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2010.08.29

「NECK」

怖いところはしっかり怖く、笑いを取るところではしっかり笑わせ、くさい芝居をうつべきところはきちんとくささを出す。メリハリの利いた真夏の怪談現代版。以下ネタバレ。

「怖いと思うから怖いんや」という大人の言葉を真に受けて、お化けの研究に突き進む美人大学院生、という設定自体が笑える。その研究が見事に実を結んでお化けを作り出してしまうのだから、ここはお笑いのはずだが、お化け登場に至るストーリー自体はきっちりできた怪談。相当怖い。

それに、うまくどたばたを絡ませてテンポよく怖さを見せる。お化け退治に呼び出した祓魔師のきざな芝居やら、最後の切り札に出した悪魔払いの手段が・・ここはあっけに取られた後、笑がこみ上げてくるところ。締めは、子供のころにやり残した友情の確認でしんみりして、後味良く終わる。

一本でいろいろ楽しませてくれる。夏休みの終わりに観るにはよい映画でした。

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