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2010.09.23

「魔法使いの弟子」

物理オタクが実は古の大魔法使いの末裔で、魔法力と科学力を結集して悪者魔法使いを斃すお話。だからどうしたと言われても困るのだが、以下ネタバレ。

最終日にやっと観れた。おまけに感想文をしばらく書けなかった。
この主人公は、いわゆるヒーローとは少し違って、一応、魔法に開眼はするものの、それだけではなく、物理学の知識を生かして、新機軸を工夫して敵を斃す。それに合わせてかどうか、魔法の作用にも科学的な理屈が付けられている。

さらにこの主人公は、物理だけでなく音楽も操る。人工的な雷を使って音楽を奏で、彼女のハートをゲットするところなど、今風でクール。それが、最後の敵との戦いにも生かされるのはうまい。

それにしても、一昔前のヒーローのマッチョなイメージはこのところ全く影を潜めて、頭脳プレーと仲間の助けで問題解決というタイプが増えた。この映画の主人公は、その典型。最後までろれつのまわらないような、たどたどしい話し方も変わらず。珍しいというべきなのか、これが今後のスタンダードなのか。

例の、スタローンがマッチョ仲間を糾合して作った映画のタイトルが、”Expendables(使い捨て)”になっているのは、マッチョなヒーロー像が使い捨てにされたことへの抗議なのだろうか。

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