよ。最近あまり言われなくなったけど。

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