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December 2010

2010.12.31

今年最後の雑記

紅白が始まったので、そろそろ出かける。


来年の資産市場を占う

欧州で、ソブリンリスクが通貨リスクと同じではなくなってきた現象を見て。

貨幣概念が大きく変わるのが2011年になり、そうなると資産は実物中心の世界となるだろう。
では、よいお年を。

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ソーシャルについての雑記

来年にかけて、国内ではソーシャルが話題になりそうな気がする。それ関連でだらだらと雑記を書いていたら長くなったので、抜き出してこちらに移動。はじまりは、一見関係ないところから入る。


日本のケータイが「ガラパゴス化」した本当の理由

あちこちで反応があるこの記事だけど。

以前、通信の国際規格は、それを決める委員会での人脈で決まるような話を聞いたことがあった。

「もっと大きな市場を狙え」とか「経営者の判断ミス」とか、経済評論家のように言うのは簡単だけど、国際規格がどのように決まっているか、その実情について、現場に近い専門家の意見が聞きたいところ。

と思ったら、日経の経済教室に坂村先生の寄稿が。なるほど、そういう文脈でみれば、キャリアのガバナンスの強さが、日本メーカーのガラパゴス症候群罹患の原因とは言える。
ではなぜ、キャリアは自分の通信規格を世界標準にできなかったか、と考え始めると、やっぱり国際規格が決まるルートの実態はどうなっているか、という話に行き当たる。

それはそれとして、GoogleとAppleの体質の違いに言及していただいたのはよかった。以前も書いたが、私がAppleの製品やサービスはオサレだなと思いつつ、いざ購入の段になると他メーカーのややダサイものを選ぶのは、Appleのその体質を嫌うから。ちなみに、i-modeも同じ。もちろんmixiも。ネット的ではない。
ここで、ハードとかソフト(サービス)とかの分類は無関係。


で、話をSNSに移す。

facebookについても、Appleと同じ体質を感じている。

通信キャリアであれば、日本の場合は、通信の秘密を守る義務がある上に、NTTには、自分たちは公器であるという自覚が感じられたから、囲われてもそれほど不安感はなかった。
しかし、その制約と自覚がない企業に個人情報を握らせて囲われるのは、相当な不安感がある。単なる商取引であれば、一取引ごとにセッションが終了するから問題ないが、SNSのように、下手をすると一生付き合うようなメディアに対して、どこまで個人情報を握らせてよいものか、よく考えてみる必要はあると思う。


だらだらと書いてしまった。この問題周辺は非常に刺激的だという気がしている。もう少し考えをまとめたいところだが、私は基本的に、他人や社会とべったりの関係になることを好まない。一定のプロトコルのもとで、相互作用する程度のドライな関係を維持したいと願っている。

そういう人間にとっては、Google的なアプローチが好ましく、Appleやfacebookのような体質はうれしくない。ということは言える。

参考
ソーシャル化が進む世界でビジネスを行ううえで必要な3つのポイント

オプラ・ウィンフリーは全米一知られているテレビ司会者ですが、自分がブランドであることを受け入れられず長年苦しんだものの、ついにブランドとしての自分を受け入れる決意をしたそうです。同じように、人からどう見られるかというよりも、ソーシャル化した世界の中で周囲が抱いている自分へのイメージと共に生きることを選択することが、ビジネスにおいては重要と思われます。
問題の核心は、人はビジネスだけで生きるのか、ということ。

あるいは、「人は、ビジネスパーソンというペルソナだけで生きるのか」、ということ。

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雑記101231

facebookの友達が、電子書籍について、

DRMがかかっているフォーマットだと、いつ読めなくなるか分からないので、読み返す可能性がない本しか買えない。DRMがかかっていないPDFのようなオープンなフォーマットだと、安心して本を所有できる。
と言っていた。音楽のときと同じ。


掃除終了したはいいけど、寒いからと閉め切った中で掃除機をかけて、埃っぽい空気が舞い上がったのを吸い込んだせいか、頭痛がする。やむなく窓を全開して、自分はパソコン持って茶店に避難。うそのように頭痛が引いていく。やっぱり綺麗な空気は大切。

解体工事現場の作業員さんの負担が少しだけわかった。


ついにビデオ通話ができるようになった、Skype for iPhone

僕は妻の実家に来ているので茨城とサンフランシスコの間でのビデオチャットになります。
いやもうほんとに、有線の時代じゃなくなってきたかも。

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2010.12.30

雑記101230


Twitterの潜在力

「匿名の人達の無遠慮な批判」をも大いに歓迎しています。それは、「多くの人達が感じている事には、世の中の真実が宿っている」と思っているからです。
同意。


インドを襲うマイクロファイナンスの悲劇、借金苦で貧困層の自殺多発

「マイクロファイナンスは女性の力を高めるはずだったが、業者が社会や経済の進展を逆行させ、融資を受けた女性を結局奴隷のようにしてしまった」
・・・
慈善事業として元来始まったマイクロファイナンスはここにきて成長や高リターンを求める民間資本を引き付けている。
資本主義を否定したくなるのは、こういうとき。金の奴隷になっているのは、債務者だけではなく、”投資家”の代理人として、貸付けや取立てを行う金融業者も同じ。
  インドのマイクロファイナンス業者は銀行から平均で13%以上の金利で資金を調達し、貧困層に貸し付けているが、業界団体マイクロファイナンス・インスティテューションズ・ネットワークのアロク・プラサドCEOによると、融資金利は36%まで上がることもあるという。
  一方、ユヌス氏によると、バングラデシュのグラミン銀行の金利は教育ローンで5%、住宅ローンで8%。物乞いには無利子で貸し付けており、主な融資金利は20%が上限だという。
こういうとき、貸す側の免罪符のように使われる常套句に、「この条件で契約を認めたのだから借りる側に責任がある」というものがあるが、
「アンドラプラデシュ州の読み書きのできない女性たちに融資する業者はもっと責任を持つべきだ」


Facebookのクレージーな株価評価にオシッコちびりそうになった

バブルよバブル。


イマドキの起業の経過報告

一方クラウド型ワークスタイルの欠点やデメリットも多く発見した。管理しないことや働く時間や場所の自由は、よほどその人が事業にコミットメントしない限り、生産性を下げてしまう。マネージメントにも新しいスキルが要求されるのだ。

しかしどこでもインターネットができて、ノートPCが十分な情報処理能力を持ち、クラウドでデータを共有できるようになった時代で、どうしてピラミッド型の企業組織に依存する必要があるだろうか。

メモメモ。教育ビジネスに目を付けたのはうまい。自分が持つあるいは集められるもので、他人が持っていない価値に値段を付けて売る。ゴールドラッシュに踊らず、ジーンズを売る。


光回線料、大幅下げへ=ブロードバンドの普及促進

基本料で一定量まで利用でき、その後、使用量に応じて料金が加算される従量制を導入
もちろん、プライスキャップ制にするとは思うけど。

そういえば昨夜、NTTですけどーというスーツ着たまじめバイト風の若者が来て、光回線の現況調査してるので1分くらい時間くれーというから、家の外側に光のMDUが付いてるよーと答えたら、知らなかったみたい。なんか顧客DBから現状把握せずに調査に来ているのかな。

それにしても、NTTですーと言ってくるのは、たいてい中年から年配で作業着姿の工事屋さんみたいな印象があったけど、今風の若者がスーツ着てくるとは・・・時代は変わった。


レアアースに手を焼く中国

そんなことになってるのか。

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2010.12.28

「人生万歳」

ウディ・アレン40本目の映画だとか。中盤までは、主人公の元物理学者のシニカルな笑いに包んだ超偏屈ぶりと、うぶでキュートな相方の胸の開いた衣装だけでお腹いっぱい楽しめてしまう。この監督はやっぱり、楽しさの基本がよくわかっている。後半は次々に登場人物が増えて、そのたびにあれよあれよの展開に雪崩れ込みつつ笑いも増えるというコメディ。ちなみに、主人公を演じたラリー・デヴィッドも有名なTVコメディアンだそうで、二人の笑いの激突という見方が欧米メディアの評には多いらしいが、そんな薄っぺらいインテリ気取りの批評を信じてはいけない。誰が何と言おうと、これは若手女優の期待の星、エヴァン・レイチェル・ウッド嬢の健康なお色気をたっぷり浴びてふやけにいく映画。断言する。キュートな彼女の虜になります。以下ネタバレなど不要。もうね。観ただけで幸せな気分になります。

といった風な勢いで、白髪頭のラリー・デヴィッドが調子のはずれたラジオのように途切れなくがなりたてるのも、この映画の味わいのひとつ。すごくうるさい。

それで、最後に彼がうまく締めて、はいおしまい。

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2010.12.27

雑記101227

それにしても、facebookのプロフィール欄に、恋愛対象(男性/女性)をチェックする項目があるのには参った。それって映画の中だけの話じゃないんだ。


中国の成長モデルはもう限界

余氏の見解の大半は以前にも表明されたものだが、支配階級の有力な学者のこれほどの不満を国営メディアで目にすることは珍しい。
来年は何か起きるのかな。


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2010.12.26

「シチリア!シチリア!」

原題の”BAARIA”という町の日常と変遷を描いた作品。ここから何かの意図を読み取るというよりは、この小さな田舎町を故郷とする一人の男の生涯を淡々と観る、ひたすら観る映画。面白いという形容はあたらないが、かといって途中で飽きるというものでもない。観た後何かが残るかといえば、ああ、人の一生ってそういうものかもね、という仄かな共感が残る。公式サイトにある監督の言葉を借りれば「バーリアの小さな通りには、宇宙に匹敵する広がりがある」。そう、まさにそういう味わいの映画。賞をたくさんとったとかよりも、それを観るべき一本。


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雑記101226

ある映画のタイトルをどうしても思い出せない。
人に助けてもらったら、同じように人助けを、それも3回やるルールをみんなが守れば、世の中はとてもよくなる、というお話を実行に移した少年の話なのだが・・



才能の枯渇について

前にも聞いたけど、何度聞いてもいい話。


肉体に濃度のような概念

GoogleBodyに、羽がないのがおいらの不満。


全部YouTubeで放送

今日の過激発言。
もしそうなったら、地デジ導入はしばらく見合わせつつ、受信料は払い続けてもよい。


チャイナ・プラス・ワン時代の投資戦略

ポートフォリオ投資のお金は常に実業のマネーに遅行します。だから株式投資先を模索するのであれば実際に日本企業が工業団地などにどんどん進出しはじめている国にコバンザメみたいについてゆけば良いのです。
なるほどー。

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自律と監視は補完の関係

日経の駅買いをやめたのは、WiFi+スマフォで結構な量のニュースを毎朝見られるようになったからだけど、それでも週末は紙を買って読んでいたりする。それで、今日の社説と中外時評は微妙に共鳴して面白かったので、ひとこと記録しておきたい。

社説の方は検察の話題。その役割の性質上、検察には外部からの圧力に左右されない自律性が必要だが、自律に任された適正な取調べができなかった以上は、監視システムとしての取調べ全面可視化を拒むことはできない、という意見。
一方、中外時評の方は情報の報道ルールについて。腐敗と隠蔽は避けられないのが権力の常であり、隠された情報を取材し報道するジャーナリズムの役割の重要性を再確認したうえで、取材と報道は長い時間をかけてルール化されてきたものであり、一種の文法に従っていること、インターネット経由の暴露情報には、その文法がないので危うさが感じられる、との意見。

この二つを並列に並べてみると、こんな風にもいえる。”取材と報道には外部からの圧力に左右されない自律性が必要だが、自律に任された適正な取材と報道ができないとわかった場合には、(以下ご自由に)”

ここで思い出されるのは、例の記者クラブというものの存在だ。あれは、適正な取材と報道を阻害していないのかどうか。もし阻害しているとすれば、”監視システムとしての可視化を拒むことはできない”となるはずだが。

中外時評の記事は、”(暴露)事件の背景には、既存メディアが求められている役割を十分に果たしていないという不信がある、との指摘”についても触れているから、執筆者は十分承知していると思われるが、一部の良心的な存在をもって、全体の劣化を弁護することは難しいことも事実だろう。

”自浄”とは言うは易いの類。


参考(より適切なものに差し替え)
元検察官、三井環さんが語る「リーク」の実態」

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2010.12.25

雑記101225

文学博士は

何も贈ることができませんでした
神を讃える詩という贈り物があるでない。医学博士にも法学博士にもできない最高の贈り物が。


アポロ11号の月面着陸、地球との交信が途絶えた20分間に何があったのか? というシリアスな映画予告編を見て、これわ期待大!と思ったら・・・トランスフォーマーの予告だった。orz


もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..

この携帯を使うと消費者の生活がどうかわるのか? という根本的なアピールが欠落してますよね……。機能主義って怖いです。
最近は日本メーカーも変わってきたと思うけど。

中には勘違いして、「何でも全部教えて」とか木村カエラに言わせているCMもあったり。それって、個人情報全部よこせとか、携帯でツイートしたことはログとってますとか暗に言っていると受け取られかねないのだけど、えぬてってーの中の人はわかってやっているのかな(笑)。

こちらは似たような話のアプリ版。
アプリがあなたを監視中─スマートフォン・アプリがプライバシーを侵害


NHKのニュースで、車の横滑り防止装置の義務化を流していた。
雨で横滑りするようなあぶない運転をしている人はあまりいないから、これは雪の多い地方で使われるのかな。

少なくとも藤原豆腐店は商売あがったりになりそう。

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2010.12.24

雑記101224

健康なんかになったら、長生きしちゃうぢゃないか。だめだろ。

いろいろ価値観が交錯する今日このごろ。


これを超えるクリスマスイルミネーションを期待しよう

して、神は何処に?


覚悟せよ日本、次の中国トップは手強いぞ

そうなんだ。


積もった雪の上に意地悪な道を作ったら人は歩くのか…性格の出る実験(動画)

にやにや。
人がつくってくれた道を、すべらないように足元に注意して歩くのが、大方の人生というものではあるけれど、時々は頭を上げて目も使ってみたい。


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2010.12.23

Wikipediaに寄付

すかさず自慢。この記事、しばらくトップに置いておく。

遅ればせながらだけど、いつも世話になってるし。
支払いはPayPalですんごい簡単。
こちらから

Donation_2

ビルゲイツの財団が、こういうところを支援していたら、えらい、と言うところだけど。

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雑記101223

なぜに明日休みで4連休にならないのか。
許しがたい。

しかたがないので年賀状書き。無料画像はたくさん落ちてるわプリンタは万能だわ差し込み印刷はパソコンで簡単にできるわで、仕組みだけはちゃちゃっと終わる。それから、今年交換した名刺入力を延々と。

例の、近づけるだけで名刺の電子データを交換できる玩具が、もっと普及してくれないものか。


いまだに三国志

リンク先の写真見て吹いた。
小学生クラス対抗30人31脚に出場できるレベル。

肝心の大会は昨年で終了したというのに。


日本通信から契約不要で2万円台のSIMロックフリーAndroid『IDEOS』登場!! データ専用SIMで通話も可

へむへむ。安いのかな。


日本レコード協会のキャンペーンサイトでTwitterのIDとパスワードの入力を求められる件

twitterのパスワードを入力すれば連動できるよ的な誘惑が最近は多い。facebookでも、twitterのつぶやきを近況に反映できる。あれらは、twitterのパスワードなら、盗まれても大した実害はないということでやっているのだろうか。

そうなのかなあ・・・

レコード協会が、ここで入力されたパスワードを抜き取っていないと信じられればいいのだけど。


アゴラ連続セミナー 池田信夫 「経済問題を古典で読む」

面白そうなんだけど、平日夜18:30は都合つきそうにない・・


プリンスホテルと時間の審判

ミクロの店舗効率とかを幾ら分析しても、こういう大きな絵は見えて来ない。かと言って大きな絵はフワフワした印象論になりがちで、何とでも言えてしまう事が多い
近い未来は予測できても少し遠くなるともう無理。

それは良いことでもあるけど。


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2010.12.22

雑記101222

facebook使ってみると、それなり。UIは悪くないけれど、使い方がやや複雑。
まだ各機能の位置づけや補完の仕組みが飲み込めていないけど、もう少し続けてみる。ツイッター的な使い方から入っているので、他の人には少しうるさいかもだが、自分のWALLでつぶやいている分には問題ない・・はず。
うるさいとか言ってこないし(笑)。

blogほどの自由度はないけど、楽といえば楽だ。トレードオフということか。
でも実名だから気をつけないと。変なものを売りつけに来る人とか、つまらない難癖をつけにくる人とか。


仕事関係のファンページは、運営がうまくいくのだろうか。
発信し続けなければ開設する意味がないが、現状、ホームページと並行して走らせるのはたいへんそう。
同じ内容をポストすれば済むということなのかどうか。


インターネットを匿名の卑怯者の楽園から変えるにはどうすればよいか

また何か蒸し返しが。

実名/匿名は使い分けができればそれが一番いい。インターネットはずいぶん生活に浸透してきたから、かしこまって文章を発表するルートとしてではなく、生活に密着したツールとして考える必要がある。実名だけのシステムでは息詰まるし、たぶん行き詰るだろう。

おお。ナイスな誤変換。

さっそく行き詰まりの予兆が出ている。

ブロッキング強制化は威力を発揮する。有害情報とは、セックス表現や暴力表現だけではないのである。
やれやれ。

いずれ、批判的な言辞はすべて有害情報に分類せよと主張する向きが出てくるに違いない。上の記事を書いた人がそうだとは言わないが、こうした話に便乗する困った人は大勢いそう。

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2010.12.21

「シュレック フォーエバー」

シュレックはやっぱりヒーローだ。クライマックスのせりふはくさすぎる。くさいが、言ってみたいし言われたい。そういう観客の心を掴む、エンタテイメントの肝をしっかりおさえた良作。シュレックシリーズのアンコール的なつくりの、しかし一歩間違えばシュレックワールドの破滅に繋がりかねない緊張も一応孕んだ、絶妙な外伝。以下ネタバレ。

ドンキーに負けず劣らずの口達者な敵役が、今回の目玉。吹き替えで見たのだが、ランプルスティルスキンという舌を噛みそうなこの小悪党の声をあてている劇団ひとりがすばらしい。シュレックはいつもどおりの主役だが、やはりそれを引き立てる敵役の有無が映画の出来を分ける。シリーズのこれまでの三作では、敵役は、シュレックとフィオナの恋の障害のひとつに過ぎなかった印象だが、このランプルスティルスキンは・・入力しづらいじゃないか! ランプルスティルスキンは、入力のしづらさひとつ取っても、引っ掛かる存在だ。こういう主役とは対称的な敵役がいてこそ、気は優しくて力持ちみたいなシュレックの男っぷりも引き立つというもの。

ドンキーはじめ他の登場人物も、いつもどおりキャラが立っていてよい。味方のオーグたちや敵方の魔女たちの描き方も、主役との位置関係がぴったりはまっている。

倦怠期の冒険を乗り越えて、再び恋に落ちるシュレックのめろめろぶりもいい。新しく覚えた技も大団円で三つ子といっしょにお披露目して、ちょっぴり成長したところを象徴的にアピール。最後は、シュレックの末娘、○○ちゃんの、可愛いらしいアップ。うまい。うますぎる。

円満な家庭という、誰にでも受け入れやすいビジョンを押し出しながら、もう一度(何度でも)恋に落ちるときめきを忘れない、得がたいヒーロー像を描き出した一本。

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2010.12.20

雑記101220

今年もあと10日。
なのになぜ最大限に忙しい?


GalaxyTabいいなー。このところ、一日おきに目移りしている。でも結局この間買い換えたばかりの普通のネットパソコンでぶろぐもついったーもフェイスブックも。書くのはやっぱりPCが楽。


ソニーはなぜ没落したのか

日本の企業は戦後の短期間に成長して挫折を知らなかったため、「大きな町工場」のままの会社が多い。こういう企業では、創業者のカリスマ性が求心力になっているため、出井氏のようなサラリーマン社長が継承するとコントロールを失ってしまう。この問題を解決する方法は、事業売却などによって規模を縮小し、コア業務に集中するしかないのだが、「雇用責任」を負って求心力の弱い社長にはそれもできない。


宮崎駿 「昔は映画が作りやすかった。単純な話でウケた。今はもう無理」

宮崎駿がエロスを描いたら面白かろ。無理かもしれないけど。
とか挑発。

プロデューサが止めるか。。。


SNS利用が全世代で浸透する一方で、ブログ離れが若年層で進む

確かに、自分で書くメディアといえば、ブログよりSNSに移っているのだろう。
見るメディアもそうなのかどうか、気になる。ブログやニュースをネタにしているなら、それをブログ離れと言うのは少し早い気がするが・・・
元記事には載っているのかもしれないが、確認している時間がいまはない。


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2010.12.18

「TRON:LEGACY」

このタイトルはやはりアルファベットで書きたい。割と定型的なお話にも関わらず、またしても感動。定型をうまく料理して見せることにかけてはディズニーの右に出るものはそうはいない。おまけに、新種のあるものが物語りの軸に加わって、説得力のある展開。第一作「トロン」の内容はもう忘れてしまったが、その頃よりは明らかに進化しているデザインと音響もあわせて、男の子なら見て損のない一本。以下ネタバレ。

完璧でなくてもいい、という創造主の境地に私は深く同意する。ちょっとしたプログラムの誤動作で預金通帳の数字の0が二つくらい増えていたからといって、”プログラム”を処断したりはしないとも。”ユーザー”の寛容を見よ。減っていたらむろん容赦しないが。

ソフトウエアが階層化、巨大化しているいまでは、昔のような意味での完璧さというものが求められなくてもいい世界も広がっている。HTMLコードを多少変に書いたからといって、それで大惨事が起きるわけでもない。OSやDBMSの世界とは違う。それにあわせて、創造主の全能感も薄くなってはいるだろうけれど。

お話では、”ユーザー”と”プログラム”だけだった世界に、ちょっとした異物を投入している。これは考えるととんでもないアイデアなのだが、映画の中では、物語の本筋を見失わない程度に、しかし物語を駆動するスパイスとして、うまく位置づけられている。そのあたりのバランス感覚がよい。

所謂トロン風デザインは、美しいがやや単調で時代遅れ感がある黒と単色イルミネーションの世界に、今回はAppleが好んで使う白が加わって、進化している。乗り物も多彩になった。なつかしいレコグナイザーに加えて、翼で飛ぶ乗り物も多数登場し、アクションを盛り上げる。控えめに言っても、超かっこいい。

音楽や効果音もいけてる。後で公式サイトを見ると、何か世界的な実力者がつくったオリジナルだとか。よく知らないが、TRONの世界にとてもよく合っている。

この世界の最後を rm * で終わらせた終盤と、その後のリア充の予感が今風。作中の、とあるプログラムの最期もあわせて考えると、これはTRON的な時代へのレクイエムでもあるかもしれない。

ちょっとした懐かしさとともに、それだけに終わらず、最新のセンスもブレンドされた感じの一本でした。

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2010.12.17

雑記101217

NHKまでfacebook取り上げるようでは、企業アカウントもとっておかないといかんのか。
twitter、facebook、blog、あれこれあるのに時間はない。


「新卒一括採用」はなぜ直らないのか

人事部が社員の能力を評価できないからである。
人事部というのが何をしているのかよく知らないで言ってしまうけど、傍目には、複雑な給与計算を毎月こなす事務屋さんに見えてしまう。人を評価するのは、本来管理者の仕事のはずだから、残るは事務作業だけというのは妥当な線。

少し脱線するけど、その部署部門本来の仕事ではなくて、必要だが瑣末な事務作業に大半の時間を費やしているケースは少なくない。能力の浪費のようにも思えるけど、リスクが少ない仕事ではある。


景気と道徳と表現規制

こういう視点の持ち方は、さすが。


サントリーのCM・動画ポータルサイト「サントリーチャンネル 」がいろいろ面白いです。

レコメンドエンジンにプリファードインフラストラクチャーの「Hotate」、全文検索エンジンに平林さんの「Hyper Estraier」、そしてビデオ配信プラットフォームにbrightcoveを採用


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2010.12.15

雑記101215

ねむいー。


米国はアサンジ氏に勲章を授けるべきだ

確かに、陰謀論などというものがはびこる理由は、たいして隠す必要もない程度のことを秘密めかして隠すからだ。


やはり起きていた刑事的萎縮効果による技術停滞 岡崎図書館事件(13)

見よ、これが愛知県警と名古屋地検が日本全土にまき散らした萎縮効果だ。これから発展していくはずの日本のWebの若い芽が摘み取られてしまった
警察とのやりとりの記録がある。
警:新聞の、報道のあり方ですね。

私:報道は、警察発表に基づいてですよね。

警:もちろんです。もちろん、はい。それが不安感を煽るし、産業の萎縮を、発展を阻害するということですね。

同様のやりとりが、2回繰り返されている。警察は報道のせいにしたいけれども、そもそもの発表に問題があっただろうという押し問答。

これは風化させたくない問題。



こんな経営者が、若い人を使い捨てにしている

これはいい記事。
境目が10億円かどうかは扱う商材にもよるけど、どこを注意して見ればよいか、明快に教えてくれる。


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雑記101214



米国の場合
僕が64歳になったら、、、ソーシャル・ネットワークのアメリカでの使われ方

自分のやっているTwitter上でそうやってどんどん瞬時に面接の日取りが決まってゆくのを見るのはかなりショックでした。もちろん、日頃からフェースブックやリンクトインで実名ベースの人的ネットワークを構築していた人たちは履歴書すら送る必要は無かったでしょう。

日本の場合
「就職する」ということがどういうことか知ってほしい
牛丼と革命―未来世界のマックジョブ

そのあまりの違いの大きさに気分も萎える。
もっとも、上は専門技術者の場合で、下は専門性のない場合なので、単純に比較はできないが。


んで、そのfacebookだけど、映画公開を前に話題が盛り上がっている。
Facebookが世界を征服するの巻

アルゼンチンが結構光っているのが意外。中国は暗黒大陸であることがわかる。日本も似たような感じ。


サンデルの政治哲学

依拠する「共通善」は具体化しない限り無内容なスローガンにすぎず、具体化すると特定のイデオロギーになってしまうのだ。
難しいことはよく知らないけど、具体化の手法を「制度化」とすると、そうなってしまう希ガス。
たぶん、個別の実践では、そうはならない。もっとも、行き過ぎると今度はアナーキズムとか言われるて困りそうだけど。


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2010.12.13

雑記101213


日本からNature, Science, Cellの論文が出にくい理由 Black編

サイエンスはゲームなんです。方法論には限界があって、どんなに真実と思っていても、いつか逆転することは十分あり得るわけです。
それならば、ストーリー=自分の主張に都合のよいところだけでパッケージングしても問題ないと割り切れるわけです。
なるほど。

サイエンス以外の分野でも十分あてはまる。
パッケージングからはずれたところで、どれほど矛盾が積み上がっても、ストーリーを信じるひとが多ければそれでいい。

道を究めるという姿勢とはそりが合わなそうだけど。

あ、それは後半で触れていますのね。

ただ日本はもっと横のつながりがあった方が良いし、マテリアルや機器を共有し合う仕組みは作った方が良いでしょうね。
でも横のつながりというのは、侍魂と合わない気もする。


就活生法人化計画

例えばコンサルティング会社を作って、雇用契約ではなく業務委託契約を結ぶのです。契約の内容が、雇用契約か業務委託契約かだけの違いなので、業務内容は正社員と同じです。
委託内容をいちいち書面にしたりする手間はどうしてくれるざます。書いている人は学生さんなのか・・・発想は面白い。

と思ったらネタ本があるのね。
この辺りは、アゴラというメディアの寛容さの表われなのか。


そういう本があるらしいが

原作はすんごい面白くて、それで最後がすんごい切なくて、いいです。
映画は事前に危惧していたとおり大残念作。映画化にはそもそも向いていないお話なのです。読めばわかる。


パレード

パレードは『世界の中心で、愛をさけぶ』で有名な(しかし私は『今度は愛妻家』(2009年)のほうがよいと思う)行定勲監督で映画化されている。
しまった。映画は見逃した。
「今度は愛妻家」よかったなー。

SONYのReaderに限らず、電子書籍端末は、ここのサイトの書評に載るようなものがばりばり揃いはじめたら、買ってもいいかな。


ケータイは固定インターネットを駆逐する

1年前に「光ファイバーは必要なのか、むしろ少し遅れた人が光ファイバーを使っているのではないか」と述べた孫正義氏にはその変化が見えていたはずだが、古いインフラにこだわる御殿女中がミスリードしたのだろう。
会社が大きくなるといろいろ難しいのか。


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2010.12.12

「ロビン・フッド」

英国の時代劇といえば雰囲気は伝わるだろうか。天運によって夫婦を名乗ることになった大人の男女の、微妙な同志意識と愛情への発展を、混乱のジョン王時代を背景にしつつ、ラッセル・クロウとケイト・ブランシェットがいい味で演じている。クリスマスシーズンの皮切りとしては悪くない出来。以下ネタバレ。

後半で軍勢が絡んでくるあたりからがやや急ぎすぎで大味な点が少々残念。最後の会戦まではむしろおまけという趣で、前半の、ロビン・フッドがノッティンガムに現れるまでと、そこで根を張っていく様子、そこから、諸侯と王が民衆を前に言い争っているところへ現れ、大憲章に書かれた人々の権利について演説するシーンに至るところが、この映画の少し早めのクライマックスだろうか。

同じ時代劇でも、日本のそれが、封建制の中での忠義を中心に回っているのに対して、この映画では、絶対王権に対抗する諸侯と民衆の権利を軸に回る。そこが、日本人の私から見ると、時代劇として新鮮に映る。

お話の最後には、ジョン王が大憲章を再び反故にするシーンなども入っていて、それを、お尋ね者ロビンフッドの誕生に繋げたりしていてうまい。

一人で見てもカップルで見ても楽しめて、歴史の勉強にもなる、おいしい一本でした。

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SONYのreaderが良さそうな件

昨日、店頭に実機があったので触ってみて、認識が改まりました。ハードとしてはよさそう。何より、軽い。これを手にもってみたあとでは、iPadとか冗談だろうと言いたくなる。

先日、Wifi付いてなきゃみたいなことを書いてしまったけれど、実機が示している方向なら、これでも問題なさそう。iPodだって、いまだにiTunesでパソコンにつながっているわけだから、いまはまだそういう時代なのだ。無線はあれば多少かっこいい程度。

むしろ、ニュース速報やツイートを読むのではなく、本をじっくり読むのなら、雑音を遮断するために、切れているほうがよいとさえ言える。

今後の課題は二つ。ひとつはもちろん、読める本の種類と数で、これは今更言うまでもない。ReaderStoreのランキングのしょぼさは、早急になんとかする必要があるだろう。
もうひとつは、個人色の強い要望だが、これで技術書を読めるようにしてほしいこと。技術書って厚くて重いから・・電車の中で手軽に読めないのだ(笑)。

小説のように、頭からシーケンシャルに読み下していくものと違って、技術書は、あちこちランダムアクセスしながら読むことが少なくない。そうした読み方にどれくらい対応できるか。店頭で少し触っただけだから、そのための機能を見落としているかもしれないが、ページを繰っていくのとは違う読み方で、ストレスを感じないようになればいいと思う。しおりをうまく使いこなすということかもしれないが。

いずれにせよこれは買い気配濃厚。

判断に迷うとすれば、隣においてあるもう一社のがらばごっちなんだよね。こっちももう少し触ってみよう。

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2010.12.11

雑記101211

cocolog: 「ほってみる?」
わし: 「んー。あした。」


ウィキリークスの内部暴露本が1月に発行、離反した元リーダー格が執筆

おおイメージダウン戦術発動。
と思ったら。

Wikileaksのライバルサイトの立ち上げを準備中のようだ
どっちの味方なんだーっ。(笑)
てことで、混戦状態。

なお、この件でいまのところ一番いい点を突いていると思うエントリはこれ。
ウィキリークス問題への一考察

為政者にとって機密指定の権限は、オールマイティな権限と言っていい。逆に言えば、情報を機密に指定する権限ほど、権力によって濫用される危険性が高い権限はないということだ。
暴露本の著者が考えているライバルサイトというのは、この課題にどういう姿勢で臨むのか。


「青少年」という幻想

日本のオタク系コンテンツが世界的な競争力をもっているのは、それが西洋的な啓蒙主義によって抑圧されている「子供的な想像力」を解放しているからだ。
そうだったのか。
そうかもしれん。

もし、裕次郎が生きていたら、慎太郎を諌めただろうか。


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2010.12.10

雑記101210

いつの間にか師走も10日だ。


たばこで輪っかをつくりましょう

・・・モアイ。


都内のさほど広くもないマクドでWiMAXを使っていたら、部屋の隅の窓際だと電波なし、部屋の中央付近だと電波最強、という状況に出会った。二方向に広く開口がある2階なので、部屋中央といっても窓から遠いわけではないのだが、意外だったので。
この電波は直進性が強いのかな。えーっと周波数が長いと透過性が高いのだっけ?


iPhone や iPad でここまで綺麗なグラフィックを堪能できるゲーム、Infinity Blade

昨日電車の中でやってた人がいた。デザイナ風の若者が座っている前に立っていて、逆向きだったけど一緒に楽しませてもらいました。剣を振るとき、指先でふっという感じでタッチパネルを撫でてた。

電車内でiPadを広げているのを見かけることは少ないけど、きっと家に帰るまで我慢できなかったんだね。


日本の法人税率は高いか

日本の大企業に対する実効税率は、租税特別措置(租特)を入れると必ずしも高くない。法人税収(国・地方)の9.7兆円に対して租特は5.9兆円もあり、国の歳入に占める法人税収の比率は5.5%で先進国では低いほうだ。
そういえば、ナフサに対するすごい優遇は普通のマスメディアでもしばらく前に話題になっていた。

こういう状況で、法人税が高いと海外に逃げ出すとか論陣を張っている人たちは、このデータをどう解釈しているのだろう。

日経とかは、どう反論するのか、聞いてみたい気もする。


Android用のYoutubeが新しくなった

ええなー。
ふと、自分のHTCDesireのは勝手にアップデートしていないかと思って見てみたけど、古いままだった。orz

Googleがしっちゃかめっちゃか動き出している

機器を売るマーケティングの力がないグーグルが、自社ブランドのスマートフォンに再チャレンジしても、よほど協力してくれるキャリアでもない限り、また失敗ということになりそうな予感がします。
NEXUSは話題づくりの単なる販促アイテムで、実はYouTube(とandroid)こそがGoogleの商品、という逆転の発想なのかも。


PISAのスコアについて

「上海に学べ」と書けないのは彼らが畢竟するところ学力の優劣を「ナショナルな威信の問題」だと思っているからである。
にやにや。一方で、
上海という「選ばれた人間しか住めない」エリアの住民たちの「均質性」が世界一高いということとほぼ同義だと解釈できる
ということは、大陸の人たちが「中華人共和国」ではなくて「上海」で数字を出しておく理由も同じかもしれない。

「北京」というのはないのか。「東京」でやるとどうなるのだろう。

で、こちらが本筋

学力の高下は教科書やカリキュラムの問題ではなく、社会がどのように構造化されているか、そこではどのような階層イデオロギーが支配的であるかという、すぐれて政治な条件に相関する。


米国では大人の6%しかツイッターを使っていない

たぶん、登録IDの数と、利用度や役立ち度との間には、相関が少ないのかも。
実感としてはそんな感じ。

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2010.12.09

雑記101209

今日のドラッカーさん。
顧客からスタート

シーズ志向はもちろん、これとは異なる世界だけど。


考えてみると、悪いのはWikiLeaksではなくて、むしろ、漏洩した方なんじゃ??


Google、Chrome OS ノートの詳細を公開。市販モデルは2011年半ば

うわーお。

プライベートモードていうのがあるのがいい。中国では売れないと思うけど。

OSって、ROMに焼けるほど安定しているのか。開発者向けには、ハードウエアスイッチでじぇいるぶれいくできるようにするとか。

あとは値段か。


「大学生が多すぎる」だけが就職難の原因ではない ―バブル世代と氷河期世代

現在の就活の困難は、「大学生が多すぎる」 のが原因かもしれないが、日本企業の内向きで無計画な採用のせいで、ものすごい世代間のアンバランスが生まれた時期があったことも、決して忘れて欲しくないと思う次第である。


「専業主婦という浪費」

専業主婦などという生活形態は戦後のもので、大学教育を受けた女性が子育てに人生を浪費するのは社会的な損失だ。
これはもう少し敷衍すると、女性に対象を絞った話ではなくなり、大学進学率が高すぎるという結論に向かうようにもとれる。


人事部の廃止を考えよ -大卒の就職難時代に思った事

入社の決定に人事部の関与が強すぎる事です。これは学生の責任ではなく、人事部が「就社」試験はしても、専門的な力を試す「就職」試験には、費用の関係もあり、関心を示さない事に問題があります。
そういう目で選べば、そういう人しか集まらない。
職務の異なる社員を、画一的で抽象的な全社共通の「評価制度」で評価する事になります。
そういう評価方法だから、そういう人しか出てこない。
社内教育の内容は、標準化を推進するプログラムが多く、人事部が掲げる差別化目標とは反対に、社員から個性や創意工夫を奪い、国際競争力を弱める
標準化するべきところと、そうでないところの区別はある。
「名刺」を人間価値の「GPS」替りに使う日本の肩書き社会を、個人別に評価する社会に変えるには、もう少し日本が国際競争に負け続けるしか方法は無いかも知れません。

逆に、現行システムで国際競争に勝てるのであれば、人事中心主義を変える必要はありません。


一転、住民投票の可能性 名古屋市議会の解散請求


へたってきている

その声をかき消そうとの日経ビジネス最新号「2011徹底予測」か。


両陣営「サイバー戦争」に突入 ウィキ支持派の報復増

あれまあ。


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2010.12.08

雑記101208

結局WikiLeaksの人はたいほされたのか。

・・・もう少し本当っぽい逮捕理由はなかったのか。

ここで(笑)とするかどうか考えどころ。



老舗旅館が「じゃらん」にキレた! サービス強化のシワ寄せは…

えぐいお話。
そういえば、楽天が出店料を引き上げたときも騒ぎになったっけ。

箱根ほどのブランドなら、独自にサイトを作っても問題なさそうだけど。「箱根」で検索して来る人を少し増やせばよいのだから、手はありそう。英語サイトも一緒に。


少子化が叫ばれていながら100万人待機という数字は、どんな言い訳も通用しない。


レセプトデータ「転売」で33億円 ~支払基金のサイドビジネス

レセプトの電子化が多少は進み始めたのかと思えば、そんなことが。

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2010.12.07

雑記101207


海老蔵さん殴打事件で手打ちが失敗気味の様相

もうアポロ11号が月に逝ったまま定住して帰ってこないぐらいの世界
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」的なフレーズを考えるスレに投稿すれば間違いなく金メダルをとるレベル。


超強力なプラットフォーム

結局、ブラウザがインフラである、という線がすわりがいい。何にでも変貌できる。パソコンがそうであったように。


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2010.12.06

雑記101206


メディアの未来像を考える~進化するネットメディア 変化するマスメディア~

メモ。
コンプライアンスがメディアをだめにする話。
一定数の原稿を書ける人が育っていない話など。
人材を育てるには金と時間がかかる。Webでそれをやるのは難しい。とは早くから言われていたことではあるけど、解決策は見つかっていないようだ。


Wikileaks関連で知ったオーストラリアのブラックリスト

ブラックリストに搭載されたサイトへのリンクを設定した人々は、一日当り11000豪ドルの罰金を科される
そんなものがあるですか。
CNET Japanの記事では、そのブラックリストからWikileaksが外れたということである。それがなぜかはよく分からないが、審査した結果問題なしとなったという。
いまのところ、たいした問題は起きていないということか。

面白い仕組みだけど、簡単にリストに載ったりはずれたりするのだろうか。


Wikileaksの意図

Wikileaksのお陰で、既存のメディアがいかに政府に取り込まれているかがわかった、といったようなお話。

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2010.12.05

「武士の家計簿」

ドラマを期待するとあてがはずれる。時代劇ではもちろんない。実在の入払帳や日記を元にしたドキュメンタリというのが一番近いけれど、ドキュメンタリというほど第三者視点ではない。一応、主人公の息子の視線で語ってはいるが。というわけで、教訓ものというあたりが落ち着きどころか。以下ネタバレ。

その教訓というのは、「借りた金は倹約して返せ」「出所のわからない金に手をだすな」「うそをつくな」「戦争の要諦はロジスティクス」など、常識的なものばかり。作り手側としての強い主張はないようだ。

帳面が残されているなら、そのディテールをもっと掘り下げてドキュメンタリにした方がおもしろいような気がする。もっとも、それでは映画館で掛ける作品にはならないだろうから、難しいところか。

計算によって未来の見通しを立てる力が重要だ、ということが、たぶんこの作品が一番言いたいことなのだろう。このご時勢に耳の痛いことではあるが、目の前の小さな困難から逃げていると、もっと大きな困難が行く手に待っているものなのだ。

人のことは言えないが。

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ちょっと南房総へ

12月にしては陽気が良すぎるので、昨日、歯医者が終わってすぐに出掛けようと決める。この季節、標高千Mの山の中と海辺とどっちが寒いか考えてみると、やはり海の方がまだ寒さはゆるいだろう、ということでバイクを飛ばして南房へ。フェリーが好きなおいらだけど、こういうときはアクアラインが便利。30分もしないうちに木更津。そこから館山道を南下。

やっぱり行ってよかった。雲ひとつない相模湾越しに、いいものが見えた。
写真の素人なのが悲しくなるくらい本物とは違うのだけど。。

Imag0303

実際はもっとくっきりと霞んで、幽玄の趣。近景と中景の諸々がリアルなのと対照的に、遠景は、地上のものとは思われない。霞み具合から距離の遠さがわかるのだが、にもかかわらず他を寄せ付けないこの大きさと立ち姿。

このお山を「霊峰」と呼ぶのに理屈はいらない。

夕景
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おまけ。夕日が沈んだ直後の伊豆大島。
Imag0317

海辺の夜は12月というのにまだ耐えられる寒さ。漁船や飛行機の灯火を見ていると飽きない。流れ星を2つ発見。
朝方には、まだ星が瞬いている時刻から、釣り人が波打ち際に一列に並ぶ。高速が出来てから人が多くなって、以前のような手軽な秘境ではなくなってしまった。レインボーブリッジが出来てからのお台場みたいに。

その高速にできた「富楽里PA」というところの軽食屋さんが面白い。
Pic05
お惣菜屋さんが2軒並んでいる。地元のおばちゃんたちがやっているようで、並んでいる商材が商店街の総菜屋さんみたい。サバの煮込みとかスズキの酢漬けなどが飛ぶように売れている。側のテーブルでさっそく食事にする人が多い。
土産物屋の真空パックではなくて、こういうものにみんな飢えているのだろう。値段も土産物より数段安い。

建物の外には、キュウイが植わっている。熟せばあれも売りものになるのだろう。
Pic06

週末2日でも、その気になれば、どうにか行く場所はある、ということがわかった。

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2010.12.04

雑記101204

今日のドラッカーさん。
リーダーシップとは
もうひとつ
知識社会とは


こんないい天気なのに、昼のど真ん中に歯医者の予約が入っていてどこにも行けない。歯医者もネット経由で治療してくれないかな。そうしたら、WiFiの通っているところならどこでも出かけられるのに。

あーでもタブレットの画面から金属のアームがにゅーっと出てきてチュイーンとかいい始めたら、それはホラー映画そのものだ。しかも流行の3D!(笑)


セカンドライフにはまった人たち

はまる人もいるんだなあ・・ソーシャルゲームにはまるのと根は同じか。


調子が戻って

そういうご本人も、RTに代わって自前のツイートが増えている。

はさておき、実際、のびーが居てくれなかったら世の中はずいぶんつまらないものになっているのは確か。ちゃんとメルマガ購読して寄付するあるよろし。


友人がほとんどtwitterをやっていない、地元

商売でも、メガロポリスと田園都市とではまったく違うマーケティングが必要。テレビに代表される、マス広告+マスメディアの衰退は、これと軌を一にしている。全国一律のやり方なんて、もうないのだ。


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2010.12.03

雑記101203-2


我々はすでにそのスタイルを捨てたと思われ。

つまらないととりあえず突っ込む。
っていう習慣は、子どもから、大人まで、しみ込んでいるしな。
さんまさんのおかげです。
彼らに、この手の権威があることで集中させようとする演説を聞かせるのは、本当に難しいだろう。
・・・
聞くのが無理ならば、来なければいい。実際、国会の方は、欠席者も多かったようだし。娯楽にできるものなら、娯楽にすればいい。プレゼンのときは、目を引きつけるようにがんばるではないか。
洋物の映画だと、こらえ性のない奴というのが定番で(たいていラテン系)、不思議なことに周囲もそれに辛抱強く口論で付き合っている。目の前に怪獣がいて絶体絶命のピンチであってもそうだ。

あれがいよいよ身辺にも押し寄せてきたのか・・

つまらない映画でも、最後まで一応付き合って見るおいらは、まだ辛抱強い方。
でも、今度の非礼発言でいい大人たちが懲罰とかなんとか言っているのには、付き合ってられないと思う方。

国会議事堂前という地下鉄の駅名をもじって「滑稽爺々洞前」というギャグが昔あったけど、壮年の人たちの場合は何て言えばいいのか。


Facebookで「個人の時代」が加速する?
~個人ブランディングツールとしてのファンページ、検索対策からキラーコンテンツまで、ノウハウ大公開

メモ。
個人のストーリーを語れ、ということらしい。


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雑記101203

Wikileaksの件は、インターネット上の情報をどう扱うかという、これまでも繰り返されてきた問題と、まったく同じ。
情報を発信する側の問題ではなく、それを読み取る側の問題だ。

暴くべきは
そのとおりだと思う。裏を返せば、暴くべきものを暴くことはよろしい。とも読める。
ウィキリークスが暴露した中国の真実
こういうものを読めることの価値を認めたい。

黙ってスルーしておくものと、よく聴いて自分の肥やしにするものとを選り分けるのは、聴いている自分自身。


ところで、Wikipediaの記事には、

Wikileaksは、「我々の主目的は、アジア、旧ソビエト連邦、アフリカのサハラ砂漠以南、そして、中東の圧制を強いている政権を白日のもとに晒すことであり、また、世界の全ての地域で、政府や企業によって行われている非倫理的な行為を暴露したいと考えている人たちを支援していきたい」と主張している
とある。(原文はWikileaksのサイトにあるが、いつ消されるかわからない)

情報を小出しにしている現状は、世論の動向を考えつつ取っている戦略的な行動かもしれない。既存メディアと事前にやりとりしているらしいことは、その表れだろうか。
多少ゴシップめいたものも見せて、世間の耳目を集めておくことで圧力をかわす、という手はありそう。

ところで、従来型の知識人さんには、この種の暴露は面白くないだろうなとは思う。寡占に近かった変な情報が公開されてしまっては、情報源とのつながりも含めた知識人の存在価値が減る。だから、そういった向きが今回のリークにいい顔をしないのは、自然なことかもしれない。

でも、読解して意味を見出すだけでもたいしたものだと、そんな時間も能力もないおいらは思うけど。

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2010.12.02

雑記101202


就活どうにかしろデモ!の巻

どうにかしろ、という他人任せなところはとりあえず置くとして。

私はただ、普通に暮らしたいだけなんです
これは結構刺さる。普通でいるのは難しい世の中だ。なぜなら、面接で、「私は普通です」とか言ったら、普通に落とされる。
デモ前と後じゃなんだか別人のように輝いているのだ。やっぱり「声を上げる」ことは、人を劇的に変える。
デモに参加する積極性を、次の面接でアピールするのが吉。

いや、黙っている方が、まだ日本企業ではいいのかな。


米国のeリーダー市場の覇権争い、KindleよりもiPadが優位に

そうなんだ。
kindleとNookというのが二大勢力、みたいなつぶやきを、つい最近どこかで聞いたけど・・


「取り急ぎmixiの新機能「友人のメールアドレスから探す」を「許可しない」にした」

「ほうほうなるほどな」なんて思っていたのですが、他人事じゃなかった!!!
ネットで収益を上げている向きでさえそうなのだから、このあたりは綺麗ごとですまないのだろうと思う。

mixi、メアドで友人を探す機能、初期設定に非難の声も

利用規約変更をいつ、どのように行うかは、運営者側の裁量に委ねられている部分が大きいものではありますが、逸脱すれば民法上の不法行為の問題も起きかねません。なぜ、こういったことが安易に行われるのか、強い疑問を感じます。
安易に行われる理由ははっきりしている。

コミュニケーションのデリカシーに思いを致さずに、装置産業、収益の道具としてみているから。
あるコミュニケーションの形態で集めた膨大な利用者を前にして、またゼロから、異なる性格を持つサービスの利用者として集める苦労とリスクを回避したいから。

事業者の気持ちはよくわかるけど、そろそろ何か歯止めがいるという利用者側の意見に同意。


台詞から映画やTVシリーズを検索できる『Subzin』

おお。


明日の昼間の気温は一体何?
夏なの?

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2010.12.01

雑記101201

しわすだ。しわすぎる。


女ヶ沢

忘年会の一発芸などに。


do things even when we're not watching


営業は利益を、開発は売上を

メモ。


TLが遅くなったよね

あきちゃったのかな?
RSSリーダーで見ていると、相変わらず凄い勢いでツイートしているアカウントと、確かに不活発になっているものとに分かれている。毎日の未読の数が一覧できるので、一目瞭然。

このツールにフィットしている人が残っている感じ。


テレビ局の「ごね得」を擁護する朝日新聞

たった2万台のワイヤレスマイクと、1億1000万台の携帯とどっちが大事か、朝日新聞にはわからないのでしょうか。
わからないのだろう、と判断する。そうしたことの積み重ねで、朝日新聞というものに対する認識が形成されていく。


非実名FBアカウント

アルファベットでアカウントとろうとしたら、co.jpではだめみたい。やむなく全角カタカナで。
英語サイトを出せばいいはずなんだけど、勝手に日本語サイトにリダイレクトされてしまう。orz


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