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2010.07.19

「エアベンダー」

特撮がかっこいい。人間ドラマはそこそこだが、各キャラクタのキャスティングがなかなかよい。以下ネタバレ。

風水はこうしたファンタジー映画の小道具としてたいへんに優れている。それはゲームにおいても同じだ。この映画を見ていると、ビデオゲームとほとんど変わらないという気がしてくる。日常的にゲームに親しんでいれば、どこかで見たようなシーンが多いのだろう。

風水だから、中国風の事物が多く出てくるのは当然だが、火のエレメンタルを操る人々がローマ人風なのは、近代産業を起こして世界に広めてきた彼らの、自負なのかあるいは罪の意識なのか。

そんな西洋人が作った映画だからというわけでもないだろうが、敵役である火の国のキャラクタとドラマが、お話を面白くする要素になっている。火の国の王の兄と、弟王の息子が見せる、精霊への畏怖と敬意が、次の展開を予感させる。と思ったら、なんと、最後に驚くべき転回。アバターであるアンと彼の友人たちの今後の試練と成長に期待して、ひとまず終了。次も見たい気にさせる、軽めだがそこそこの出来の一本。

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