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April 2011

2011.04.30

東北海側行記110430

6時に宿を出発。今回は海側のキャンプ場はもちろん全滅なので、山側の市街地泊が多くなるかもしれない。

仙台市のなかで、津波の被害をもろに受けた、海沿いの若林区というところへ。

昨日と同様、常磐道を挟んで陸側と海側の対比がくっきりしている。
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瓦礫が原の中に、3F建ての公共の建物が残っていたので、行ってみる。小学校のようだ。
1階はかなりひどい。
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構造がやられているわけではなさそうだが、泥とごみを掻き出すのがたいへんそう。特に、軽トラックが廊下に引っ掛かっているのは、どうしたものだろうか。
2階の方は、水がこなかったらしく、無事の様子。一時期避難場所に使われていたようで、ごみなどが綺麗に片付けられている。
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体育館も泥で埋まっているが、層は薄い。乾いているので足でつついてみると、簡単にはがれるようだ。これの掃除は案外早いかもしれない。
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もっとも、学校の建物が片付いたとして、通う生徒の問題は残る。


隣がお寺だったので、泥をかぶってしまった墓に手だけ合わせておこうと思って行ったみたら、ご住職が朝から片付けをしていた。一面瓦礫が原の無人地帯と思っていたので、少し驚いた。考えてみるとたいへんな職業だな。

この、常磐道と海との間のベルト地帯は、もとは水田のはずだが、いまでは泥が原になっている。これを復旧するには、泥で埋まった土壌をどうにかすることはもちろんだが、同時に壊れたインフラも直さなければならない。
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ナイル川の氾濫なら、肥沃な土は天の恵みとか言えたのだろうけど、海水が運んできた土では果たしてどうだろうか。

元水田地帯のはずれは、宅地になっていたようだ。ハウスメーカーの軽量鉄骨造らしきものの跡もあった。
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柱脚部分がねじ切れたり引っ張られてコンクリート基礎を破壊したりしている。津波では、木造はひどくやられたが、軽鉄も同じく無力であったことがわかる。

ここはまだ一般人が来るところではなさそう。自衛隊と消防と土建業のみなさんにお願いするほかない。
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この別世界の縁の辺りで、コンビニはいちはやく復旧。さすが。とりあえずぜりー飲料でビタミン補給して、トイレを借りる。
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瓦礫の処理は、分別しながら進められている。
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とりあえず、ここまででPART1。

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東北海側行記110430-2

若林区から北上して、松島へ。行政区分で言うと塩竃市になる。ここは風光明媚なところで、国交省などの被災地域図など見ても、湾内は比較的被害が少なかったように見えた。確かに、海からすぐ山になっているので、水を被ったのは、海近くの部分だけではある。が。
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擁壁の上はなんともない。下は全滅。この落差は、これから随所で目にすることになる。

では高台は無事かというと、大地震の直接の被害が目立つ。洒落たデザインのアリーナも学校も、ガラスが割れたり外壁が一部落ちたりして、使用禁止になっている。

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すぐ横では仮設住宅がまさに建設中。
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松島四大観のひとつ、多聞山は無事の様子。
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しかし、眼下の火力発電所を見ると、やはり2階建ての建屋がやられている。単に波が通り過ぎたのだはなく、あの高さまで、この広大な海面全体が持ち上がったということが想像を絶する。それは、このあと海辺に下りてみるとわかる。
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ここも自衛隊の野営地に。向こうの二人がテントを設営している。
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さて、山を降りて海沿いに走っていくと、シュールな光景が。
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どうすんのよこれ。みたいな。これはまだ序の口だったりする。

海岸から少し離れて、石巻バイパスを通る。鳴瀬川にぶつかって、河口へ下っていく。高速の橋が掛かっているこのあたりは、河口から5KMほどあるはずだが、家、車、ボートの残骸が仲良く流れ着いている。
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この先しばらく、国道45号はやや陸側をはしる。海抜もそれなりにあるだろうが、今度の津波はここまで到達している。家屋は無事だったものも多いようで、後片付けが進んでいる。
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ラーメン屋が一軒だけ開業していたので、入ってみると、地元の人ばかり。通りすがりに対する微妙な空気を感じたので注文せずそっと出る。あれはもしかすると半ば炊き出しのために、無理を承知で店を開けていたのかもしれない。済まないことをした。
ローソンで新聞を買って、駐車場で持参の食料を食う。チーズにクラッカーにコンビーフの缶にミネオラ。コンビーフは初めてだが、案外満腹感があってよい。ミネオラはオレンジより小粒で嵩張らない。申し訳ないような贅沢な飯。目立たないように食う。

ここで、炊き出しをしているのを初めて見る。実施しているのはキリスト教系の団体のようだ。身寄りのない年寄りばかりでもなく、結構若い人もいる。物資が足りない、ガスと水が来ないなど、事情は様々ありそうだ。
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もちろん、家ごと全て失った人も来ているのだろう。道が低地に降りていくと、突然そうした光景に切り替わる。
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旧北上川の河口に掛かる橋の上から。
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川を渡ると工場地帯だが、事情はさしてかわらない。
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さらに東進すると、意外な光景が現れる。万石浦という内海の沿岸は、水は被ったと思われるものの、破壊の跡は目立たない。これは、入口が極端に狭いこの浦の特殊性ゆえだろう。このすぐ東の女川との落差が際立つ。
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PART2はここまで。

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東北海側行記110430-3

タイトルに(閲覧注意)と入れようと思って、やめた。これは何かと判断する際のデータとして必要なものだと思う。

女川に入る。西側の湾奥の高い位置から道を降りていくのだが、最初に目に入るのがこの光景。
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youtubeで有名になった、例の高台からの眺め。この高さまで波は来たのだ。
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その高さを下から見るとこうなる。
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あの空の位置に水面があって、自分が海の底にいると想像してみる。どういう深さなのか、多少実感する。

ここ女川ではまた、RC造などの建物が横転するケースがいくつもあり、他では見られないこの現象に、関係者の関心が集まっている。倒れている方向からして、引き波による可能性が高いそうだが、今後の研究課題。
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なんかこー。
現実とは思えなくて。
とりあえず載せとく。みたいな。

基礎と杭を固定していたと思われる鉄筋が露出しているところ。あまりにシュールで、築何十年ぶりかで太陽を見たこの兄弟の会話が聞こえてきそう。
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兄弟同様のもの。
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これは、建物内部からの水圧で外へ膨れて壊れたもの。不謹慎だが、芸術的な壊れ方。
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建物ではないが、転倒仲間。
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地盤が下がっているのだろうか。水がなかなか引かないそうだ。

PART3はここまで。

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東北海側行記110430-4

PART4は短い。女川を過ぎてから、比較的小さな集落とそこそこの規模の集落を通ったが、いずれも一面の瓦礫。道路が復旧して、ようやくこれから片付けという印象。

左は、御前浜だろうか。標識の類も流されているので、土地勘がないとよくわからない。右は雄勝町。
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自衛隊は道路沿いにも野営。職業とはいえ、たいへんだ。
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北上川の河口にかかる橋は、一部橋桁が落ちている。堤防も破壊されたので、復旧工事。
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その横を、工事車両、自衛隊、警察、消防、地元の車が渾然と一列になって、川を渡れる地点まで遡上していく。その列と一緒に行って45号を北上しようとしたが、復旧工事で通行止め。コンビニで聞いたところによると、45号はこの先もあちこち寸断されているそうだ。そこで教わった三陸自動車道という真新しい道路を使って、津山町まで。再び45号に出て、道の駅でキャンプ。本来キャンプはやっていないのだが、ボランティア向けに芝生広場を開放してくれているとのこと。ボランティアではないが、設営させてもらえた。ありがたい。

日も暮れて、長い一日が終了。

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2011.04.29

東北海側行記110429

朝6時出発で9時過ぎに東北道の白石IC着。やはりこちら方面に足が向かう。
泥かきやがれきの片付けボランティアも魅力だけど、今回はひたすら見て歩くことにする。それも、被害がひどいところだけでなく、ごく普通のツーリングの中で、被災地も通る、というスタンス。

東北道では、”災害支援”と書かれた自衛隊の車両にときどきお目にかかる。追い越した後、SAで休んでいると、さきほど抜いた2台のトラックが入ってきて、分乗した10人ほどの自衛隊の人たちも短い休憩。別のSAでは通りすがりに見ると、パトカーと消防車。分散して休憩するように取り決めでもあるのかな。

今回の件で、自衛隊に対するアレルギーのようなものは、間違いなく減ったと思う。

白石ICを降りて給油。津波はこんな陸側までは来なかったから、民家の屋根のブルーシートは地震で屋根瓦が落ちた後の雨漏り対策だろう。1ブロックに数箇所程度。スタンドの人にブルーシートのことを聞いてみたら、この辺りはどうということはないとの返事。海側で家ごとなくした人たちに比べれば、と遠慮がちに言っていた。きっと親戚や知り合いもいるのだろう。

大河原町というところを通過。ここも普通。小さな通りの四つ辻で、手作り風の信号に顔がほころぶ。
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道なりに、となりの角田市を経て亘理というところへ。途中、ごく普通の公共の建物の前庭に、テントが並んでいた。避難所だろうか。

海に近づくにつれて、閉店中の商店が増えてくる。水が来たというよりは、インフラや客足の問題かもしれない。町を抜けて水田地帯。
左が今日の写真。右はGoogleStreetViewの被災前の写真。正面に見えているのは常磐自動車道。多少瓦礫が見えるが、特に問題はなかったように見える。水田の様子は普通だ。
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しかし、日常はここまで。常磐自動車道をくぐると、そこは別世界。
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さらに道なりにいくと、阿武隈川の河口に掛かる橋にさしかかる。
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橋自体は、欄干が壊れた程度(左)。正面には、すぐそこに海が見える。白波が立って、一瞬ぎょっとする。
堤防の内側は、倒壊した建物がいくつか残っているが、どれも1階が打ち抜かれて、柱だけが残っている。さもなければ、基礎だけ残して跡形も無い。

自衛隊が、瓦礫撤去作業を終えて帰途につくところ。お疲れ様でした。明日もよろしくお願いします。
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さらに海に近づくと、建物はほとんど残っていない。むしろ潔いほど。
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しかし、足元を見れば、撤去するまでは使えない諸々が復旧の妨げになっている。これは確かに長期戦になりそう。
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涙雨がぱらついてきた。降雨がここ数日続いたそうで、かえって埃は立っていない。異臭もこのあたりにはない。三陸の入り組んだ地形と違って、このあたりは平野だからだろうか。

多くの人の努力が実って、いつかは日が差して、美しい虹が見られますように。


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雑記110429

近いうちにきっと株屋の誰かが、「日経平均の上下と福島第一のトレンチ水位の上下には相関関係がある絶対!」と言い出す。に50コペイカ。

こう連日NHKが定時報告してくれると、どっちがどっちかわからなくなる。


毛糸ミドルとんさんよりも、彼女がウエストミンスター前でロールスロイス降りるときのベールガールの方が。。。前から見ても後ろから見ても花嫁より目立つとは、反則です。(笑)


そういう不謹慎なことを書いているおいらは宮城県なう。

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2011.04.26

雑記110426

今日の日経本紙「大機小機」はいいこと書いてあった。
「IFRS導入をビジネスチャンスだと考える人々のアドバイスを受け、細かい事務処理ばかり先走りしている企業も多いようだ」

細かい機能ばかり”豊富な”ITシステムとか、これがないと取引で足切りされますのISO何千とか、今度も同じか。

もうちょっとなんとかしないのかね。


震災を機に日本型サプライチェーンの進化を急げ 企業は「匠の技」に依存した業務プロセスから脱却せよ

この理屈はよくわかるのだけど、匠の側からすると、現状ままだからこそ、自分の仕事は安泰なわけで。
難しいところがあると思う。

これはブルーカラーの技能だけの問題でもない。ホワイトカラーの場合は、人脈とか顧客情報がこれにあたる。


連休に、予定を変更して三陸へ行くかどうか考えながら、GoogleMapsでざっと眺めてみると、海沿いは確かに壊滅しているのだが、一歩内陸側に入ると、家屋は普通に残っている。

原発は全く別種の問題として切り離して考えるとして、今回、津波被害ばかりが大きく取り上げられがちだけど、地震そのものも大きかったはず。けれども、その方面の話題はあまり聞こえてこない。揺れの被害を受けやすい木造家屋の固有周期に、今回の地震波がシンクロしなかったのが不幸中の幸いらしいが、それでも、ライフラインはそれなりにやられていないのだろうか。

メディアバイアスと言うのだったか、画になりそうなネタがマスコミ情報ではクローズアップされがちだというバイアスが、今回どの程度なのか知りたいと思う。現地を見に行こうかと思うのは、それが理由。

一方で、連休は大勢押しかけるのが目に見えていそうで、きっと迷惑だろうな。とにかく見に来てくれという現地の人の生の声はあるようなのだが、それで大勢動くと合成のごびゆう(変換しない・・)。復旧のための工事車両だけで細い道が渋滞しているそうだし。

弱ったな。


やっぱり予定通り山陰に行くか。北からの放射能から逃げる方向であれだが。

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2011.04.24

雑記110424


It's a beautiful day and ..

センスいい。
情緒で迫るなら、こんな風にやりたい。


情緒でなく、理詰めでいくならこんな感じ。

原発 緊急情報(61) 数値は一つ! 医療、職業、一般

この数値が「間違っている」という人(政府、安全委員会、文科省、専門家、パフォーマンスをする人など)は、何らかの理由で「ウソ」を言う必要がある人です.

この数値については、法律で決まっているぐらいですから、当然ながら十分な根拠があり、このブログでも示してきました。

そして、「福島原発事故が起こったから、日本人が急に放射線に強くなった」ということはありません。

ちと追記するざます。

上のブログ主に対してはいろいろ批判があるようだけど、少なくとも、事故が起きたあと泥縄式に基準を変えるようなことを言い出す当局の姿勢を見て、それはインチキ臭いと思うのは自然だろう。この学者さんも、プロフィールを見ると当局の人らしいのは、とりあえず置く。

原発 緊急情報(48) なぜ、1ミリシーベルトが妥当か?

あくまでも学問は「現在までの知識」に基づいているのであり、「将来獲得するであろう知識」は全く入っていないのです。将来、獲得するであろう知識というのは予想ですから、もしそれを使えば厳密な論理は展開できません。従って学問はその性質上、現在までの知識しか使えないのです。
科学が示す結論はその時点までのまだ打ち破られていない仮説に過ぎない、というこの主張は、全くもって正しい。自然科学系の学者さんにとっては常識。
これがチェルノブイリの時の IAEA の間違いの元になりました。つまり、それまでの知識によると、チェルノブイリ原発の事故によって、小さい子供が甲状腺ガンになり、将来の妊婦に異常が起こるということはわからなかったのです。
細胞の自己治癒能力とかアポトーシスとか、生命の意外な強さが、放射線を過度に恐れる必要はないという文脈で使われることもありそうだが、人間の健康は、放射線を浴びた細胞の挙動という切り口だけで単純に捉えることはできない。分子生物学などの成果だけをもって、今回の原発事故の人体への影響全体を判断することは難しい。

外部からの放射線による被爆と、体内に取り込んだ放射性物質の問題で切り分けは必要なのだけど、その情報がどうも見当たらない。風向きによって放射線量が変わるような話は、どうみても放射性物質の移動の問題を言っているはずだが、同心円でしか放射線の影響範囲を示さない政府のやり方は、放射性物質の拡散移動を無視しているとも思える。故意かどうかは知らない。


]仙台駅にボランティア情報ステーションを開設

へむへむ。

こんなのも



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2011.04.23

「まほろ駅前多田便利軒」

原作は直木賞受賞のベストセラーだそうだが、映画の方も名に恥じない面白さ。よく練られた台詞と、瑛太と松田龍平という俳優が、ひたすらかっこいい。以下ネタバレ。

ふと周りを見回してみると、ばついちさんというものは普通にいる。このお話の主人公二人もしっかりばついち。その程度ではいまや誰も驚かないので、離婚の理由というのが凝っている。少々不自然さも感じるが、そこはお話ということで納得。

物語は二人の離婚事情を隠れた主軸に置きながら、様々なエピソードを連ねて、徐々にその心情を浮き彫りにしていく。1年間という周期を上手く使って、一歩、いや、半歩くらい踏み出す主人公を描く。

人が生きている理由は、誰かから必要とされているから、というよく使われるオチを使いながら、納得感を

方向へいく。それを表現するために、一見、誰からも必要とされてはいないような職業、つまり便利屋、という設定を使った。

という分析風の見方よりも、ひたすら瑛太と松田龍平がかっこいい。一見、斜に構えた醒めたキャラクタが、実は複雑な背景とアツい心を隠している、というお話に、わかっていて何度もやられる。


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雑記110423


HONDAの携帯型ガスパワー発電機「enepo(エネポ)」のカタログ、オサレすぎてとんでもないことに

わかってないな。

この写真の女性たちはASIMOの進化形。既に研究所内では密かに所員に混ざって立ち働いておるのだ。その彼女たちが、突然電池切れで卒倒してとなりの草食系研究者を圧死させないようにいつも連れ歩いているのが、この製品。

世界のHONDAのロボット技術レベルに括目せよ。(違)


よし、だんだん調子が戻ってきたぞ。


「日本の我慢と過疎問題」

意志決定における、非合理性の問題、それが日本が伝統的に抱える病理なのかも知れん。
うむうむ。今日の至言。
それが外人からすると我慢に見えるのだろう。我慢なんかしてないんだけどね。何か余計なことをすると叩かれるだろうから、なるだけ目立たないようにしている人が多いというだけで。
不同意。おいらはすげー我慢してるけど。

というか、忍耐強く取り組むあるね。


エンタテインメント情報誌ぴあ首都圏版、7月21日発売号で休刊へ

言われてみると、最近全然立ち読みもしてなかった。
ネットが無かった時代に、ネット的な空気を少しだけ感じることができた希少なメディア。感謝して合掌。


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2011.04.22

雑記110422

このところ、放射線関係など中心に、デマかどうか判然としない話がいろいろ出回っているようで、あまり感想を言う気がしない。


自粛の当否だけど。

経済を滞らせないようにしようという話と、被災した人たちへの気遣いを持とうという話は、特に矛盾しない。前者、つまり外形的な行為の話だけに終始すると、おかしな議論になる。自戒でもある。


連休の計画を立てようと思うのだけど。

当初は山陰に行くつもりだった。
いまの三陸海岸を見ておくべきという気持ちもあり、かといって通行人に過ぎない者が今行っても邪魔になるだけかという気持ちもあり。

現実に怖いのは、浮き釘踏んでタイヤがパンクするあたりか。平時は気にも留めないことが、結構大きな障害だったりする。

近々来るかもというM8地震は、実感がない。
だいたい、東京や相模湾だって、そう安全というわけでもない。


CityVille が、なぜか扉絵のところで92%までDLしたまま止まる。

このゲームで空費している時間はばかにならないし、いつの間にかLvl60になったことでもあるし、そろそろ足を洗えという天のお告げか。

HootSuiteやFoursquareがダウン Amazon EC2にトラブルか

これと関係あるのかないのか・・・


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2011.04.20

雑記110420

シリアの話など聞くにつけ、戒厳令だか夜間外出禁止だかみたいなのが半世紀も続いていると、それが普通に日常に思えてくるのかもしれない。

わしらの戦後60余年はどうだったのだろう。確かに外出禁止はなかったけど。


世界最高位のトップセールスマンが教える、営業で一番大切なこと

結局のところ、営業マンにできることは、できるだけ多くの見込み客と出会うことだけです。
・・・
「知っている人」になることが、営業マンにとっては重要なのだと思います。

そのためには、初めて会う人には絶対に売り込まない。聞かれない限り、自分の商売の話をしない。仕事だけでなく、趣味や人の紹介を通じて、色々な人と会っていく姿勢が大切だと思いました。

今日の至言。


検査を受けさせろと思ってる人がごまんといるであろうこと

デマであることを祈る。


「アメリカを格下げ、 だそうだ。」

日本もそうですが、財政支出を削減、増税しつつそれでどうやって消費を拡大しようというのか、支離滅裂な人が多すぎる。
大前研一さんあたりは、資産課税が持論だったと思った。

よさそうだけど、金融屋さんのポジショントークからは総すかんなんだろうな。


データセンター「25%節電無理」 稼働停止危機も

オンライン版ファイナルファンタジーとかモンスターハンターみたいに何千台ものサーバーで運用しているサービスは逃がしようがないだろうから、ホントたいへんなんだろうな。

金融系なんてどうするんだろう・・・。

うかつなことを言うと、にぽんの金融を守るために門半は犠牲になれ的な変な話になりかねない。


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2011.04.18

雑記110418

ものを識っている人は断言する。ものを考える人は留保付きの物言いをする。


東北の怒り

もちろん、被災地の人達の中でもいろいろな意見があるだろうけれども、この記事は記憶しておくべきと思う。

ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく
啄木の時代はずいぶん遠くなった。



GDP個人消費-ファッション&レジャー消費

教育を見ると、金額変わらずで比率は下がっている・・・
ファッション(被服・履物)だけど

「H&Mの服はペラペラで、3回洗ったら着れないけど、ユニクロはそんなことない。」という証言もあり
ここ1年ほどの傾向として、ユニクロで買ったパンツは半年ほどで破けてしまうようになった。以前はそんなことはなかった。品質は急速に落ちている。

あるいは、ソニータイマーを仕込むようになったのか。


震源から900マイル離れたアリューシャン列島付近で海中マイクが捕らえた音

最後の振りきれてるあたりからがすごい。

太平洋のクジラはさぞや驚いただろう・・


日本学術会議経済学委員会 「東日本大震災」に対する緊急提言

なんてものが出ているようです。


3:10 ちょっと大きめの揺れキター


もう寝る。

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2011.04.17

雑記110417

原子炉汚染水のようにとめどなく鼻水が流れ下る今日この頃。

桜田門が通行止めだそうな。知らなんだ。大手門の漆喰は剥がれているようだし。昭和42年に再建されたそうだから、築40年余になるのか。


教育テレビ朝のラジオ体操の男性解説者が、多湖肇という人で、顔が多湖輝さんにそっくりだ。

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2011.04.16

「キラー・インサイド・ミー 」

アメリカ文学の傑作だそうな。映画でそれが十分表現されたかどうかはよくわからない。普通ではないこの主人公を、映像の流れだけで理解することは難しいように感じた。以下は作品を補う想像とネタバレ。

性愛と暴力が、この主人公の中では分かち難く結びついている。子供の頃の家政婦との体験、あるいはそれ以前に原因があるように描かれている。罪の償いは、孤児として引き取られてきた彼の義理の兄弟が背負った。その兄弟は工事現場の事故で死んだが、事故は陰謀だと考える者もいる。
という具合にものごとはどろどろと絡み合って複雑だ。そして、対照的に、若い保安官助手の行動は唐突で吹っ切れている。

西テキサスの田舎という、子供の頃から互いに顔見知りで、過去の行いまで含めて知られているという環境がどういうものか、アノニマスな都市生活者の私には十分わかっているとはいえない。話で聞く閉塞感、諦念、倦怠感などは、聞けば納得はする。主人公の声音から、容易にそれを聞き取ることができる。

そうしたネガティブな要素は、田舎という舞台設定ではありふれたものだが、この映画ではひとつ、新しい発見があった。それは、寛容と自責とでもいうべきものだ。

事件の犯人が主人公ではないかとの疑いが次第に広がる中で、彼の上司である老保安官は、彼のことを子供の頃から表も裏もよく知っていると、二人きりの汽車旅の中で言う。そして、若者の罪が動かし難いものになったとき、老人は自死を選ぶ。これは、一見さりげなく補助的なエピソードとして挿入されているが、私には、この映画で最も重要な通奏低音に思えた。

田舎の生活がマイナスの要素ばかりで永続するはずがない。その裏返しのプラス要素があるはずだ。老保安官が示した態度と行為に、それが顕れているのではないか。

若い殺人犯の異常さを、老人は寛容の精神で受け止めているのかもしれない。疑いながらも、そういうところがある奴だと知っている。知っていながら赦しているふしがある。

そんな老人が自死を選んだのは、若者の罪の一端は自分にもあるという自責の念からではないか。個の境目を越えて他者を侵食することが普通である生き方。他者の行為を己のものと感じる田舎に特有の心情があるのではないか。

普通に考えればこの老人は、裏切られたと口に出して、罪をすべて若者に帰することができたはずだ。しかし、そうしなかった。なぜか。
若者の一部は、とりもなおさず自身の一部でもあると感じているからだ。

アメリカという国は、理念を出発点として構築された人工国家だと言われることがある。しかし、この映画を見ると、そればかりではないようにも思えてくる。

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雑記110416

昼少し前、映画を見ていたら、映画館が大きく揺れた。あのまま暗闇の中で阿鼻叫喚になったらどうするか、一瞬考えた。


勝間和代女史が寝返った件(いい意味で)

原子力関連は素人でした、すみません、という謝罪をした人が、電力業界に何ら詳しくないのに是正措置の提言とかしちゃうんだから。しかも、社交辞令じゃなくて本当に詳しくないから、何の解決にもならないか、とっくに話あわれているか、近い未来そうならざるを得ないか、その手の平凡な提言だけが羅列されてしまう。
こんどの大津波は、それだけショッキングだったのだろう。
おいらは外野席の野次馬だから、結構冷静でいられるけど。この人気があった評論家さんの読者たちも、そういう目でたぶん見ているだろう。

岡目八目とは昔の人はうまいこと言った。

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2011.04.15

雑記110415

23:35 緊急地震速報キター
震度3くらいでも出るのか。

近頃一日一回はこれを聞かないと落ち着かないってどゆこと?


とか言ってる場合ですか。M8くらいの地震がまたくるとか来ないとか。
原発がいまより不安定になるとかなり厭だ。

理屈ではなるほどまた来てもおかしくない・・・

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原発議論の枠組み

東日本大震災 復興構想会議 原発除外に異論が噴出

議論の内容は知らないけど。

失われたものは大きく原状復帰は不可能なのだから、八方円満な解決にはならないだろう。公正にやろうとすればするほど、全員がかなりの程度不満、ということになる。だれがどうやっても批判されざるを得ない。ということは念頭に置いておきたい。

原発は現在進行中の危機だ。今時点で復興という枠組みの中で考えられるのかどうか疑問を感じる。地震や津波のような過ぎ去ったものとは扱いが異なる。

ひとつ言えることは、今回の原発危機は人災だという立場を取るなら、改善の余地を認めることになり、原発存続の方向を示すことになる。一方、これは天災であり不可抗力だという立場を取るなら、対処不可能なのだから、原発は縮小の方向ということになるだろう。

東電や政府の責任をあげつらって人災だと言いながら、同時に原発縮小、廃止を言うのは矛盾がある。
責任回避を目論んで天災だと言いながら、同時に原発存続、拡大を言うのもおかしい。

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2011.04.14

雑記110414

今年の夏の冷房の心配を今からしているそうな。

空調機というものがない生活が10年ほどになるけど、周りの家も空調を切ってくれれば、外気への排熱が減って、おいらにとってはむしろ涼しくなる道理。
仕事場は・・まあ仕方が無いか。

それでも夏が暑いことに変わりはないから、アスファルトの道に打ち水しよう。



年金のマクロ経済スライドって、インフレ時には増えるけど、デフレ時には減らないようになってる、というのは本当かな。よく知らないけど。

wikipediaを見ると、

国民年金法27条の4に規定があり、マクロ経済スライドについて「調整率」と法律上されているが、5年前の年度から2年前の年度までの各年度の公的年金被保険者等総数の増加率の相乗平均(1項1号)に平均寿命の延びによる給付の増加額を抑えるための一定の指数である0.997(2号)を乗じて得た率を基準とする数値である。厚生労働省の予測では、おおむね0.991になることが予想されている。
受給者が増えた分は、ある程度減らす方向で反映される、といっても、たったの0.9%減るだけ。これは目くらましかな。
マクロ経済スライドの仕組みは、賃金や物価がある程度上昇する場合(調整率を上回る場合)にはそのまま適用されるが、賃金や物価の伸びが小さく、この仕組みを適用すると名目額が下がってしまう場合には、調整は年金額の伸びがゼロになるまでに留められ名目の年金受給額はを下がることは無いとされる(法27条の4第1項ただし書、27条の5第1項ただし書)。
下方硬直的な気が。
また、賃金や物価の伸びがマイナスの場合には、賃金や物価の下落の相当分は年金額は下がるが、
ここは、上の部分とポリシーが矛盾するような気が。
年金財政の均衡を保つことが出来ない事を理由に年金額を下げることは無いとされる(法27条の4第2項2号ないし4号、27条の5第2項1号、5号及び6号)。
ここはかなり問題あり。
しかしながら、マクロ経済スライド制の採用は年金給付額を引き下げる方向に働くとも考えられている。
”とも”って何。さっぱりわからん。

わかりにくくしておかないと紛糾するとか事情があるのかも。

法文を直接読み込めばわかるのだろうけど、法律で右方向と書いておいて、政省令で反対方向に書き換えるようなことが、ときどきあるみたいだし、なんだかなー。

いずれにせよ、マクロ経済スライドは平時の話。
こんどの災害復興資金をあらゆる分野から公正に徴収することは、それとは別の話。


デマ・パニックの原因は「書かれてない」こと

多くのひとが、国・東京電力・原子力保安院の発表をハナから信用しておらず、「福島=原発汚染」という図式が強固に成り立ってしまっており
あれま。
会津はこの際、福島県と名乗るのをやめて、会津州とか改名するのが吉。(笑)
「福島県内(福島第一原発半径30km圏内を除く)」といった明確な記載がされていたり、妊婦が被曝すると胎児に健康障害を引き起こす可能性のある「100ミリシーベルト以上の被曝をした可能性のある物資は除外する」といった明確な数値が記載されているだけで、混乱の拡大は防げるはずだ。
コミュニケーションで難しい。
普段は「マスゴミ」と嘲っているネットユーザーでも、当事者性のあるネガティブな情報だと信じてしまう、ということや、公官庁の情報を当たるユーザーはごく一部である
おいらも気をつけねば。


GWはボランティアに行こうかと思って赤十字のサイトを見たら、医療関係者以外のボランティアは行ってもやれることがないから募集していないとか。

難しいんだな。

こうなったらせめて福島県産の野菜でもたらふく食うか。


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2011.04.12

雑記110412

事故評価 最悪のレベル7へ」(笑)

あれまあ。
放出した放射性物質の量が、累積で規定値を超えたとか。

今日発表すると言っているそうだから、それを聞いてみよう。


朝8時。また揺れた。マクドでフィレオフィッシュ食いながら死ぬなんていやだ。

それにしても、周り中の携帯が緊急地震速報でふやけた音を出しているのに、おいらのはうんともすんとも言わない。月額基本料けちったのがいけないのかな。

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2011.04.11

雑記110411

20~30代は東国原さんに投票したのに
ちがうよ。これが現実だよ
調べていないので、事実かどうか保証はしません。


安全神話からリスク負担へ

今後は安全神話を捨て、原発の危険性を前提にして、どこまでのリスク負担にどれだけ補償が必要かという正直ベースの対話で相互不信を払拭することが必要だと思います。
妥当な線。

ポジショントークを当然視して、大人の証のように言う向きもあるけど、正直ベースの議論は結構大切。補助金等と引き換えにリスクを引き受けるという考え方を、普通に認めることが第一歩になる。基地問題とか、産業廃棄物処理業とか、人が嫌がるものを引き受けるもの全般と同じ。

その上で、国内のどの自治体もNoと言うのであれば、原発のリスクは国内では背負いきれないということだから、諦めて他の方法を探ればよい。

原発OKの他の国で技術開発が進んで、リスクが下がった頃に、改めてそれを買うという方向もあるだろう。


あなたの位置情報は承諾なしにインターネット利用端末から690メートル以内の精度で特定できます

WiFi機能を搭載したPCから利用すると、GPSなしに恐ろしい精度で位置が特定されることがわかりました。一度ChromeからGoogle Mapへ行き、左上の丸いボタンを押してみてください。WiFiスポットが周りに多くある場所では、下手をするとGPSよりも正しい結果を表示することがあります。
あれまあ。
Wifiの基地局は、通信事業者内部のネットワークに属しているはずだから、グローバルアドレスは隠そうと思えば隠せそうなものだけど。


宮城県、20年度目標に復興 沿岸の「原形復旧」断念

沿岸部では無秩序な建築などを防ぐため土地や住宅に関する私権制限を検討。居住地の高台への移転誘導や市町村のハザードマップ作成支援など抜本的な津波対策の推進を打ち出した。
興味深い、先駆的な試みになるかもしれない。


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2011.04.10

雑記110410

昨日、退魔師の映画を見て思ったのだけど、わしらの無神論的心情というのは、不可抗力の巨大災害と同居しているという、世界でも特異な環境が影響しているのではないかと思ってみたり。平和ボケとか自虐的に言うけれど、世界の中で、死に支度が一番できているのは、実はわしらかもしれない。
神とか悪魔とか人格者とかは、その心情の前では、いかにも人工的で役立たずに見える。平時の飾りというか。

自慢じゃないが、地面ががたがた揺れて割れるなんてことが毎年普通にあるのだ。聖書の中でそんなことが起きるのは、イエス様が十字架の上で息絶えたときくらいしかない。海の水が遠くまで引いた後、巨大な壁になって押し寄せるのなんて、旧約の中で1回あっただけだし。
それに比べたら、わしらの置かれている環境は、毎年イエス様がどこかで昇天して、3世代に1回くらい民族大脱出をやっているくらいのすさまじさなのだ。

わしらのふてぶてしさを、改めて見直してしまうよ(笑)。


根岸の森林公園へ花見に。といってもそぞろ歩くだけなんだけど。
全山桜一色というのもいいけど、枝ぶりのよい勢いのある一株を見ればそれで満足。

Imag0463
そういう樹は例えば駐車場に一本だけ立っていたりする。

三鷹台に住んでいた時の、井の頭線沿いの小路にあったあの巨樹は見事だったけど、相変わらずだろうか。


こちらのWALLから。

太陽光のエネルギーは1キロワット/平方メートルなので、3キロメートル四方の太陽電池があれば、効率10%として原発一機分くらいの発電量になります。もちろん、雨の日や夜はどうすると言われるでしょうが、それくらいの面積は熱帯の砂漠でなくても取れそうな気がしてきます。

今回問題が深刻化し、最大50キロメートル四方は住めなくなるなどと言われるようになると、その面積全部を使って太陽光発電をしたら全国の電力を賄えるレベルになるとか、比較をしてみたくなります。

似たような話をあちこちで聞く。真剣に検討してみてもいいのかも。

それを都市の屋根でやればいい、という方向になるのか。

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「ザ・ライト」

恥ずかしながら、ライトと言えば、light right,liteしか知らなかったが、この題は"The Rite"儀式、という意味だ。自ら信仰心は無いと口にするアメリカの若者が、ローマでの体験を経て悪魔祓い師になるまでを描く。以前大流行したエクソシストのシリーズとは違ってホラー色は薄い。物語としても深味はないのだが、見方によっては興味深いところがある映画。以下ネタバレ。

主人公の若者は、経済的な理由から大学へは進まず神学校へ入る。司祭にはならずに学位だけ取るつもりだ。自分には信仰心が無いと思っているが、周囲からは違う目で見られている。彼を見込んだ教師達の導きで、ローマへ行ってベテランのエクソシストに会い、そこで信仰に目覚めることになる。

この映画が興味深いのは、彼の覚醒を通じて、その信仰の源を描き出している点だ。おどろおどろしさだけが記憶に残った「エクソシスト」とは、そこが異なる。彼の信仰の源は、世界を二分する善と悪のような大げさなものではなく、ほんの小さな物語ではあるけれど、多くの観客の琴線に触れるだろう。悪魔祓いの儀式の重苦しさの中に、似つかわしくない清涼感をもたらして、信仰の強さにリアリティを与えている。そこを見るべき映画。

それにしても、アンソニー・ホプキンスが最後にあんな顔になってしまうとは。おそろしや。

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2011.04.09

雑記110409

今回の天災は、いろいろ考えさせられるタイミングだった。
例えばバブルの時代にこれが来たらどうだったか。
あるいはその前の高度成長の終わり頃だったらどうか。

IFを言っても仕方がないが、考えてみる分には面白そう。


いや、やはり面白いとか言ってはいけないな。
津波が襲来する南三陸町。志津川中学校から撮影

壊滅するまで、わずか5分。


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2011.04.05

雑記110405

花見に行こうという話しは、精神論としてはいいし、おとなしく花を愛でて金を落としてスマートに引き上げるならいいのだけど。

いい大人がビールを昼からがぶ飲みして赤ら顔で大騒ぎするのはあまり好きになれない。おまけに今年は、簡易トイレが大量に被災地へ回っているはずだから、そこらじゅう立小便の匂いでむせかえるようになるのだろう。

やれやれ。


低濃度の放射能を帯びた水を海に放出とか。
 放射能、海流に乗って拡散
 →北の海で水産物から微量の放射能検出
 →ロシア水産物価格下落で水産業大打撃
 →ロシア政府が多額の賠償請求

一刻も早いメガフロートの到着が待たれる。

・・「ロシア」はあくまでも、例。


これが、一番本質かもしれない。

震災後の人口減少をどう乗り越えるか

目に見える復興は速かったが、震災の結果神戸は衰退した。震災後の人口減少で消費が縮小し、域内産業にダメージを与えたからだ。
・・・
今回の大震災では、阪神のときよりもはるかに大量の公共工事が必要となるだろう。しかし、工事はいずれ終わる。持続的な繁栄の方法は地方が主体的に考えることが必要だ。
・・・
供給力は、女性の労働力化、ロボットなどの設備投資、生産性の向上などで人口減をカバーすることにより維持できる。しかし消費は「ヒト」の頭数が無いと話にならない。
当分は難しいかも。

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2011.04.04

雑記110404

おいらにとっては、放射能より花粉の方が大問題。
なのにTVは今日の花粉情報を割愛して今日の放射能を流している。


円がどんどん安くなってる。
なけなしの貯金が全部円なわしは、とても心配です。インフレと増税が一緒に来たりしたら目も当てられません。

東電に損賠請求できるのかなあ。


中国人 「日本の仮設住宅すごい、俺ら一生こんな豪華な家住めない」

日本って仮設住宅毎年作ってるから慣れてるんだろ
たぶん、ハウスメーカーの住宅本体は基本的に仮設住宅と同じ原理で作られている。仮設と本式の違いは、なによりも基礎、次が設備機器のグレード、内外装などの装飾。法規をクリアするための技術者やらなんやらの人件費。
デザインのグレードが上がれば値段も高くなるけど、基本機能にたいした違いはない。
○億円の豪邸とか言っても、大半は土地代だったり、内装のビニクロのデザイン凝ってみました程度のしょぼいのだったり。

工業化の光と影みたいな。

貧困層のために作られているはずの自治体の公営住宅が、あくせく働いてなけなしの給金から大枚の家賃をはたいている都市住民の住まいより立派、というのは、これまた別のお話。


リスクヘッジについて

他の人間とは違う価値観をもち、違う視点、違う射程でものを眺め、誰も思いつかないソリューションを思いつく「変人枠」はどのような集団でも制度的に確保されていなければならない。
それは「政治的正しさ」でも「博愛主義」でもなく、共同体を存続させなければならないという剥き出しのリアリズムが要請するものなのである。
同意。

この件で論評している人たちの大部分は、優等生すぎる。

そして、「ばか枠」に入る人は平時は馬鹿そのものでしかないのでハクガイを受ける定め。(笑)

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2011.04.03

雑記110403-2

近所にはシネコンが3つもあることは何度か書いているとおり。このうち、109シネマズは、全休のまま既に3週間が経った。何か事情でもあるのだろうか。節電といっても、ピーク電力にはあまり関係なさそうだし、ラゾーナに入居している他のテナントは、ぼちぼち営業しているのに・・・


それを尻目にチネチッタは震災直後からの頑張りが目立つ。そのかいあってか、昨日今日は子ども連れの家族客でごった返している。しばらく前から営業再開したTOHOと2館くらいで経営的にはいい線か。


それにしても「ザ・ライト」見たいよー。アンソニー・ホプキンスのエクソシスト振りをどうしても見たい。
なぜに封切延期。もしやこのまま中止なのだろうか。そうなったら悲しい。財布の中の前売り券で鼻かんでやる。

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雑記110403

今般、電気が足りないとかで騒ぎになっているようだけど、電気が使えなくなると、とっても困りそうなものがひとつある。

それは、オサレな水洗便器であります。ボタンを押す、あるいは手をかざすだけで、水が流れるアレ。

電気が止まるとどうなるか。流れないのだ。一生懸命買い込んだトイレットペーパーも当然まったく流れない。かてて加えて手を洗う水栓機器も。水が出ない。最近はそんなのが多い。手が洗えないでありんす。

平穏な日常生活に襲いかかる最大の危機。


だからあんまり電気なぞに頼ってはいけないのだ。

車とかパソコンくらいならかまわないけど。


と思ったら、対処方法があるとか。それなら最初から手動にしておけば安心か。


津波を間近で撮影した凄まじい映像がいくつもyoutubeにアップされていたのはずなのだけど、だんだん消されている感じ。

気仙沼で撮影された2本はもう見当たらない。うち1本は2chまとめサイト等に残っていたけど、もう1本の、水が狭い湾奥をぐるぐる回って、大型船が屋根だけ残して水没した倉庫などの間を傾いたままぐるぐる流されていくやつは、もうない。

興味本位ではなく、後世への戒めのために、どこかで保存して、流しておくべきだと思う。

昔の人も石碑で警告を残してくれていたのに、インパクトが弱くて忘れ去られていた。あれらの衝撃的な映像なら、確実に伝わるだろう。

こういうとき、良識というものは却って災いになる。


事故から派生してくる経済的・社会的・政治的インパクトが全然違う

うむうむ。


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2011.04.02

雑記110402

地方選挙期日前投票行ってきた。
なんと神奈川県知事は全員無所属。そういう時代なのか。
各党相乗りの人だけは避けて、投票してきた。


Pixarの歴史25年(動画あり)

なつかしー。
1本だけ選べといわれたら・・・「レミーの美味しいレストラン」かな。ちょっと通ぶってみる。


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「SOMEWHERE」

残念だが、これは私にはわからなかった。描かれている世界が、私の知っているものとはかけ離れているので。賞をとったそうだから、きっと業界の人にはわかるところがあるのだろう。お勧めはしないので、退屈と空疎が好きならば見てみるのもいいかもしれない。以下ネタバレ。

そう。退屈、というのがこの映画にはぴったりあてはまる。冒頭の、長すぎるとも思える繰り返しのシーンが、この映画のすべてを最初に予告していた。退屈を表現するために、どのような退屈でない手法があるか。実験してみたが失敗した。退屈はどう見せてもやはり退屈でしかないという証明をすることになってしまった。そんな印象を受けた。

たしかに、エル・ファニングはすごくかわいい。けれども、それでも、この映画の退屈さを紛らわすには役不足だ。
加えて、空疎。普通の神経の人間なら、これほどの退屈に日々直面して、どこかで爆発するだろう。ところがこの主人公は、最期までそうはしない。なんとなくそれが自分の役回りであるかのようにやり過ごしていく。結果、とてつもなく空疎な人間を演じ続けることになる。

ひどく長く感じられる上映時間の中で、娘と父親が、それぞれ一度だけ、涙を見せる場面がある。それだけがこの映画の価値だが、それさえ、全体の退屈の中に練り込まれていってしまう。

最後の終わり方も何を意味しているのかわからない。ここまで退屈なものを見せたのだから、もう少し先を見せて、観客に詫びてもいいと思うのだが、なにしろ作り手はセレブ一家のようで、そんな気遣いもない。

あまりの退屈さ加減に、もう途中で席を立って、どこかへ逃げ出したくなった・・・あ。それで”SOMEWHERE ”か。タイトルと中身だけは見事に一致。

どちらかというと、カルト映画に分類した方がいいような出来の一本に見えた。

あまりに退屈だったので、エンドロールに入っても無意識にネタを探していたら、キャストの並び順が、登場した順だったような気がした。主役級のクレア(エル・ファニング)がずいぶん後ろの方に出てくる。

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LifeTouch触ってみた

NECのANDROID端末LifeTouchを店頭で試用中。慣れは必要だが、かなりよくなっている。パソコンならタッチパッドがある位置に、光学センサーらしきものの小さな窓があり、カーソル移動とボタンを兼ねている。HTC Desire と同じ仕組みで割といい。センサーの反応が少し敏感すぎるきらいはあるものの、おそらく調整可能なのだろう。

カーソルはPCのように自在に動くわけではないが、フォーカスが移動する先の選び方が自然なので十分使える。入力フォームと他のオブジェクトとの間の移動は、カーソルとEnterの使い方に少し慣れが必要。

ところで、blogの入力画面を開きながら、引用先の画面もワンタッチで出してコピぺしたいのだが、やり方がわからない。マニュアルを読めば載っているのだろうけど、直感的にはすぐにはわからない。

とりあえず、これで保存してみる。

***

で、続きは帰宅後PCで。

画面にタッチすればたいていのオブジェクトにフォーカスできることに後で気づいたので、たぶんコピペもOKなのだろう。

問題は価格だ。すでにいまの持ち歩きPCを6万円で買ってしまって、いますぐ買い替える必要がない状況で、4万前後という価格は少々手を出しづらい。でもこれを1万円で出せとは言えないし。

ちょうどこういうのを探していたという人には、割とよさそうな選択肢かもしれない。


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2011.04.01

雑記110401-2

今日はかろうじて暖かい。もう4月だし。
でも明日はまた寒くなるらしい。

なんかこー。
映画で観た「ねこタクシー」がTVの連続ドラマになっているのだけど。

さすがわしらのTVK。



福島第一2・3号機、冷却機能の一部復旧にめど

えーっと。
これは4月馬鹿ですかどうですか。
紛らわしいことこの上ない。


杉良太郎、車両12台で救援キャラバン!

佐々木助三郎はこの人しか考えられない世代は挙手。


やっつけで作ったVBAを立て続けに動かしていたら、Win7の画面がいきなり真っ暗に。
それでいま、ディスク修復中。

アプリでOSがあっさり飛ぶのは、Windowsの悪い習慣。

あーでもかつてのマッキントッシュはもっとひどかったか。


フォームの自動入力機能をONにしていたはいいけど、間違ってIDのところにパスワードの一部を入れてしまった。次から親切に自動表示してくれるので、内容をリセットしようと思ったら、Chromeのオプションメニューが変わっていて、ひどく使いにくいことに。明示的に「○○を消去する」という選択肢が見当たらない。

適当にいじってみたら、一応目的は達したけど、なんだかなー。


一週間ほど前の記事だけど。
日本企業は準備を怠った

「導入している」という企業をよく見てみると、社長が「導入しろ」とうるさく言うので、担当者がコンサル会社に依頼して形だけ「災害時の対応プラン」を作成しているケースが多く見られる。
ありそうな話。

日本企業でも対応が早かったところもあるようだから、そういうところをお手本にすればいい。


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雑記110401

東日本大震災被害の納豆メーカーお手柄。プルトニウムの無害化に光明

水戸納豆で知られる水戸市近郊の納豆メーカーではプルトニウムを食べて無害化する微生物の量産に成功。腐海菌と命名。福島第一原子力発電所から漏れ出したと見られる極微量のプルトニウムが津波被害にあった水田の稲藁に付着した周囲で偶然採取したものを培養したという。またこの菌は放射線を吸収し二酸化炭素を放出する性質もあり、原子力安全保安院ではこの菌を原子炉冷却のために放水している海水に混ぜ炉心に散布する計画を立てているが、二酸化炭素を多量に排出することから鳩山前首相らが難色を示しており内閣官房長官が調整にあたっている。
おおう。

にぽんの危機を救うのはやはり納豆パワーか。


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