東北海側行記110430-3
タイトルに(閲覧注意)と入れようと思って、やめた。これは何かと判断する際のデータとして必要なものだと思う。
女川に入る。西側の湾奥の高い位置から道を降りていくのだが、最初に目に入るのがこの光景。
youtubeで有名になった、例の高台からの眺め。この高さまで波は来たのだ。
あの空の位置に水面があって、自分が海の底にいると想像してみる。どういう深さなのか、多少実感する。
ここ女川ではまた、RC造などの建物が横転するケースがいくつもあり、他では見られないこの現象に、関係者の関心が集まっている。倒れている方向からして、引き波による可能性が高いそうだが、今後の研究課題。
なんかこー。
現実とは思えなくて。
とりあえず載せとく。みたいな。
基礎と杭を固定していたと思われる鉄筋が露出しているところ。あまりにシュールで、築何十年ぶりかで太陽を見たこの兄弟の会話が聞こえてきそう。
これは、建物内部からの水圧で外へ膨れて壊れたもの。不謹慎だが、芸術的な壊れ方。
地盤が下がっているのだろうか。水がなかなか引かないそうだ。
PART3はここまで。
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