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2010.08.07

「ゾンビランド」

ハイティーンが友達と観に行くのによさそうな、最初は少しひ弱な若者の成長物語。他の登場人物も、この旅でそれぞれに何かを乗り越える。ゾンビは物語に必要な共通の敵もしくは障害で、それ以上の意味はない。なぜゾンビかといえば、銃でばりばり撃っても無問題で、痛快エンタテインメントに不可欠だから。以下ネタバレ。

マッチョガイ、タラハシー役のウディ・ハレルソンがよい味。主人公のもやし男コロンバスのお手本役かと思うと、全くそんなことはない。彼は彼で悩みもあれば軽いノリもあり、勝手に生きている感じがよい。コロンバスの方も、自分の生き方を持っており、三十いくつかのルールとしてまとまっている。

そんな二人が、同道の道すがら、適度な間合いでコミュニケーションを図っていく。この掛け合いがなかなかいい。中盤からは、頭の切れる姉妹に繰り返し騙されるなど、共闘関係もできる。

その姉妹とも、最後に絆ができ、いい雰囲気でエンディング。これはゾンビ映画というよりは、ロードムービーという方がしっくりくるだろうか。


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