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2011.01.16

「ソーシャル・ネットワーク」

今年はIPOが不可避といわれているfacebook。その宣伝としてなかなかよく出来ている。予告映像では、この新興SNSの支配者を嫌な奴に見えるように露出しているけれど、実際に映画を観てみると、話はそう単純ではないように描かれている。この映画の制作費を誰が出しているのかは知らないが、比較的バランスが取れているのではないか。以下ネタバレ。

西海岸的文化と東海岸的文化の対立として、これを観ることはできそうだ。確かに、たかが出会い系サイトに一体、$50bnもの価値があるのかという、やっかみも含んだ批判はあるだろう。けれども、腐ったインナーサークルに与しない独立人の気概に目を向ければ、拍手喝采ものでもあるのだ。

”あいつの(リアルの)知り合いなんてせいぜい2~3人だ”と蔑まれながらも、まずはハードワークによって経済的独立を勝ち得た主人公が、次は、人間性の恢復を目指して真の自律人になれるかどうかは、これからの物語。

善き友達に恵まれれば、それも可能に思えるような結び方に、好感が持てた。

なお、”この映画は、事実をもとにしながら、創作を加えた云々”の断り書きが最後に流れるから、実在の人物象をこれで判断することには慎重でありたい。

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