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2010.11.20

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 」

「あの人」の容赦ない怖さがいい。魔法映画はやはりこうでないと。主人公達が大人になるにつれて、ダークファンタジーの色彩が強まってきた。これまでは、ダンブルドアはじめ、大人たちの保護が常にあったけれど、この作品でははじめて、主人公三人組が彼らの力だけで前に進む。やっと映画らしくなってきた。以下ネタバレ。

上映時間は2時間半だが、かなり長く感じる。ストーリーがダイナミックに展開するわけではなく、むしろ細かいエピソードが連なっている感じは、いつもどおり。その中で、三人組だけの時間がかなりある。多少映画らしくなってきたのは、三人の間のやりとりがドラマとして立ちあがってきたから。俳優さんたちにも演技力がついてきて、ようやくそれが実現できるようになった。小学生のエマ・ワトソンは可愛らしさで魅せてくれたが、成長したエマは微妙な女心をちゃんと顔に出せるようになったようだ。おじさんは嬉しくて涙が出ます。

アクションも今回は冒頭から激しい。魔法は、失敗して人を笑わせるためにあるのではなく、本当は危険なものなのだとわかる。犠牲者も続出。児童向けファンタジーというけれど、なかなかどうして大人向けなところもある。

意外だったのは、ドラコのお父上の貴族様が、表向きの押し出しの立派さとは違って、どうも奥様に敷かれていそうなシーンが一瞬だけ挿入されているところ。婿養子なのだろうか。

そんなこんなで、PART2が待ち遠しい。

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