雑記100927
ここ数日、中国の話題ばかりだけど。そろそろ決着。
特定の話題に関する人々の反感がどのようなものであれ、中国政府は、騒動が鎮静化した段階で、政策を変更できることを示してきた。そして今度もまたそうするかもしれない。先方内部のパワーバランスを利用していけばいい、と。
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国が最近これまで以上に世界で幅を利かしているとすれば、圧力は単にインターネットからだけでなく、多くのエリートの既得権者からも来ているはずだ。
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「こうした新たな役者たちの間では、中国は今こそ国際舞台で地位を築く時だという思いがある」
ネット世論はバイアスが強目に掛かっていて、かつ、声が大き目に聞こえる、という点はこちらと同じか。
人民解放軍ていうのは、どの辺りのポジションなのかな。
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「「エコカー」が増えても日本のガソリン消費量が減らない不思議」
ガソリンの年間消費量は、1台当たりで見るとこの10年あまりはほとんど「横ばい」だし、国全体としても消費総量がなかなか減らない。傾向と対策は万全です(キリッ。
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「エコカー補助金」と「エコカー減税」の「環境性能に優れた自動車の普及を促進する」という大義名分は、「CO2排出量を削減する」という狭義の目標に絞ってさえ、現実の効果は表れていない。
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最近の日本のメーカーの車両開発は、こうした「お受験」の結果をまず目標にする、という傾向が強い。燃費に限っても、公表値と現実の乖離は広がる一方だ。
メーカーの技術屋さんも内心忸怩たるものがあるだろうか。
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