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February 2011

2011.02.28

雑記110228

今日の日経本紙「経営の視点」に、このところの中東の騒ぎは、貧しさが原因ではなく分配の不公平に対する不満が原因だ、という視点が載っていて、なるほどと思った。これに、就業機会の不公平も加わる。端緒は職にあぶれた学生というのがたぶん相場だろう。もちろん、穀物とか油の値上がりとかで生活苦はあるにしても。

考えてみれば、わしらが抱えている最大の問題も、世代間の不公平の問題なのだった。分配だけでなく、そもそもの機会が不公平になりつつあるという問題。

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2011.02.27

「英国王のスピーチ」

あるVIPの吃音を直すという、たったそれだけのストーリーなのに、これだけじっくり魅せるのだから、映画ってやっぱりすごい。客席が最前列まで満員なのも頷ける。できあいのアクションやファンタジーに食傷気味になっている観客の気持ちを捉えた快作。以下ネタバレ。

第二次大戦前夜の時代、吃音が直らないヨーク公が国王に就任する。ヒトラーとの戦争を控えて、重要なラジオ演説をしなければならない。国民が固唾を呑んで耳をそばだてている。単なる下世話な興味や好奇心ではない。自分たちの平穏な日々の生活が危機に晒されて、これからどうするか誰もが不安に苛まれ、真剣だ。
そこに投じるスピーチが、戦争に立ち向かう国民の士気にどれほど大きな影響を及ぼすか、退位した自堕落な兄と違って責任感のある男、ヨーク公自身が、一番よく知っている。

どうするヨーク公いやさジョージ6世陛下。

という種類の重圧を、幼少の頃から受け続けるのだから、王族というのはたいへんだ。おまけに友達もいない。左利きやX脚のことで、父からも厳しくあたられる。長じれば、みなが彼をまじぇすてぃとかはいねすとか他人行儀な呼び方で接する。彼の吃音は、それゆえの心理的な障害が主因であり、言葉の遅れによる筋力の衰えなどの物理的な要因も加わる。

口でリラックスと言うのはたやすいが、言って直せる程度ならとうに直っている。それを、ときにはあやすように、ときには喧嘩をしながら、正しい方向へ導いていくのが治療者の役目だ。肩書きや免許などは関係ない。

大英帝国本国から見れば遠い一植民地にすぎないオーストラリア出身の俳優くずれの男が、この任にあたる。権威をなんとも思わない彼のフランクな姿勢、生活態度そのものが、最初はヨーク公の癇に触れながらも、次第に患者の心の壁を取り除いていく。それがそのまま、心理的な要因を取り除くことに繋がることを、治療者は知っているのだ。

物理的な要因の治療も惰りない。天下のヨーク公が、端からは滑稽に見えるが実は効果的なトレーニングメニューを真剣にこなしている様子は、この映画に微笑ましさとヒューマニティを加えている。

お互い譲れない線を探りあいながらの、患者と治療者のやりとりは、緊迫感と和やかさが交互に訪れ、いいリズムを生み出している。どうしても折り合えない線で、一度は破局を迎える二人だが、しばらくの冷却期間と、患者側の切羽詰った事情で、それも乗り越える。

こうして、開戦のスピーチの日を迎えた英国王。治療者と二人だけで入ったスタジオで、最初はオーストラリア人の指揮に引っ張られるように始まった一世一代の演説だったが、次第に自分の言葉として語りだす。国王としての声を彼が発し始めるに従って、治療者の身振り手振りが次第に少なくなり、一人の聞き手として、じっと耳を澄ませていく様子が、この映画の白眉だろう。ヨーク公はやっと、自分という壁を乗り越えて、大英帝国国王という役者になる端緒を掴んだのだ。

まじめで堅物を絵に描いたような役柄のコリン・ファースが、難しい吃音の演技も含めてすばらしい。治療者を演じるジェフリー・ラッシュの、礼節を知りながらもフランクな感じと、ヨーク公の妻役のヘレナ・ボナム・カーターの家庭的でおおらかなバランス感覚が良く出ていた。

王室の本当の姿など知るべくもないが、それでも、このジョージ6世陛下という英国王に親しみを感じる、そんな映画。

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雑記110227

花粉キター!

このところiPadとかiPhoneとかの新しいやつの流出画像とかかまびすしいのだが、見ても何の代わり映えもしない。マジンガーZがUFOロボグレンダイザーになった!くらいの衝撃が、昔の「新型」にはあったもんぢゃったが。


日本だもの。

笑。


金の配分に失敗すると危険

軍閥ってそうなんだ。


リパトリエーション(海外投資資金の引き揚げ)への対処法 1/2
リパトリエーション(海外投資資金の引き揚げ)への対処法 2/2

日本の年金が大きいという話は国内だけのことで、世界で見たら米国の年金が圧倒的なんだ。でも人口比で考えて、こんなものなのかな。

そのほかにいろいろ勉強になる。


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2011.02.26

「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」

第1章は映画館で、第2章は昨日TVで見たが、あまりほめられたストーリーではない気がした。一本調子で浅い感じ。この第3章もストーリー展開については同様だが、前2作よりよかったのは、軍勢が出てこないこと。純然たる剣と魔法だけで構成して、子どもたちの成長物語に焦点を絞ったのが、前2作よりはいい結果になったようだ。原作がそうなっているのだろう。以下ネタバレというほどでもないが。

今回は、海、ということもあって、色彩がたいへん美しい。3Dメガネをはずすと、その美しさを存分に味わえる。
なのだが、像のダブりを抑えるためにはメガネを掛けて見ざるを得ず、罪作りな3Dということになった。最後に出てくるアスランの国の境にある波の壁の美しさは必見。これが別れのシーンをとてもよく彩っていた。

今作で、第1作の主人公兄弟4人がナルニアを”卒業”し、彼らの従兄弟に引き継がれた。今後も続くのだろうか。特にお勧めはしないが、登場するオブジェクトの美しさに免じて、まあまあの出来の一本としておこう。

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雑記110226

ニコロ・マキアヴェッリbot

決断力欠ける人々がいかにまじめに協議しようとも、そこから出てくる結論は、常に曖昧でそれゆえ常に役立たないものである。また優柔不断さに劣らず、長時間の討議の末の遅すぎる結論も同じく有害であることに変わりない。


クラウドと著作権についての補足

一応メモ。


英語が社内公用語化した後はとてもカオスだった件

それなりの年いってても、半年かそこら真面目に取り組めばブロークンでも立派に話せるようになるのだな。むしろ、人間の持つ潜在的な力ってのは凄いなと感心した次第。
なんでも、やってみるもんなんだな。


ブログとツイッター

ちきりんがAだとブログで書き、誰かが「Aではない、Bだ」というブログを書いたとします。AかBのいずれかが正しく、いずれかが間違い、という場合は、両方を読んだ人が判断すればいい
100%同意。


サイトのデザインは54%が「好みで決定」、27%が最後に上司にひっくり返され、90%は消費者の意見を参考にせず/デザイン決定プロセス調査

うははは。


ツイッター革命とかフェイスブック革命とかいって浮かれている人、君たち本当に

いや、革命とかどうでもいいのだが、ナタデココを責めないでやってほしい。

それともナタデココに何か恨みでもあるのか?(笑)


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2011.02.25

雑記110225

暖かい。春夏もので十分。昨日、一足早く冬物をクリーニングに出して、今日は凍えるかとおもったが、問題なくてよかった。

仕事はひとつのヤマは越えた。


新幹線など高速鉄道はどこの国でも重荷になるだけらしい

ええ。そうなんですか。知らなかったよ。飛行機との比較という視点と、IT普及で、直接会う必要性の低下という視点も組み込んで考えるとどうなるのだろう。

もうひとつ、実はお伊勢参りなんかの影響で、わしらは国内を日常的に旅するのが好きなんじゃないかという気もする。ビジネスという理由付けを利用しつつ。


台湾陸軍少将が中国のスパイだった話の雑感

FTからの引用で。

中国が経済危機の中に陥ったなら、中国の軍部には、台湾侵略を望む誘惑にかられる者も出てくるだろう。
難民がどうしたとかしか日本のメディアは言わないけど。


そのうち市場メカニズムがおのずから問題を解決する。インターネット社会主義が終わる。

そしてインターネット社会主義はV6に場を移す。。。(笑)


「中国のFacebook」レンレン・ドットコム(人人網)が米国にIPO準備

レンレン・ドットコムは以前シャオネイ・ネットワーク(校内網)という名称であり、大学キャンパスにおけるソーシャル・ネットワークだった
同じようなこと考える人は少なくないのね。


Facebookを使ったウィルス感染の手口 - 日本でも拡大の予測

これはひっかかりやすそう。
もっとも、動画再生ソフトをインストールすれ、というところで気づきそう。


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2011.02.24

雑記110224

そういえば、バーゲンとやらでスーツ買おうと思って結局買わなかったのだった。
そのツケがまわってきて、一張羅をクリーニングに出せない状態。


ライターとカメラマン

組織による育成機会に恵まれないフリーの人達に、「市場による育成機能」が提供される、ということでもある。
よいではないですか。

これが、クリエイター系の仕事だけでなくて、ほかのカテゴリでも成立しないか、考えてみる。


追記:facebookで実名でないと判断された時、公的身分証明書を求められる

なぜかまた突然、予告もなくアカウントが停止されちゃいました><
そりゃあーた・・・facebookの中の人だって、一応ネットjは読んでるはずだし。(笑)

きっと担当のにいちゃん、上司のおじさんに怒られてると思う。
・・いや、そうでもないかな。

社内の笑い話になっていれば、facebookには明日がある。


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2011.02.23

雑記110223

CityVille 初期に5千円ほど投入して、主に公共施設の職員を雇うのに使ってきたけど、ようよう底を尽いてきた。あと5千円投入して続けるかどうか、悩むところ。正直、もうレベル上げが面倒になってきて、それほどサプライズもなくなったし。潮時か。

ゲームとしては、よくできている方だと思う。これから遊ぶ人にはお勧め。


FacebookがFBMLを3月11日で廃止

ページのタブはiFrameで制作することになります。
あれま。
海を渡ってどんぶらこと、やっとオライリーの本が届いた矢先にこれですか。

でもよかったかも。


東証社長 MBOは「投資家を愚弄」

商品を並べておいたら、棚の居心地が悪すぎるので、商品に足が生えて逃げ出しました、ていう目にあえば、愚痴のひとつもいいたくなろうと言うもの。
でも、棚の居心地については、反省の余地あるのかも。


方便について

琉球新報の解説記事は、この発言が基地問題の本質を露呈させたとして、一定の評価を与え、単なる失言問題に矮小化しようとしている中央のメディアに対してあらわな不信感を示している。
この部分はFACTとして評価できるのだろう。確認とってないけど。

中央メディアはかなりいんちきだということが、だんだんわかってきたから、上の記事は、別の見方があり得る、ということで、とても参考になる。

鳩山前首相の香港インタビュー、実物見ましたか?
音を出せない環境で見ているので、中国語の字幕だけだけど。誰か訳してくれるとうれしいなっと。


それはそれとして。

仮に沖縄の米軍が居なくなったとして、そのまま何事もなければいいのだけど。
空いたところに別の軍隊とかが入り込んで威張りだしたら、それはそれでなんだかなーと思う。特に人権とか認めていないらしい政府の軍隊とか、勘弁してほしい。


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2011.02.22

雑記110421



日本の教育システムに関する今の私の考え

高校と社会の間のギャップを埋める知識・技術を教育する機関
これを学ばないまま、さらに大学4年間を過ごしてしまうことが、問題化しているような気もする。

それで、”大学と社会の間のギャップを埋める知識・技術を教育する機関”というものに関わっている。
対象は、大学卒でも高校卒でもよいのだ、ということに、上の記事を読んでいて気付いた。感謝。


電子出版「緊急報告」 ――アップル「いつもの悪い癖」で、世界中、上を下へのハリケーン発生中!

「AppStoreで買ったもの以外が見られるアプリは御法度である」
そんなことになってるのか。Appleならありそうな話だったけど。

facebookにも似たようなところはあるんだよなあ。


Paypal新少額決済サービスMicropaymentsの衝撃とは

国内のシステムは10年以上前にユーザ企業として少しだけ関わった頃とほとんど変わってなさそう。

クレジットカードによる入金だけではなく、自社のインフラ上でのトランザクションが圧倒的に多く、平均的なコストが段違いに低いPaypalには勝てるわけがないのです。
ため息が出てしまいます。
資金決済法などでそれらグレーゾーンが白に塗り替えられてくるのは、日本の決済企業にとって足場が固まるだけでなく、Paypalのような海外の国際的な決済を可能とするサービスにとっても、参入の障壁を大きく下げ、攻め入る敷居をどんどんと下げてしまいます。Paypalが日本で本気の攻勢をかけてくるのは近い日かもしれません。
利用側としては、どんどんやってもらいたい。

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2011.02.20

「ヒア アフター」

クリント・イーストウッドがますます好きになる映画。穏やかで何のてらいも見得もないが、味わいがある。以下ネタバレは読まずに、先入観なしに映画館で観たい。

この作品の感想を書くのは、とても難しい。変に分析的なことや知った風なことを吹くと、この映画の良さが、ろうそくの炎のようにかき消されてしまいそうな気がするのだ。死者との交わりは、はかなく、幽かになされなければならない。


霊媒師の男は、自身の能力を呪いだと感じていた。死者の声を聞くことができる彼にとって、その声は、現世の醜さを顕わにしてしまうからか。黙って墓の中まで持っていく話を、誰でもひとつやふたつは持っているものだが、それが彼には、死者からの声として聞こえてしまう。普通の生活をとりもどそうと通った料理教室で出会った美しい女性と、互いに好意を持ち、手を触れたその瞬間に、彼女の過去に隠された醜い秘密を、亡くなった父親から聞かされてしまうのだ。その上、期待と好奇心に満ちた依頼者にそれを告げることで、相手をも深く傷つけてしまう。これが呪いでなくて何だというのだろう。

ところが、ひとりの子どもに頼まれて聞いてやった双子の兄の声には、現世の醜さを引きずる様子がまるでなかった。映画を観る側の想像でしかないが、霊媒師にとっても、それは初めての体験だったのではないか。快活によくしゃべるあの世の子どもの声。”ここは素晴らしいところだ”とさえずる彼の声は、それまで、死者の声を呪いとしか考えられなかった霊媒師にとって、天使の声のように響いたかもしれない。

死ぬことで解放された魂の喜びを聞いて、霊媒師は初めて、小さくではあるが心の底から、笑うことができたのだ。それは、依頼者の子どもの心にも大いなる癒しとなった。

そして霊媒師は、臨死体験を経たことで同じように死者の世界に触れられるようになった女性に出会う。その手に触れても、呪われた声は聞こえない。ようやく彼は、互いを理解できる相手と出会い、心の平安を得るのだ。

映画はシンプルに、ここで終わる。エンディングは穏やかな音楽。これも、エンドロールを見るとクリント・イーストウッド自身の手になるもののようだ。選曲ということだろうか。


最後に彼と出会う女性も、幼い双子も、作品の中では、主人公である霊媒師と同じ程度に多くの時間を割いて描かれている。それがこの作品のユニークなところであり、それぞれの苦しみを深く描くことで、互いのそれが出会って雪のように解ける瞬間の、安らかな空気を醸し出すことに成功している。

死生観についても、独特の捉え方が感じられる。天国や地獄ということを人はよく考えたがるが、この映画にはそんな賑々しいものは出てこない。ただ、生きていた間の出来事に対するその人自身の偽りのない感情があるだけだ。それが、死後の彼を苦しめたり喜ばせたりする。ただそれだけのこと。

クリント・イーストウッドは、またも、独特の世界を描き出してくれた。
ぜひ映画館で観たい。

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雑記110220

蒼井優にはわるいが、洋菓子屋コアンドルは見ない。
ツミホロボシに、豆蔵で同名のケーキを食す。
ちとも罪滅ぼしになってない。orz

Imag0426


継続的に対話する主観

あいかわらずいいこと書くなあ。

共通して強調しているのは、人の主観があることの意義だと思う。
・・・
自分で社会を回す決意を固めた、たくましい「主観」である。
どんな些細な仕事でも、評論家と官僚以外の人は、大なり小なりそうしている。
「客観」に頼れないとしたら、「主観」は何に頼ったらいいのだろう?何に頼って合意し社会を回していくのか?
それは「対話」だ。それも、必ず合意するあてもないし、無理をしてでも合意に至る義務もなく、かと言って、言いっぱなしで理解されるあてのない言葉をぶつけるだけの一方的な言い合いでもない、手を抜かない対話だ。
ここは留保付きで同意。人の時間は限られている。

信長が叡山や石山門徒と徹底的に対話していたら、日本の戦国は終わらなかったかも。

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2011.02.18

雑記110218


津田大介氏「Twitterがもたらしたのは賛否両論の可視化。Facebookは賛ばかり」

この記事は、もっといいことをいろいろ言っているのに、タイトルの付け方が間違っている。

「広めるより自分が楽しそうにやるのが重要ではないか」
・・・
「水着を着て入る人やタオルで隠している人の中に、裸じゃないと気持ち悪いという人がどんどん出てくると変わってくる」


就活はハイリスク・ノーリターン

いま就活している学生は、沈んでゆくタイタニック号の1等船室に乗り込もうと競争しているようなものだ。
滅びるときはそんなもの。


判断するのは読者であって新聞社ではない

政治を動かしたいのなら、メディアをたたんで選挙にでればいいのです。
にやにや。

ときどき。”出でよ○○”みたいな見出しを新聞で見かけると、なんだか子供向けの怪人番組でも見ている気分になる。悪の親玉が、次週活躍?予定の怪人を呼び出して視聴者に紹介するくだり。


米有力スポーツ誌「SI」の電子雑誌、なぜ端末がiPad/iPhoneでなくてAndroidか

自分だけでなく他人にも儲けさせてやらないと。

それに、検閲されたらたまらんし。


食糧安保を考える

もし世界的な規模で凶作が発生して、そもそもいくら札束を積もうが買い取れる食料が無くなったらどうするのか? この命題は、もし第三次世界大戦が起こったら、今の防衛力で十分なのか? という命題に置き換えれば、自ずと答えは出て来ます。
この喩えは、とてもしっくりくる。


Facebookが楽々と世界で普及していった本当の理由

Facebookについて一生懸命調べてる人が
「東京にだけ」たくさんいる、というこの結果には、
どこか妙な違和感がある
メディアやタレント評論家さんとかに踊らされているてことかな。
Facebookが世界で普及してるのは、
コストメリットの大きいサービスだったから、
・・・
日本はケータイが普及しまくってるので、
SNS自体がそこまで必要とされないんじゃないのかな?とも思ってます。
身内や友人間の簡単な連絡ならケータイメールでやればいいだけなので。
メモ。


facebookでアカウント停止された時に復活する簡単な方法

私は日系のロシ
爆笑しますた。

噴き出した分のカキフライ定食どうしてくれるの。


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2011.02.17

なるほど確かにソーシャルゲームには害がある。

ソーシャルゲームは”有害”で人々を”物”として扱う、BraidのクリエーターJonathan Blow氏が語る

CityVilleでは、公共施設をつくるとスタッフが必要になるのだが、友達に呼びかけてCityVilleに参加させて、自分の町の施設のスタッフになってもらうか、さもなければ、リアルマネーで買うゲーム内Cashでバーチャルなキャラクタを雇うかの選択を迫られる。

友達を金で代替できる、と露骨に示しているわけだ。

もちろん、友達を財布とみなすような感覚は、必ずしもソーシャルゲームの時代に限ったことではなく、例えばいにしえのバブルの時代にもあった。”あっしー”とか”めっしー”とかいう言葉(歳がばれるけど)には、そういう臭いが感じられた。

けれども、そこには一方で、もしかしたらこの女といい関係になれるかもという男どもの切ない希望と、もしかしたらこの男と運命のいたずらを体験できるかもという女どものささやかなファンタジーが、身体性を伴って淡く混ざってもいた。

それを思うと、確かに、ソーシャルゲームの、あまりにも割り切った友達と金との完全兌換性の前では、想像力といったものが働く余地がない。人を人たらしめている根源である想像力というものを締め出しているという点で、なるほどソーシャルゲームには害がある。

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2011.02.16

雑記110216

時間もとってもらって説明もきちんとしているのに、伝わらないことはよくある。
相手の頭が受け入れ態勢になっていないと、こういうことになる。気長にやるしかない。

めんどうだのう。



一輪セグウェイ「solowheel」

おおー。


[もしかして18禁?] 男子の夢と希望と浪漫がつまった一冊「TENGA論」

ペイドパブはつらいね。


NHKスペシャル『無縁社会』に出たニコニコ生放送ユーザーが語る“演出への違和感”

「ネット縁」に対して前向きに考えて出演を承諾したのに、「無縁だからネットに逃げ込んでいる」ような演出をされてしまった
へむへむ。
番組見てないから、なんともいえないけど。

まあ、どうでもいい番組だったらしいてことで。


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「高齢者」に代わる造語がほしい

いま、”高齢者”という言葉が、どのくらいの年齢層を指しているのかわからないのだが、以前は65を越えれば高齢者だったように記憶している。

しかし、平均年齢が80とか、一昔前に比べれば異常事態といってもよい状況がある中で、65~80程度の、平均寿命にも達していない人たちを、”高齢”と呼ぶのは、あちこちで錯覚や考え違いを引き起こしているように思える。

何か、これに変わる造語をつくってみてはどうなのだろうか。

マスメディアのみなさんは、こういうの上手だったと思うのだけど。

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2011.02.15

雑記110215

ちょっとタフな交渉を編集プロダクションの女性とやった。話しているうちに、なんと同じ高校の2年後輩だということがわかって昔話で一時盛り上がった。でも交渉がタフであることに変わりはなかった。帰り道には雪が積もっていた。

世間はバレンタインデーだっていうのになあ。

んで、その打合せ記録を書きつつ、CityVilleの手入れをしていたら、日付が変わってついでに夜が明けた。


J-CASTの新聞記事パクリ問題について語る

ウェブ媒体が掲載しているアフィなんかで買い物を誰がするのか? 私はしない。タイアップ広告くさい記事のリンクを踏むか? 私は踏まない。
禿同。


ハンバーガー28円、ビッグマック65円…マクドナルドの原価一覧が流出、ネットで大騒動に

ほうほう。野次馬根性で一応チェック。


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2011.02.14

3次元プリンタの記事を見つけた

3次元プリンターで作るストラディバリウス

自動車屋さんはお馴染みらしいのだけど、最上位機種で1台1千万円くらいというのが、昨年あたりの状況だった。それで使うのをあきらめていたのだけど、このところだいぶ安い機種も出てきたらしい。

丁度、ガソリンエンジンが電池に置き換わることで、利用者から見える部分の技術が単純化されるのと、よく似ている。

生産ラインが不要なためコストを削減できる。
これはやってみないとわからないところ。 それに、機構の原理から言って、大きいものほど難しくなる。パーツを作ってから組み立てる方が、馴染みそう。
材料が従来の10分の1程度で済むため、無駄を大幅に減らせる。
これはありそう。吹きつけ時に多少、材料が飛散する分は無駄になるが、例えば打ち抜き工程などで出る無駄よりは小さそう。
また、従来の技術では実現できなかった形の部品を作ることができる。
これがすごい。営業が持ってくるサンプルを見ているだけで楽しい。知恵の輪みたいなものも普通に作れる。
単品でも迅速に安く製造でき
逆に、大量生産には向いていない可能性はある。接着剤が固化する時間などの制約で、1個つくるのに案外時間がかかる。とはいえ、従来の流れ作業による組み立て工程と、総合的には競争できるかもしれない。
しかも設計を改良して作り直すこともできるのだ。
ここもすごいところ。デジタルデータで自在に変更した結果が、忠実に簡単に反映される。

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2011.02.13

雑記110213

ここ数週間、気疲れする展開が続いた。来週もがんばる。


3名でシンプルな匿名チャットが楽しめる『lissn』

おー。これ面白いです。イッターと連携もできるみたい。

ログインしたら、いきなり日本人とイタリア人。日本人と最初は日本語で話したが、イタリア人にわるいと思ってあやしげな英語に切り替えた。のに、イタリア人ずっと沈黙。イタリア語は通らないのかな。

こういう、匿名でランダムにマッチングしてくれるサービスって、やっぱり気軽だし面白い。確か、同じようなサービスで顔写真が出るやつがあったと思ったけど、写真はない方が創造力が刺激されて、好み。


「無縁社会」キャンペーンの恥ずかしさ

根本的な問題は、経済がグローバル化して競争が激化し、その変化を会社という共同体(長期的関係)で吸収できなくなったことだ。こういう状況で無理に社縁を守ろうとすると、会社が市場で淘汰されてしまう。
いくらなんでも、経営者自身はわかっていると思うのだけど・・


再びLissnで遊ぶ。

イタリア人、カナダ人、今度はカナダ人がだんまり。イタリア人が、Jappoは早いというから、うん、Nagatomoは早いねと言ってやったら、そんなことを言うやつは初めてだと。

日本人があちこちで活躍していると、ネタがあって助かる。


X-Men First Classがかっこいい

なにー。二人の若いときのエピソードなのかな。その割にステルス戦闘爆撃機が出てる。
てことは、後代のお話か。

かっこよすぎて何の映画かわからんかった(笑)。


Facebookページ(旧ファンページ)がリニューアル、機能が拡張されて通常ユーザーに近づく

今回のアップデートでFacebookはページの管理者にいろいろな面で通常のユーザーと同様の権限を与えた。
すばらしい。いろいろあるようだけど、これが特にうれしい。
さらに、あるページが別のページを「いいね!」することができる。
これができなくて、ストレス溜まっていたのだ。

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2011.02.12

雑記110212-2

新聞を読まなくなって半年経つが、いい面もわるい面もある。当初、ネットの記事で足りるかと思ったが、案外そうでもない。ネットの記事はものすごい本数なので、自分で絞り込むわけだが、どうしても偏りがちだ。新聞はいろいろ載せているから、ざっと眺めれば、自分の好みでないものも一応読むことができる。
一方、やはり海外メディアの論調は、日本の新聞とは異なる視点があって、国内新聞だけ見ていてはだめなようだということも実感した。両方目を通すのがいいが、時間の使い方を工夫しないと読むだけになってしまう。

そういうわけで、とりあえず新聞の駅買いは再開してみる。本当はWeb版で読めれば便利だけど、読む記事を自分で選択してしまうだろうから、意味がない。第一、Web版高過ぎるし(笑)。


ハーリド・サイードはエジプト革命のシンボルになるのか

そういうことが発端にあったのか。


ツイッター時代だからこそ、ブログの役割は改めて明確になったんじゃないだろうか。

すっきり腑に落ちるまとめ。


HDR撮影されたとある教会が非現実的に美しく、まるでゲームの世界(動画あり)

廃墟の美。気になって、GoogleMapsで調べてみた。
ここかな?

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「太平洋の奇跡」

派手な銃の撃ち合いや巧妙なゲリラ戦、あるいは驚くようなストーリー展開を期待すると、あてがはずれる。むしろ、主人公大場大尉の、「節度」が光る佳作。われわれが失いつつある、日本人の節度をじっくりと味わいたい。以下ネタバレ。

主人公の節度と対比するかのように、この映画ではいくつかの典型的激情が示される。任侠出身のような一等兵、肉親を殺された復讐心と折り合いがつかない看護婦、皇軍兵士の心得として教え込まれた鬼畜米英思考に忠実なあまり、そこから一歩も出られない副官、戦争の早期終結のためなら同胞を罠に掛ける提案も厭わない元インテリ投降兵。

それらと共存しつつ、200名を超える集団を500日余りにわたって統率し、戦争終結の報を受けて、整然と投降した主人公の、ほぼ唯一の武器は、バランス感覚。古い言葉で言えば節度、ということになるだろう。
何か新しいことを興したり、発展させるには向かないが、難しいといわれる撤退戦を戦って美学を感じさせるには、あつらえたような性質だ。

この地味で細身の男の、葛藤を抱えながらも間違いの無い決断を下す、揺ぎないかっこよさを見届けたい一本。


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雑記110212

昨日は建国記念日だったそうな。でも国際人として必要な教養を持たないおいらは、。どうして昨日がそうなのか、いまいちよくわかってない。


国際人として必要な教養とは(IT業界版)

英語力不足で普通の会話についてこれない日本人がいる

そんな日本人に気を使って、ガイコクジンが日本の文化や歴史に関する質問を振ってきてくれる

それすら答えられない!ヤバい!教養を疑われる!
爆笑しますた。

参考:「「教養」のない日本のエリート教育

上の記事とは無関係に聞いた話だけど、アメリカ人でも勉強家は例えば正法眼蔵を読んでいたりするそうだから、きっと教養というものも侮れないのだろうとは思う。
でも、wikipediaを見ると、道元が書いたやつは87巻もあるそうなんだ。・・・なんか、それを読んだというアメリカ人て、ちょっと嘘っぽい(笑)。


多品種少量生産の罠

だからこそ、選択と集中ということが、いま、言われているのだろう。


Hidden agenda

他者の目を一切意識することなく書かれた文章が持つ余りのインパクトに、張り倒されるような衝撃を受けました
これは、とても大切な気付き。アクセス数がどうこうは、ネットのマネタイズにとっては重要だが、それ以上の意味は無い。ネットには、それ以上の意味がある。


トヨタ“シロ裁定”に潜む、TPPの罠に覚醒せよ

日本の輸出産業のTPP参加の支持とトヨタの米国市場での信用回復までのシナリオがほぼ決定されたと見ていいだろう。
ほー。へー。そうなのですか。

もちろん、陰謀論とは別に、TPP参加のメリットデメリットの検討は必要。

何が極悪かといえば、遺伝子組み換え種子の知財権を握り、世界中の農民を支配・搾取し、食料を米国の覇権構築の手段にすることを明確に意図しているからだ。しかも、その意図を実現するために、自社の種苗の安全性は確認されているとし、自然界の作物が持っている遺伝子を汚染することを厭わない。ブラジルのように遺伝子組み換え作物を拒否していた国に対しては秘密裏に遺伝子組み換えトウモロコシを密輸してばらまき、在来種の遺伝子を汚染させ遺伝子組み換え作物を既成事実化させるというようなあくどい所業を行っている。
あれまあ。

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2011.02.10

雑記110210

三連休は雪が降るぞと天気予報に脅されているわけだけど。
かまわずちょっと遠乗りするかどうか。
梅はもう終わってしまったのかな。


「あまねく公平」から都市間競争へ

アゴラのRSSフィードの一覧を眺めていて、タイトルとさわりを見て、これは、と思うものを開くと、たいてい筆者はのびー。
それはそれとして。

国民国家の時代が終わり、これからはシンガポールや上海などとの都市間競争が始まる
燃えるね。東京市民としては。神奈川在住だけど(笑)。

ところで、都市に限定した産業というと何だろう。金融とか通商とか設計とかになるのかな。
自動車生産みたいな、広大な敷地と工場を要するものでは、少なくとも、ないはず。シンガポールで自動車産業が起きるとは考えにくいことを思えば。

東京が、大企業の本社所在地として税金を食っている分は、割り引いて考えないといけないかも。


日本語版「Paper.li」が相当面白い。

ほー。へー。


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2011.02.09

雑記110209

今日の爆笑ネタ。
Googleさんマジ極悪非道

思わず一句ひねってみた。

どうみても遊んでますね中の人


「近代の超克」と京都学派

サンデルも指摘するように、思想の価値はその経済的メリットで評価すべきではないが、どういう思想が生き残るかはその経済的帰結で決まる。日本型コーポラティズムが一時期、「人本主義」などと賞賛されたのも、日本企業の業績がよかったからにすぎない。
そうだよなあ。
近代的自我を定義する身体の自己同一性は、もはや自明ではない。
へむへむ。PSPで黙々とゲームしている5~6人の中学生くらいの集団を街中で見掛けたとき、そう思った。たぶん通信機能で繋がってチームでやるゲームなんだろうと思う。
子どものころから彼らはそうなんだ。おそるべき子ども達。
市民的な身体性が失われると所有権の自明性も失われる。
うーむ。ときどき山の中へひとりツーリングに行って、都会で薄れた身体性を取り戻しているおいらとしては、認めにくいところだけど。そうかもしれん。

この記事はいろいろ深い。

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2011.02.08

雑記110208

もう永らくロングツーリングに行ってない気がする。やはり年に1、2回は10日程度の休みをとるのが、人らしい生活というもの。


「がっかり」は分かったから「意外と良かった」観光地を決めようぜ

Webで新日本紀行が見られるとは(笑)。

歴史好きなら島根おすすめ
空襲にあってないから歴史が残ってる、城下町らしくていいとこだ
むおー。行きたいっす。
山陰だけはまだ行ってないのだ。


人月は流れて西へ

結局、替えが利くような仕事内容では人工でこき使われてもしかたがない、ということかも。”にんく”を変換すると”忍苦”しか出ないのは皮肉なのか。

それで、多少の差別化を図るために、土建業界には業務独占の国家資格というものが十重二十重に張り巡らされているけど、最近それも余り気味で、試験を異様に難しくして人数減らそうとしていたり。

翻ってプログラマの場合は・・・

問題は「いちプログラマでいたい」という場合。
・・・
必然的に一人親方の選択肢が有力
夢のシリコンバレーライフは華麗にスルー。


プロジェクト推進者のための議事録の書き方

実務者のリアリティが感じられる良記事。会議というのは暗黙知のやりとりだから、それを議事録という形式知に定着させて参加者が共有することで、漏れを無くして方向性を揃える、ということが大切。

それぞれに力を発揮してもらうためには、他とどう繋がっているのか見える化することが、案外重要。見える化されるのを嫌がる人もいるけど(笑)。

旧社会主義国で”書記長”が一番偉かったのには、相応の理由がある。


Facebookの垢BANから再開するには、身分証明書のスキャン画像が必要です

うへえ。
まあ、嫌なら使うなということなのかな。


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2011.02.07

雑記1101207

毎朝、相撲の八百長がどうしたとかNHKで流すのは、そろそろやめにしてもらいたい。

程度が低すぎる。


ツイッターもフェイスブックも企業には優しくない

少なくとも今のところ、ソーシャルメディアに手を出したところで企業としてはあまり得することもない
・・・
「公」が、「私」として自由気ままに発言できる「個」たちと同じ地平でわたり合おうなどということ自体、無茶な話なのだ。
炎上が日々のニュースになっていた時代を経て、企業もそれを学んだ。結局、強い個性が企業内の担当者に要求されることになる。てなことが上の記事の後半。

で、

時に一斉同報で、時に個別の双方向のやりとりで「個」に直接PRしていくという、広報ならぬ「個報」とも言うべきまったく新たな概念の職分を設ける必要があるかもしれない。そしてもちろん「個報」部門には高いコミュニケーション能力を持った人材が揃っていなければならない。メディア広報と個別の顧客対応をともに高いレベルでこなせる人材だ。

 ただ、仮にそんな人材がいたとして、日がなパソコンに向かってフォロワーたちと「雑談」ばかりしている社員を会社は許容できるだろうか。

という点に落ち着く。そういう者が居られる場所というのは、逆説的だが、広報部くらいしかない。
ソーシャルメディアは、しょせん企業から広告宣伝費をふんだくるためのマーケティング装置でしかないのだから。

 でなければ、ツイッターに10億ドル以上、フェイスブックに250億ドル以上の市場価値がつくはずなどない。冷静に考えてみれば分かることだ。

ザッカーバーグという人がどう思っているか、による。Googleはそれだけではないところがあるからユニークな存在になれた。日本国内でソーシャルメディアを自称している企業群に、同様の志があるかどうかは知らない。


苦悩する私立大学の将来

こんな選び方をしていたら良い人を逃してしまうぞ」とも思うが、どうせ将来会社を背負って立つ幹部社員は僅かなのだから、要するに「確率を高めればよい
ずばりそうでしょう。
って、ちびまる子ちゃんだっけ。

ここで、記事のタイトルが”私立大学”となっているところに注意。


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2011.02.06

「ザ・タウン」

本物と偽者jはどこが違うか、容易に答えは出ないが、少なくとも、この作品が本物であることはわかる。家業として、犯罪を生業としながら、そこを抜け出し、人並みに陽のあたる生活を願う男と、犯罪以外の生き方など想像もできない、暴虐ではあるが仲間の結束を重んじる友と、そして主人公の願いに希望の火を灯した女と、それぞれの立場と心情の間に生まれる葛藤を丁寧に描いた力作。以下ネタバレ。

ストーリーだけを取り出しても、キャラクタの設定を見ても、まことに定型的な作品。だからこそ、丹念に描き出されたそれぞれの心の動きと運命の歯車とが、この作品だけの個性を浮き上がらせる。リアリティの創造といってもいいかもしれない。この人物像なら、なるほどそう言うだろうし、そう行動するだろうと思わせるものが、この作品にはある。それ以外の展開など考えにくい、とも。

そうしてはじめて、登場人物の願い、憤り、哀しみ、希望など諸々が、観る側に伝わってくる。名作というのは、つまるところ、発想の斬新さではなく、そうしたリアリティの創造如何で評価されるものかもしれない。もちろんそれは、リアルな現実そのものともまた異なるものなのだが。

花屋周辺のどす黒さは、犯罪社会の掟を暗示するが、そこに深入りし過ぎずに、不要な殺人はしない主人公グループのある種の身奇麗さ、最小のリスクで仕事を遂行するプロ意識などに焦点をあてたことで、このような結末が可能になった。その一方で、主人公の両親の謎の過去を終盤で明かすことで、離脱の際の復讐を正当化する理由を、最小限にそぎ落として与えているあたり、うまい。原作があるとはいえ、ベン・アフレックは脚本にも関わっているそうで、俳優としてだけでなく脚本・監督の才も窺わせる。

もし、ストーリーの中で、裏社会の黒い部分に触れすぎてしまえば、悲劇的な結末に導かざるを得ないところだが、それをうまく回避して、普通の社会人としての観客に仄かな共感まで呼び起こすことに成功している。そこが、例えば同じクライムドラマの「LEON」などとは異なる点だ。LEONの主人公が生き延びる結末など、観客には到底受け容れられないだろうことを考えれば、この作品がそこをうまく工夫していることに気づく。

主役のベン・アフレックと、相棒役のジェレミー・レナーが、入魂の演技。すばらしい。恋人役のレベッカ・ホール、そのほか、脇役陣もぴったりはまった演技。中でも、固い結束を最後に裏切る女の役を務めるブレイク・ライブリーが、主人公達が生きる世界のやるせなさを滲み出させる演技で、出色の出来。

文句なしの一本。観る価値あり。

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雑記110206

パシフィコ横浜で開かれた国際会議の折に、桜木町駅ガード下の猫達が一掃されてしまった。保健所送りになったのだろうか哀れなとか思っていたが、このところ復活してきている。だいぶ長く不在だったが、人のバイクの座席に遠慮会釈なく鎮座まします振る舞いは、別の猫群ではありえない。

まあ、死ななくてよかったね。


財政破綻は必至

だから、リフレ派が政権をとるか、政策を支配すれば、政府は財政破綻するが、それ以外では直接の破綻はしないだろう。

破綻しないなら、それはよかった、ということになるかというとそうではない。むしろ逆である。

つまり政府に対する規律がマーケットからは効きにくくなっているということであり、しかし、マーケット規律はどこかに効くから、そこにしわ寄せがいくということである。

その場所はもちろん銀行である。

・・・

いずれにせよ、国内預金取り扱い金融機関は一気に破綻の危機に陥り、政府、日銀による資本注入、国有化

ひとつの具体的なイメージ。


radiko.jpの日本的構造

”県境”という無意味な制約を無効にする方法は実に単純だ。米国内から発信すればよい。
世界中の全日系人(むろん日本列島居住者も含む)に向けて、普通に配信すればいいのだ。

どうやってプロモーションするかって? もちろん、ネットで。
最近、この手法が現実味を帯びてきているような気がしてならない。

県境を判別するアルゴリズムで特許使用料をとるような後ろ向きなビジネスはやめて、米国内から発信するためのプラットフォームを整備して日本の中小企業や個人に提供するビジネスに鞍替え出来ないものだろうか。

その拠点をハワイとかに置けば、とってもナイスでクールですが。


セレブ! NTTドコモからバカラのコンセプトケータイ「SH-09C」

携帯に限らず毎度のことだが、滑稽。


The Daily: Indexed

新燃岳が5番目に入っている。
年中地震はあるわ火山は噴火してるわ大雪だわ、どうして日本が平和だなんて思えるんだ。海外の人達は。
デモとか群衆の暴徒化とかは、確かに無いが。

そろそろ1回くらい起こしてもいいのかも。

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2011.02.05

「グリーン・ホーネット」

RED、BLACK(GANTZ)の次は調子に乗ってGREEN。どれも漫画が原作のアクション映画だが、最後のGREENはいまひとつ。設定も古過ぎるし、そこに無理やりインターネットを付け加えてみたりして無理がある。主人である米国人と下僕の大陸生まれ日系人コンビというのも露骨で笑えない。

全体に質が低い感じの中で、特にだめだなと感じたのは、ジャーナリズムに対する浅薄な思い入れだ。インターネット前の世界なら、権力の悪を暴く正義のジャーナリズムという構図も成り立ったかもしれないが、今はそうした安直な構図を信じることは難しくなっている。悪徳議員との会話を暴露するために、録音をインターネットで世界中に流すという発想が、そもそも自分たちの役割を半ば放棄しているように思えるし、結局それも出来ずに、古い新聞社体質の復活を宣言するかのような最後のスピーチにはうんざりする。そこに、作り手の思索の跡が見られないのが、浅薄な印象につながってしまう。

つらつら考えるに、この作品には個性がない。定型的ななキャラクタと設定を、定型的に並べてみただけで、その定型も相当俗物感が漂う。

一言でいうと、残念な出来。

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2011.02.04

雑記110204

CityVilleがLVL30に達して、そろそろやめようかと思った矢先、中国風の各種住宅やらアクセサリがNEWITEMとして追加されてる。むー。
それにしても、SkyScraperと四合院が同じ人口ってどうなのよ。

道場をつくった。


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2011.02.03

雑記110203


Nippon Steel, Sumitomo Metal Look to Merge

ええっ。そうなのか。新日鉄がねえ・・・

時代は変わっていくね。


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2011.02.02

雑記110202

須磨穂を多用するようになってから、雑記をあまり書かなくなった。ネットパソコンを使っていた頃は、何か思うことがあればすぐに書けるという状態でネットを読んでいたのだが、須磨穂は書く行為を抑制する。

おいらみたいなネット上の雑音が減って喜ばしい、ということか(笑)。


意外?当然?栃木県はなぜ裕福なのか

栃木県は、東京から100キロメートル以内の地域に広大な平野が広がっており、高速道路も整備されています。東京に近く、土地の値段も安いことから、一流企業が立地したのです。
ものづくりにっぽんの産業構造そのままに。
栃木では1戸あたりの農家の水田耕作規模が大きく、また、東京に近いという有利な条件を生かしたイチゴなどの農業生産も盛んでした。
大消費地への食材供給基地でもあり。

ところで、都道府県別の「毎月勤労統計調査」の数字を見る限りでは、埼玉県は意外に裕福ではないそうな。東京のベッドタウンに特化し過ぎたのかな? 横浜も同じベッドタウンではあるけど、臨海部に一大工業地帯があった。その後産業構造は多少転換したはずだけど・・


盛り返す民主主義、世界の大国に戸惑い

誰かがそれを言うとは思っていた。


facebookが、というかcityvilleがこのところ、enhanceしたからリロードすれ、みたいなメッセージをたびたび出す。
セキュリティ関係なのかな。どこかから攻撃を受けているとか? 知らないけど。


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