3次元プリンタの記事を見つけた
自動車屋さんはお馴染みらしいのだけど、最上位機種で1台1千万円くらいというのが、昨年あたりの状況だった。それで使うのをあきらめていたのだけど、このところだいぶ安い機種も出てきたらしい。
丁度、ガソリンエンジンが電池に置き換わることで、利用者から見える部分の技術が単純化されるのと、よく似ている。
生産ラインが不要なためコストを削減できる。これはやってみないとわからないところ。 それに、機構の原理から言って、大きいものほど難しくなる。パーツを作ってから組み立てる方が、馴染みそう。
材料が従来の10分の1程度で済むため、無駄を大幅に減らせる。これはありそう。吹きつけ時に多少、材料が飛散する分は無駄になるが、例えば打ち抜き工程などで出る無駄よりは小さそう。
また、従来の技術では実現できなかった形の部品を作ることができる。これがすごい。営業が持ってくるサンプルを見ているだけで楽しい。知恵の輪みたいなものも普通に作れる。
単品でも迅速に安く製造でき逆に、大量生産には向いていない可能性はある。接着剤が固化する時間などの制約で、1個つくるのに案外時間がかかる。とはいえ、従来の流れ作業による組み立て工程と、総合的には競争できるかもしれない。
しかも設計を改良して作り直すこともできるのだ。ここもすごいところ。デジタルデータで自在に変更した結果が、忠実に簡単に反映される。
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