雑記110130
ムバラク政権を支持していたのは、エジプト国民ではなく“アメリカの政権”でした。今、デモによって打ち砕かれようとしているのは、その“米国政府の意思”なのです。欧米社会は、自身の中に変化を起こす仕組みを内蔵している点が重要。自由主義・民主主義を含め、どんな体制にも影の部分はあるけど、時々自律的に変革を起こせる仕組みを持っている方がよさそう、とは言える。
・・・
欧米は、アラブを始めとする世界諸国において、「欧米に従順な政権であれば、独裁政権でも支持」し、「欧米に刃向かう政権であれば、いちゃもんをつけて爆弾を落とす」という態度を貫いてきました。それがいま、前者が「ツイッターとフェースブックを利用した反政府デモ」によって、後者が「ウィキリークスによる舞台裏情報の開示」によって脅かされようとしています。
とか、わかったようなことを書いてからふと気付いたけど、それって社会が基本的に豊かかどうかにも左右されるかも。もっとよく考えないと。
▼
「スリルありすぎ…断崖絶壁の上で一晩を過ごすロッククライマーたちの写真19枚」
きっと帰りには、あのテントを翼のように広げて、滑空して降りてくるに違いない。
本文はおくわからないけど、この1)~5)の表はメモ。
▼
「ツイッター担当者は、多かれ少なかれネット以前の価値観とツイッター的価値観の板挟みにあっているという話」
なにしろ、マスマーケティング的価値観とソーシャルメディア的価値観は大げさではなく180度まったく違います。何かのときにネタとして使わせていただくために、メモ。
▼
いつの間にやら外は雪。帰るか・・・
▼
「インターネット時代の学び方」
よい文の紹介。
それは啓蒙運動に端を発する知性の捉え方で
真の知性は演繹的推論の能力と
古典の原典についての知識という
アカデミックな能力と呼ばれるものを指していました
公教育の DNA として深く刻まれた考え方です
アカデミックな人とそうでない人という区別です
賢い人とそうでない人
こうして 多くの明晰な人たちが自分は賢くないと考えます・・・
人の能力について違う考え方を持たなければなりません
アカデミックとそれ以外という古い考え方を捨てなければなりません
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「街とその不確かな壁」 (2023.05.09)
- マクドを胃腸がうけつけなくなった(2015.08.30)
- 雑記150820(2015.08.20)
- 雑記150727(2015.07.27)
- 150704鎌倉散歩(2015.07.04)
Comments